釣行時の諸費用について

海の堤防(波止)釣りに行く場合、おおよそ以下の費用がかかります。

①交通費・・・自宅から釣り場までの電車賃や高速代等。
②エサ代・・・狙う魚や釣っている時間にもよりますが1000円~3000円程度。
③仕掛け代・・・仕掛けやオモリ等は根ガカリで損失が予想されるので、3~5組程度のスペアは必要。
④入園料、渡船料・・・釣り公園は入園料、沖の一文字へ渡る場合は渡船料が必要
⑤その他(飲食代や駐車場代等)・・・有料駐車場は1000円/日~3000円/日程度。

<例1 兵庫県・平磯海釣り公園>・・・親子2名でアジを釣りに行く場合

平磯西向き

・交通費
<自家用車>
<電車>

・エサ代(4時間分)1000円

・仕掛け代(サビキ仕掛け200円×3組、サビキカゴ150円×3コ)

・入園料1600円(大人1名、子ども1名)

・その他(飲食代等)駐車場代   500円

<例2 和歌山県・和歌山北港魚釣り公園>・・・親子2名でアジを釣りに行く場合

wakayamahokko1

・交通費
<自家用車>
<電車>

・エサ代(約3時間分)700円

・仕掛け代(サビキ仕掛け200円×3組、サビキカゴ150円×3コ)

・入園料1700円(大人1名こども1名)

・その他(飲食代等)駐車場代   500円

<例3 兵庫県・大蔵海岸>・・・親子2名でメバル・ガシラを釣りに行く場合

ookurakaigan

・交通費
自家用車
電車

・エサ代(4時間分)1000円

・仕掛け代メバル・ガシラ胴突2本針×5組1000円)

・入園料0円

・その他(飲食代等)駐車場代4時間  400円

波止釣りの道具について

波止(海の堤防)釣りで使用する道具の価格・特徴などを紹介します。

  • 竿
竿の種類
(太字は良く使う竿)
標準の長さ 価格帯 用途・特徴
磯 竿磯竿 4.5㍍

5.4㍍

6.3㍍

 

3000円~

波止釣りの主役となる竿。1号→2号→3号と、数が大きくなるほど太くなっていく。初心者は4.5㍍の2号を購入しておけば、サビキ釣り、ウキ釣り、ちょい投げ釣りとオールマイティに使える。穂先が細いので取り扱いに注意すること。対象魚はチヌ、スズキ、アジ、
 

投げ竿

3.6㍍

3.9㍍

4.2㍍

 

2000円~

投げ釣りとは、重いオモリを付けた仕掛けを遠くに飛ばす釣り方。投げ竿は頑丈にできているので、初心者は磯竿の代用にしても構わない。ただし、少々重いのが難点。対象魚はキス、カレイ等。
 

ルアー竿

1.8㍍

2.4㍍

2.7㍍

3.3㍍

 

1000円~

波止での小物狙いに最もお手頃な竿。安価で1.8㍍前後のものがよく使われおり、軽いので一日中振り回しても疲れない。大物狙いは3.3㍍クラスの長めを使用。磯竿とこの竿があれば、あらゆる波止釣りに対応できる。対象魚はシーバス、アオリイカ、メバル、ガシラ等。
 

ノベ竿

ノベ竿

3.9㍍

4.5㍍

5.4㍍

6.3㍍

 

2000円~

浅場でのミャク釣りやウキ釣りで使用。4.5㍍~5.4㍍が主流でメバルやハゼ等の小物釣りに向いている。リールを使わないので糸絡み等のトラブルも少なく釣りやすい。対象魚はアジ、ハゼ、メバル等。
 

テトラ竿

イカダ竿

 

1.5㍍

1.8㍍

2.1㍍

テトラ竿

1500円~

イカダ竿

5000円~

テトラの穴や波止際に潜むガシラ・メバルを狙うのに使用。イカダ竿の穂先はとても繊細なので取り扱いに注意。イカダ竿の安価版となるテトラ竿は初心者にも使いやすい。磯竿とこの竿があれば波止でのあらゆる釣り方に対応できる。対象魚はガシラ、アブラメ、メバル、チヌ等

<竿の選び方>

まずは店員と相談

初心者が釣り具店で竿を選ぶ場合、釣りたい魚や予算等を店員に申し出ましょう。なお、振り出し竿は、たたんで持った時と伸ばして持った時とでは感じる重さが違います。店内で竿を伸ばして持ってみることが大切。重いと感じる竿は、なるべく避けた方がいいでしょう。 女性や子供は標準より短めの竿がお勧め。最初は安価なもので充分です。

 

リールシート・ガイド・継ぎ目に異常はないか

リールシートとはリールを取付ける台座の金具。スムーズにスライドしないもの、しっかりと竿に取付けられていないもの(ガタついている)は不可。ガイド(糸を通す部分)部や継ぎ目部もガタついていないか確認。安い竿でも念入りにチェックしましょう。

 

尻栓はスムーズに回るか
尻栓」というのは振り出し竿の竿尻にあるフタのことでネジ式になっています。尻栓が外れないと竿の修理ができなくなることもあります。スムーズに取り外しができるかチェック。

 

<竿の手入れについて>

汚れや水滴などは帰宅後すぐに柔らかいタオルでふきとる(メンテナンス用スプレー等で手入れすれば完璧)。水滴が付着したまま放置しておくと、その部分が水ぶくれとなり、竿の塗装がはがれる原因となります。なお、振り出し竿では、継ぎ目部分に汚れが残っていると竿を伸ばした時に傷が入ったり、ガタついたりします。また、ガイド部分もしっかり汚れをとっておかないとリールの道糸が傷む原因となります。保管場所は日光のあたらないところを選ぶようにして下さい。

 

  • リール
リールの種類 価格帯 用途・特徴
スピニングリール

スピニングリール

1000円~ 入門者は糸付きの安価なものでよい。
小型両軸受けリール

小型両軸受けリール

4000円~ 主にルアー釣りや船釣り、磯釣りで使われる。

<リールの選び方>

初心者には安価なスピニングリール

3号糸を100m巻けるスピニングリールがあれば、たいていの釣り方が可能。なお、ベール(糸を巻き込むための半円状金具)は、安価でもしっかりと取付けられているものを選ぶこと。釣り場で足元だけを狙う場合には小型両軸受けリールも便利です。ただし、糸が絡みやすいので取り扱いに注意。
<リールの手入れについて>

水滴が付着したまま放置しておくと、塩が固まって動かなくなります。特に可動部(ハンドル、各レバー等)には注意が必要。帰宅後、すぐに真水で洗う習慣を身に付けましょう。できれば、ぬるま湯を使った方が塩分はよくとれます。洗い方は、水道の蛇口から水(ぬるま湯)をかけて洗い流します。特に、巻いてある道糸部分は念入りに洗います。洗った後はよく水を切り、乾いた布で水分を完全に拭き取ります。その後、日陰で乾かしてから保管します。

 

  • 道糸・ハリス
糸の種類 号数 価格帯 用途・特徴
道糸

道糸とハリス

2・3・4・5号 400円~(50m) 釣竿の先端から錘までの糸
ハリス

ハリス

0.8・1・1.5・2・2.5・3号 800円~(100m) 道糸と針をつなぐ糸

 

  • ウキ
ウキの種類 価格帯 用途・特徴
棒(羽根)ウキ

bouuki

300円~ 細長い棒状のウキ。目盛りがついていて、微妙な喰いつきでも判断がしやすいが、デメリットも多く初心者には難しい。
玉ウキ

玉ウキ

200円~ ピンポンの玉のようなものと細い爪楊枝みたいな突起に、ゴム管を固定させるアイテムにつけて使う。様々な種類の魚に使える初心者向けのウキ。
電気ウキ(夜釣り)

電気ウキ②

800円~ 電気ウキには専用のリチウム電池を使用。チヌ・メバル狙いには小型で細身のもの、太刀魚は大型を使用。根ガカリを想定し、必ず予備を携帯すること。

 

  • オモリ・テンビン
オモリの種類 価格帯 用途・特徴
ガン玉・割シズ(カミツブシ) 200円~(1袋) 小さいオモリには、ジンタンとかガン玉と呼ばれる球状のものと割シズやカミツブシと呼ばれる米粒状のものとがあります。ガン玉のサイズはB→2B→3B、割シズのサイズは小→大→大々→特大と、数字が大きくなるほど重くなっていきます。

主に落とし込み釣りやウキ釣りで使います。

ナス型 200円~(1袋) 探り釣り・胴突き釣り
中通し

 

100円~(1袋)
クッションオモリ 300円~(1袋) ウキ釣りや
テンビン付きオモリ 500円~(1コ) 投げ釣りで使います。

 

針の種類 価格帯 用途・特徴
ハリスなし 釣り場、釣り方に応じて針のサイズとハリスの号数が自在に組み合わせることができる。ただし、各自でハリスが結ばないと釣りができない。
ハリス付き

 

初心者向き。ハリスが結べない人はこれを使うとよいでしょう。どの商品にするかは、釣り方・釣り場で変わるので店員と相談。対象魚ごとに販売されている。
  • エサ
エサの種類 価格帯 対象魚
青イソメ 500円(1パック)~ 万能エサ。チヌ・スズキ・ガシラ他。
石ゴカイ 500円(1パック)~ グレ・ハゼ・キス等。
シラサエビ 500円(マス1杯)~ メバル・ガシラ・スズキ・アブラメ等。
オキアミ 300円前後(1パック)~ チヌ・グレ・アジ等。
アミエビ 300円前後(1ブロック)~ アジ・サバ・イワシ等。
キビナゴ 300円前後(1パック)~ タチウオ・カマス等。
カニ 30円前後(1匹)~ チヌ

 

  • 小物類
小物の種類 価格帯 用途・特徴
サルカン 200円~ ヨリモドシとも呼ぶ。道糸とハリス等を連結するのに使う。大小さまざまなサイズがあるが、できるだけ小さいものを選ぶようにする。取り外しが便利なスナップ付きのものもある。
ゴムカン 300円~ ウキを固定したり、糸絡みを防止するために使う。
ウキ止め糸 200円~(1袋) 遊動ウキのタナを固定するために使う。綿糸製が良い。
ヨウジ(からまん棒) 200円~(1袋) ゴムカンを固定する時に使う
ハサミ 500円~ 小型軽量のものを持参する。糸を切るだけなら爪切りタイプがお勧め。
プライヤー(ラジオペンチ)  700円~ 釣れた魚の針を外したり、ガン玉オモリを仕掛けに取り付けるために使う。小型軽量のものが使いやすい。
ナイフ  600円~ 30㌢以上の魚が釣れた時は、鮮度を保つために締めた方が良い。
 手袋・軍手 危険な魚を掴むのに便利。100円ショップのもので充分対応できる。
仕掛け巻 自宅で作った仕掛けを巻いて釣り場へ持参する。ダンボールや発泡スチロールでも簡単に作れる。
タオル 釣りには必携。 魚をつかんだり手を拭いたりするので最低2本は用意する。厚手のものがお勧め。
懐中電灯 両手が使えるヘッドライトやフレキシブルライトがお勧め。予備の電池や懐中電灯は必携。
仕掛け類 100円~ 完成された仕掛けが対象魚ごとに販売されている。
  • その他
用品名 価格帯 用途・特徴
タックルケース 3000円~ 仕掛けや小物類を整理するケース。針、オモリ、サルカン等、特に細かいパーツが仕分けできる小物ケースもある。100円ショップで販売しているものを利用してもよい。
ウエストポーチ  2000円~ ウェストポーチを利用するのもひとつの方法。両手が使えるので釣り場では特に便利。使用済みの針を捨てる時はフィルムケースを利用しよう。
竿ケースまたはロッドベルト 竿ケース
2000円~ロッドベルト
800円~
2~3本までならロッドベルトが便利。リールを付けたまま収納できるものもある。
プラスチックバケツ 1000円~ 手を汚さないサビキ釣りの必需品。アミエビと海水を入れ、バケツの中でサビキカゴを上下させるとエサ詰め完了。100円ショップで販売しているものでよい。
水くみバケツ(ロープ付) 500円~ 釣り場で手を洗う場合の必携アイテム。ロープを伸ばして水を汲むようになっている。バケツの縁にオモリが仕込まれているものがお勧め。
バッカン 3000円~ エサ、釣り具、弁当、タオル(濡れたもの)など、なんでも放り込んでおけるので便利。フタ付きなら雨にも対応できる。サイズはcmで表示され、36~40㌢が手頃。
クーラー 2500円~ 10~15リットルが軽くて使いやすい。大型の魚を狙う場合は20リットル前後のものが必要になる。一流釣り具メーカーのものは大人が座っても大丈夫。ホームセンターで販売しているものは安価だが作りは粗末。
エビ活かしクーラー 4000円~ エアポンプ(別売)を使い、シラサエビを活かしておくためのクーラー。
玉網 500円~ 玉網とは掛かった魚を取り込むために使う網のこと、網の枠の直径は40~50㌢、柄の長さは5~6mが必要。
ライフジャケット  1000円~ 安全柵のない釣り場では大人・子供とも必ず装着すること。
ファーストエイドキット  1000円~ バンドエイド、消毒液、包帯等は必携。夏場は充分な飲料を持参し熱中症に注意。夜釣りでは虫よけスプレーも持参。
携帯電話 海への転落等、万一の事故時は海上保安庁へ通報。局番なしの118

 

穴釣りを楽しもう

水温が低下する冬場、波止では釣れる魚も極限状態。ファンとしては寂しいシーズンの到来だ。とはいえここだけの話、関西では「穴釣り」と呼ばれる釣法でカサゴをドッサリと釣ることができるんです。

穴釣り2

穴釣りとは、テトラポットや捨て石の隙間(穴)を丹念に探り歩いていく釣り方。穴の見立て方ひとつでも釣果が左右されるほどの奥深さが売りだ。

 

タックルと仕掛けはいたってシンプル。1.5~1.8メートルの短竿(イカダ竿)に道糸3号を巻いた小型両軸受けリール。オモリはテトラポットの隙間をコロコロと転がっていく丸玉型(中通し)の3~5号を使用。なお、根ズレが避けられない穴釣りのハリスは2~2.5号。アタリがダイレクトに伝わるよう、長さも15センチと短くする。針はメバルの7~9号またはチヌ針の1~3号。エサはモエビやオキアミが主体となるが、スーパーで売っている塩サバを切り身にしてもよい。(エサ持ちがよく安上がり)

穴釣り仕掛け図

ポイントは不規則に積まれたテトラ周りで大きな隙間のあるところ。中でも垂直に切りたったケーソン波止とテトラの隙間は比較的水深があるので狙い目と言える。

 

カサゴをゲットするため、さっそく現場へと急ごう。キュンキュンと小気味良い手応えが満喫できる。スリリングなやりとりも楽しめるゾ。また、外道にはメバルやアイナメも登場するので楽しみなところ。

釣り方は仕掛けを海底まで落とし、道糸を張ってアタリを待つだけ。激しいアクション(誘い)は根ガカリにつながるので不要。テトラの穴は日中でも薄暗いのでカサゴは警戒なくエサに飛びついてくるのだ。

魚が食いつけば、ゴツゴツとしたアタリが手元に伝わる。反応があれば即座にアワセてすばやくリールを巻こう。20センチオーバーともなると引きは強烈。もたもたしているとテトラの隙間へ潜り込まれてしまうゾ。

穴釣りは足で稼ぐ釣り。エサを落としても反応がないようなポイント(穴)にはさっさと見切りをつけ、新たな穴へと移動することが肝心だ。これに対し1匹でも釣れた穴には数匹のカサゴが潜む。このようなポイントではオキアミやアミエビなどのマキエを打ちしばらく粘ってみよう。

今の時期なら15~20㌢がアベレージサイズ。1日粘れば30~50匹はオーケー。プリプリと太ったカサゴは鍋の食材にもピッタリなのだ。

 

冬場、家に閉じこもっている釣り師諸君、楽しい穴釣りで気分も体もHOTになろう!

〈注意〉

テトラポットの上では足元に注意。もちろん、ライフジャケットに磯靴(滑りにくい靴)は必要だ。ポイント移動が頻繁におこる釣りなので道具類はできるだけコンパクトにまとめること。移動時に持参するものとしては、竿にリール、仕掛け類を入れたウエストバッグとエビ活かしバケツの3点。それ以外のものは車の中や堤防上においておくようにしましょう。(もちろん貴重品だけは身につけて)ベストのポケットに仕掛け類が収納できればウエストバッグも必要ないのでさらに実用的と言えます。エビ活かしバケツはできるだけ小型のものがよい。テトラの上はほとんどの場合が平らではありませんので「エビ活かしクーラー」などをもっていくと置く場所にも大変困ります。

もちろん、海が荒れている日の穴釣りは大変危険。風波が強いと波しぶきをモロにかぶることとなり、波にさらわれるといった事故にもなりかねません。テトラでは突然の気象変化にすばやく逃げようにも、足場が悪いため迅速な対応がとれず、あわててしまい隙間へ転落といった危険性も出てきます。また、波などで濡れたテトラポットも滑りやすくて危険。波打ち際のテトラへは近づかないようにしましょう。

海釣り公園レポート(兵庫県・西淡町立海釣り公園)

海釣り公園・案内標識<釣行当日のデータ>

釣行日:平成10年12月12日(土)

釣り場:兵庫県・西淡町立海釣り公園

天  候:晴れ

水  温:16℃

潮  :小潮

風  向:北東

エ  サ:シラサエビ

釣  果:ガシラ15~22㌢2匹・ベラ15㌢~23㌢4匹

 

仕掛け:探り釣り仕掛け図は、http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/s9saguri.jpg

を使用していただき、オモリを5号として下さい。

ウキ釣り仕掛け図は、http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/t981003hane.jpg

を使用していただき、針の号数を8号に訂正して下さい。

 

前回の海釣り公園レポートに続く第2弾!

今回は都心から少し足を伸ばし、淡路島まで遠征してみようということで、小旅行気分と磯釣り気分の味わえる(1粒で2度おいしい)「西淡町立海釣り公園」に行ってまいりました。

この海釣り公園は、淡路島西方(西淡町)の丸山漁港に浮かぶ「弁天島」を釣り公園に整備したものです。

この西淡町立海釣り公園へのアクセスですが、車の場合は、阪神高速神戸線若宮出口を通過、第2神明道路へと入ります。そして、垂水JCTから明石海峡大橋を渡り、本州四国連絡道の淡路島南出口でおりて下さい。出口を通過し、突き当たりに出たら右折(阿那賀・丸山方面の標識あり)して道なりに進んで下さい。このあたりは道幅が狭く、カーブの多い山道が続きますので運転には充分注意して下さい。10分ほど走るとまた突き当たり出ますので、今度は左折(丸山漁港方面の標識あり)して下さい。しばらく走ると、海岸線左手に弁天島と丸山漁港が見えてきます。(写真/弁天島)また、道路沿いには海釣り公園への案内標識(写真/海釣り公園・案内標識)も出ています。ちなみに、丸山漁港付近の道幅は特に狭く、このへんのおばあさんたちは、平然とした顔で道路の中央をノソノソと歩いているので、運転には細心の注意を払って下さい。(なんと、犬までも道路の真ん中で、堂々と昼寝をしているという、すごいところです。)丸山漁港を通過して、左折すると海釣り公園の駐車場に到着します。

この海釣り公園に入るにはまず、管理事務所で釣り料金をお支払い下さい。(写真/管理事務所、管理事務所2)管理事務所は、海産物直売所「魚彩館」(写真/魚彩館)にあります。(魚彩館の正面入口に向かって右側です)1日の釣り料金は、大人1000円、小人(小・中学生)500円となっています。見学のみ(釣りをしない方)の場合は、大人200円、小人(小・中学生)100円です。また、釣り台の沖に浮かぶイカダで釣りをする場合は、3000円の料金が必要です。(イカダ釣りは予約が必要です)

開園時間は、4月~9月までは午前7時~午後6時まで、10月~3月までは午前8時~午後5時までとなっております。しかし、ここで注意してもらいたいのは、この海釣り公園には、受付時間というものがあります。私が訪れた日は、午後2時30分までにお入り下さいということでした。そのため、管理事務所へ受付の時間を確認してからお出かけ下さい。(西淡町立海釣り公園管理事務所・℡0799-39-0399)

休園日は、毎週水曜日です。(年末は12/29~1/3まで閉園)また、悪天候の場合も閉園されます。

エサについては、オキアミ・アミエビ・青イソメ程度しか置いていませんので、これ以外のエサ(シラサエビなど)を使う場合は、事前に購入しておいて下さい。(周囲には釣具店・エサ店はありません)また、貸し竿が必要な場合は、管理事務所まで申し出て下さい。

なお、この海釣り公園では、投げ釣り及びダンゴ釣り(紀州釣り)は禁止されています。

ちなみに、海釣り公園の駐車場は魚彩館の入口前にあります。(40台収容・無料)

管理事務所で釣り料金を払ったら、釣り台へむかいましょう。釣り台へは、管理事務所を出て左奥にある細い路地を通っていきます。(写真/入り口案内板)工事中なので足元に気を付けて下さい。路地を抜けると弁天島の手前に出ます。(写真/弁天島の端)そして、アーチ型の太鼓橋を渡り、島の中のうっそうとした遊歩道(写真/釣り台までの歩道)を抜けたら釣り台に出ます。歩道の途中には、簡易トイレもありますので、女性の方でも安心です。(写真/簡易トイレ)

釣り場の状況はというと、この釣り台は、弁天島の半分、その磯際を取り囲むように作られていて、海釣り公園としては、非常にめずらしいものだと思います。(写真/釣り台1、釣り台2、釣り台内側)

釣り台は、長さ150メートル、幅3メートルで、75名の釣り人を収容することができます。水深は釣り台の真下で約4.5~5メートルほどあり、沖へ10メートルいくごとに水深が1メートルづつ深くなっているということです。また、釣り台は小磯まわりのため、足元から数メートル沖まではかなり複雑な岩礁地帯となっています。そのため、非常に根魚(ガシラ・アブラメ・メバル)の濃いポイントであるようです。根ガカリも頻繁にありますので、予備の仕掛けはたくさん用意しておいて下さい。

また、約40メートル沖合いの海底には捨て石が沈められているので、この付近に大型の魚が存在しているものと思われます。

そして、釣り台の左手には大鳴門橋が見え、まさに「眺めは抜群」、「気分は最高」の中で釣りを楽しむことができます。(写真/大鳴門橋)

次にここでの釣り方をお話しましょう。前回の平磯海釣り公園同様、ウキ釣り探り釣りズボ釣りサビキ釣りが一般的なようです。特にズボ釣りについては、釣り台の支柱周りがポイントとなっています。短竿を使って攻めてみて下さい。型のいいガシラ・メバルが高確率で釣れると思います。ただ、この釣り場も鳴門海峡の影響で潮の流れが結構速いため、大潮の日はできるだけ、避けた方がよいでしょう。

当日は、大半の方がサビキ釣りでした。20センチ前後のアジが夕方の時合いにコンスタントに釣れていました。親切な地元のおっちゃんは、「兄ちゃん、アジ持って帰りいや!」と、6匹も分けてくれました。(写真・アジ)また、釣り台のゴミ箱を掃除していたおばちゃんは、「兄ちゃん、青イソメいらんか!」と、わざわざ、ゴミ箱に捨ててあったエサをくれました。(写真/釣り台・掃除、釣り台・掃除2)さらには、別のおっちゃんが帰り際に、「兄ちゃん、コーヒー飲みいや!」と、ホットコーヒーまでくれたのでした。

ちなみに、僕の釣果はというと、少し沖を狙った探り釣りで15~22㌢のガシラを2匹と、ウキ釣りで15㌢~23㌢のベラを4匹釣りました。すばらしい風景とやさしい人たちに加え、さらにこんなにも魚が釣れて、とても満足な1日でした。

この海釣り公園は釣りをしない方でも入園できますので、デートスポットにはピッタリだと思います。瀬戸内に沈んでいく夕日を見ながら、愛を語りあえば最高。(トワイライトタイムはムード満点です)また、仕事や日常生活のストレスで疲れ果てている方にも、この景色を見ていただくだけで、充分心の休息をとることができます。

釣れても、釣れなくても、心休まる瀬戸内の景色の中で、ボーっと釣り糸を垂れるのもいいもんですよ!

また、釣れなかった時でも、海産物直売所「魚彩館」があるので安心。新鮮な魚介類を手土産にお帰り下さい。

最後にこの付近で釣れた魚は料理すると、たいへん美味。なんでかって?

それは、鳴門海峡の激流に揉まれ、身が引き締まっているからなんですよ!

 

~関西波止釣り情報(兵庫県・西淡町立海釣り公園の現況)~

現在、西淡町立海釣り公園では、主にベラ・メバル・ガシラ・アイナメ(アブラメ)・アジ(終盤が近い)・カワハギ(ハゲ)などが釣れています。

アジはアミエビを使ったサビキ釣りで20センチ前後のものが、ベラ・メバル・ガシラ・アイナメ(アブラメ)はシラサエビを使ったウキ釣りや探り釣り、ズボ釣りで15㌢~25㌢のものがそれぞれ釣れています。

カワハギは「ハゲ掛け」という仕掛けが釣り具店で売られていますので、それを使うと良いでしょう。20㌢前後のものが釣れています。(エサはオキアミか青イソメ)

ポイント情報 和歌山北港魚釣り公園

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調査日時 平成12年9月5日(土) 午前・午後6時
調査日の干満時刻 満潮   干潮
調査日の天候・潮・風向 晴れ・大潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) サンバソウ・20㌢・2・15時
釣行予算の目安

(アジ、ソーダガツオ狙いの場合)

高速代    3200円(長原~和歌山の往復)

エサ代     700円(アミエビ2袋)

入場料    550円(大人1名)

駐車場代    500円        

合計    4950円

アジ狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿5号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) アジ針9号・1.2号・カゴオモリ
釣り方 カゴウキ釣り
タ ナ 6~7ヒロ(足元)

約10ヒロ(25メートル沖)

エ サ オキアミ・アミエビ
狙うポイント 25メートル沖
釣り場の規模 長さ1000メートル

幅  5~6メートル

足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 2~3メートル
水 深 約10メートル(足元)

約15メートル(25メートル沖)

海底の状態 捨て石
潮の状態 速い
駐車場の有無・料金 有・1日500円
入場料・渡船代 500円
情報を提供するエサ屋または渡船店 管理事務所
混雑度 土、日、祝日には大混雑
四季の釣り物 春=チヌ・ガシラ・メバル・グレ・マダイ

夏=チヌ・グレ・アジ・カツオ・カマス

秋=アジ・マダイ・ハゲ・アイゴ

カンパチ・ツバス・アオリイカ

冬=ガシラ・メバル・グレ・ハゲ

交通メモ

 

阪和自動車道「和歌山」出口を降り国道24号線を南下、和歌山市内方面へ。和歌山県庁を通過し、国道26号線を右折。紀ノ川大橋を渡り「御膳松交差点」を左折し道なりに進む。紀ノ川河口大橋の手前で側道に入り、堤防に突き当たって右手が釣り公園料金所。(橋の手前に釣り公園への標識有。紀ノ川河口大橋(有料)を渡らないよう注意)
コメント 釣り公園は全長1キロ。汽水域でプランクトンが多いことから魚種も多彩で豊富。ポイントは紀ノ川側よりNo1~No6と番号で区分され、そのエリアごとに釣り護岸への階段が設置。沖へいくほど段状に深くなる。雨の翌日は流れがきついため初心者は釣行を控えた方が賢明。得にチヌ、グレは濃い。

ポイント情報 和歌山マリーナシティ

和歌山マリーナシティ・海釣り公園

調査日時 平成12年9月5日(土) 午前・午後2時
調査日の干満時刻 満潮   干潮
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・南西
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) アジ・30㌢2匹・14:10

ソーダガツオ・40㌢・1匹・6:00

釣行予算の目安

(アジ、ソーダガツオ狙いの場合)

高速代    3900円(長原~海南の往復)

エサ代     700円(アミエビ、サシアミ)

駐車場代    400円        

合計    5000円

アジ狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿5号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) チヌ針2~3号・1.2号・カゴテンビン
釣り方 カゴウキ釣り
タ ナ 4~6ヒロ
エ サ サシアミ
狙うポイント 30~50メートル沖
釣り場の規模 長さ1500メートル

幅 2~3メートル

足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 5~6メートル
水 深 8~10メートル(30メートル沖)
海底の状態 捨て石(約30メートル沖まで)
潮の状態 よく流れる
駐車場の有無・料金 有・1日400円
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 フイッシングクリモト海南店 0734-82-3097
混雑度 土日祝は混雑
四季の釣り物 春 チヌ・メバル・アオリイカ・ハネ

夏 チヌ・グレ・アジ・ハネ

秋 チヌ・アジ・アオリイカ・タチウオ

冬 メバル・ガシラ・グレ・ハネ

交通メモ

 

阪和自動車道「海南」出口を降り、海南発電所の煙突を目指して国道42号線を北上。和歌山マリーナシティ・ポルトヨーロッパと書かれた標識に従い進む。マリーナのムーンブリッジを渡り、直進すると突き当たりが釣り場、右手が駐車場。
コメント 沖向きには大人の腰ほどの高さにコンクリートの手すり。内向きも同様に手すり(こちらは鉄製)が設けられている。

ポイント情報 由良・阿戸漁港

由良港2

調査日時 平成12年4月8日(土) 午前・午後5~8時
調査日の干満時刻 満潮 20:58  干潮 14:27
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) なし
釣行予算の目安

(アオリイカ狙いの場合)

高速代    6160円(長原~広川の往復)

エサ代    1500円(活きアジ10匹)

駐車場代     0円        

合計    7660円

メバル狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿3号・スピニングリール・4号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) 専用仕掛け
釣り方 電気ウキ(泳がせ)釣り
タ ナ 2.5~3ヒロ
エ サ 活きアジ
狙うポイント 10~20メートル沖
釣り場の規模 距離30㍍・幅約3㍍
足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 外向き2メートル程度。内向き1メートル程度
水 深 内・外向きとも4~5メートル
海底の状態 外向きのテトラ一帯は藻多数・内向きは捨て石
潮の状態 比較的よく流れる
駐車場の有無・料金 路上・無料
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 紀伊国屋・湯浅店
混雑度 比較的空いている
四季の釣り物 春 チヌ・メバル・アオリイカ

夏 チヌ・グレ・アジ・カマス・カツオ

秋 チヌ・アジ・アオリイカ

冬 メバル・ガシラ・グレ

交通メモ

 

阪和道から海南・湯浅道路へと進み、広川出口を降りる。国道42号線を南下し由良港の標識を左折。突き当たりを左折し港内沿いを道なりに進むと右手が漁港。
コメント この日は午後6時50分と8時にバラシ。先端沖10~20メートル。2.5ヒロ。ドラグ調整慎重に。投入直後でも乗ってくるので警戒すること。

ポイント情報 淡路島・津名港

加太 新波止2

調査日時 平成12年12月29日(金) 午前・午後5時
調査日の干満時刻 満潮 09:41 20:13  干潮 03:00 14:54
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) ガシラ・10~15㌢・2匹・17:30~19:00
釣行予算の目安

(グレ狙いの場合)

高速代    2200円

エサ代     700円(アミエビ・ハバノリ)

フェリー    2020円(大人1名)

駐車場代     0円        

合計    4900円

グレ狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) グレ針5号・1. 2号・B
釣り方 フカセ釣り
タ ナ 2.5~3ヒロ(灯台付近のテトラ際)
エ サ ハバノリ・オキアミ
狙うポイント テトラ際
釣り場の規模 距離80㍍・背後の幅約5㍍
足場の状態 外向きテトラポット・内向きコンクリート良好
海面までの高さ 内向き3メートル程度
水 深 外向き内向きとも4.5メートル程度
海底の状態 外向きのテトラ一帯は藻多数・内向きは捨て石
潮の状態 緩い
駐車場の有無・料金 有・無料
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店
混雑度 灯台付近は混雑が予想
四季の釣り物 春 チヌ・メバル・カレイ・アブラメ

夏 チヌ・グレ・アジ・ハネ

秋 チヌ・アジ・アオリイカ・タチウオ

冬 メバル・ガシラ・グレ・カレイ・アブラメ

交通メモ

 

大阪方面からは、阪神高速湾岸線「泉佐野南」インター下り、標識に従いフェリー乗り場へ。津名港を下船し、港内に沿って堤防へ。
コメント テトラ際は藻場が多いことからグレ、メバル、アオリイカ有望。堤防周囲は潮の流れ悪い。埋立地側が有利。

ポイント情報 淡路島・翼港

翼港

調査日時 平成12年12月9日(土) 午前・午後6時
調査日の干満時刻 満潮  干潮
調査日の天候・潮・風向 晴れ・小潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間)

 

グレ・30㌢・1匹・20:00

タチウオ・90㌢・7匹・18:00

釣行予算の目安

(グレ狙いの場合)

高速代    8000円(長原~淡路の往復)

エサ代     800円(青イソメ・アミ1袋)

駐車場代    500円        

合計    9300円

グレ狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) グレ針5号・2号・クッションオモリ5号
釣り方 電気ウキ釣り
タ ナ 5.5~7ヒロ
エ サ 青イソメ
狙うポイント 竿1本沖
釣り場の規模 堤防の長さ 100メートル弱

堤防の幅  約2.5メートル(下段)

約1メートル(上段)

足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 2~3メートル
水 深 約8メートル(足元)・約10メートル(5㍍沖)
海底の状態 捨て石
潮の状態 激流
駐車場の有無・料金 釣り場近くのウエスティンホテル内に有。

500円/日(23時までに出庫すること)

入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 えさピチ
混雑度 土、日、祝日は大混雑
四季の釣り物 春=チヌ・ガシラ・スズキ・メバル・グレ

アオリイカ

夏=アジ・ガシラ・カマス・スズキ

秋=アジ・マダイ・スズキ・カワハギ・チヌ

ハマチ・アオリイカ・グレ

冬=ガシラ・メバル・グレ

交通メモ

 

本州四国連絡道路「淡路IC」下りる。国道28号線を南下し、「夢舞台前」交差点を左折し、空地の駐車場へ。橋を渡って左奥の堤防が釣り場。
コメント 淡路花博と同時に完成。流れ速いが10月よりグレが釣れだす。サシアミでのカゴ釣りまたはフカセ釣り。半夜の電気ウキ釣りでは30センチクラスがメイン。青イソメかイシゴカイ。スリット際に大型の可能性。足元の鉄杭に注意。半夜のタチウオも良型が望める。荷台キャスターがあれば便利。

ポイント情報 淡路島・佐野埋立地

佐野2

調査日時 平成12年8月5日(土) 午後6時
調査日の干満時刻 満潮 08:48 22:13  干潮 03:00 15:43
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間)

 

 

セイゴ・33㌢・1匹・20:10

メバル・12㌢・1匹・21:00

ガシラ・10~15㌢・4匹・19:30~22:00

釣行予算の目安

(アジ、ソーダガツオ狙いの場合)

高速代    3900円(長原~海南の往復)

エサ代     700円(アミエビ2袋)

入場料    1050円(大人1名)

駐車場代     0円        

合計    5650円

メバル狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) チヌ針2~3号・1.5号・クッションオモリ1号
釣り方 電気ウキ釣り
タ ナ 1.5ヒロ
エ サ 青イソメ
狙うポイント テトラ際
釣り場の規模 距離20~30㍍・背後の幅約4㍍(両端灯台)
足場の状態 外向きテトラポット・内向きコンクリート良好
海面までの高さ 内向き3メートル程度
水 深 内・外向きとも4~5メートル
海底の状態 外向きのテトラ一帯は藻多数・内向きは捨て石
潮の状態 比較的よく流れる
駐車場の有無・料金 路上・無料
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店
混雑度 両端の灯台付近は混雑が予想
四季の釣り物 春 チヌ・メバル・アオリイカ・ハネ

夏 チヌ・グレ・アジ・ハネ

秋 チヌ・アジ・アオリイカ・タチウオ

冬 メバル・ガシラ・グレ・ハネ

交通メモ

 

大阪方面からは、本州・四国連絡道「淡路」インター下り、国道28号線を南下。佐野港の標識に従って進み、大洋物産の看板を左折。突き当たりを左折し、堤防沿いに駐車。
コメント テトラ際は藻場が多いことからグレ、メバル、アオリイカ有望。マダイ狙いのキャスターも見受けられた。

ポイント情報 淡路島・塩田漁港

awaji2

調査日時 平成12年12月9日(土) 午前・午後3時
調査日の干満時刻 満 潮干 潮
調査日の天候・潮・風向 晴れ・大潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) ガシラ・10~15㌢・3匹・午後2:30~4:00
釣行予算の目安

(メバル狙いの場合)

高速代    9000円(大堀~津名の往復)

エサ代    1000円(シラサエビ2杯)

駐車場代     0円        

合計   10000円

メバル狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) メバル7~9号・1号・クッションオモリ1号
釣り方 電気ウキまたはエビまき釣り
タ ナ 1.5~2ヒロ
エ サ 青イソメまたはシラサエビ
狙うポイント 南側一文字向き・外向きテトラ際
釣り場の規模 距離80㍍・幅約6㍍
足場の状態 外向き テトラポット

内向き コンクリート良好

海面までの高さ 内向き 3㍍程度
水 深 内向き3㍍・外向き約5メートル
海底の状態 外向き テトラ、捨て石、藻多数

内向き 4~5㍍沖、捨て石

潮の状態 緩い
駐車場の有無・料金 ほとんど無
入場料・渡船代 無 料
情報を提供するエサ屋または渡船店 釣り天狗
混雑度 空いている
四季の釣り物 春 アブラメ・メバル・ガシラ・カレイ

夏 チヌ・グレ・アジ

秋 チヌ・アジ・アオリイカ

冬 メバル・ガシラ・グレ

交通メモ

 

大阪方面からは、本州・四国連絡道「津名一宮」インター下り、志筑から国道28号線を南下。おのころ愛ランドを通過すると漁港が見える。
コメント テトラ際は藻場が多いことからグレ、メバル、アオリイカ有望。

ポイント情報 淡路島・浦港

浦港3

調査日時 平成12年11月25日(土) 午前・午後3時
調査日の干満時刻 満潮   干潮
調査日の天候・潮・風向 晴れ・小潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間)
釣行予算の目安

(メバル狙いの場合)

高速代    8000円(長原~淡路の往復)

エサ代    1000円(シラサエビ2杯)

駐車場代     0円        

合計    9000円

メバル狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) チヌ針2~3号・1.5号・クッションオモリ1号
釣り方 電気ウキ釣り
タ ナ 1.5~2ヒロ
エ サ シラサエビ
狙うポイント テトラ際
釣り場の規模 堤防の長さ 100メートル弱

堤防の幅 約2.5メートル(下段)

1メートル(上段)

足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 約1.5メートル(内向き)
水 深 内向き 捨て石の切れ目付近で約3メートル

外向き テトラの切れ目付近で3~4メートル

海底の状態 内向き 約3メートル先まで捨て石。沖は砂地

外向き テトラの切れ目から沖は砂地

潮の状態 比較的よく流れる
駐車場の有無・料金 堤防根元にスペース有・無料
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 フイッシングショップかもめ(0799-74-4811)
混雑度 空いている
四季の釣り物 春=チヌ・ガシラ・ハネ・メバル・グレ

アオリイカ

夏=アジ・ガシラ・カマス・ハネ・チヌ

秋=アジ・カワハギ・チヌ・ハマチ・アオリイカ・グレ

冬=メバル・グレ・ガシラ・アブラメ・ハネ

交通メモ

 

本州四国連絡道路「淡路IC」下りる。国道28号線を南下し、トミナガ酒店手前の路地を左折すると港内へ出る。
コメント 堤防先端より30メートル手前以外は頭上に電線有。10月よりグレが釣れだす。カゴ、フカセ釣り。青イソメでの電気ウキ釣りで望めば30センチクラスも出る。

ポイント情報 谷川港水産試験場裏

谷川6

調査日時 平成12年8月5日(土) 午前・午後6時
調査日の干満時刻 満潮  干潮
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間)

 

 

セイゴ・33㌢・1匹・20:10

メバル・12㌢・1匹・21:00

ガシラ・10~15㌢・4匹・19:30~22:00

釣行予算の目安

(メバル狙いの場合)

高速代    2500円(長原~泉南の往復)

エサ代    1500円(シラサエビ3杯)

駐車場代     0円        

合計    4000円

メバル狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) チヌ針2~3号・1.5号・クッションオモリ1号
釣り方 電気ウキ釣り
タ ナ 2~3ヒロ(北側)

1ヒロ(南側内)・2~3ヒロ(外)

エ サ シラサエビ
狙うポイント テトラ際
釣り場の規模 長さ 約50メートル

幅  約5メートル

足場の状態 テトラとコンクリート、先端はやや悪い(北側)

三角テトラと石積み、外向きやや悪い(南側)

海面までの高さ 約3メートル(北側)

約3メートル(南側)

水 深 約4.5メートル(北側・内)

約1.5メートル(南側内)・3~4メートル(外)

海底の状態 捨て石多数
潮の状態 南側外向きのみよく流れる
駐車場の有無・料金 有(試験場前)・無料
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 和やん釣り具店
混雑度 比較的空いている
四季の釣り物 春=チヌ・ガシラ・スズキ・メバル・グレ

アオリイカ・カレイ・アブラメ

夏=アジ・チヌ・スズキ・ヒラメ・マゴチ

秋=アジ・マダイ・スズキ・カワハギ・ハマチ

アオリイカ・・ヒラメ・マゴチ

冬=ガシラ・メバル・グレ・カレイ・アブラメ

交通メモ

 

阪和道泉南IC下りて国道26号線を南下。深日ロータリーを右折し直進。突き当たりが水産試験場前。駐車スペース有。
コメント 先端付近は根魚濃い。アオリイカもいける。

川筋(砂底)にてヒラメ、マゴチ。港内にはアジも回遊。

ポイント情報 泉佐野一文字

泉佐野一文字1

調査日時 平成12年8月4日(金) 午前・午後6時
調査日の干満時刻 満潮 09:25 22:13  干潮 03:28 15:55
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) アジ・10㌢・3匹・18:00~19:00
釣行予算の目安

(メバル狙いの場合)

高速代    2200円(大堀~泉佐野北の往復)

エサ代    1000円(シラサエビ2杯)

渡船代   1500円(大人1名)

駐車場代     0円        

合計    4700円

メバル狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) チヌ針2~3号・0.8号・クッションオモリ1号
釣り方 電気ウキ釣り
タ ナ 2ヒロ
エ サ シラサエビ
狙うポイント 竿1本沖
釣り場の規模 距離650㍍・幅約1㍍(外側)約3㍍(内側)
足場の状態 外・内向きともコンクリート良好
海面までの高さ 外向き3㍍・内向き1㍍
水 深 外、内向きとも約4メートル
海底の状態 外、内向きとも4~5㍍先まで捨て石
潮の状態 比較的よく流れる
駐車場の有無・料金 港内渡船場前・無料
入場料・渡船代 渡船代1500円
情報を提供するエサ屋または渡船店 菊川渡船(0724-62-8945)
混雑度 9月~11月は混雑が予想
四季の釣り物 春 チヌ・メバル・ガシラ・ハネ

夏 チヌ・グレ・アジ・アコウ

秋 チヌ・アジ・アコウ・タチウオ

冬 メバル・ガシラ・ハネ

交通メモ

 

大阪方面からは、阪神高速湾岸線「泉佐野北」インター下りる。一つ目の交差点を右折し、突き当たりを右折。次の信号を左折し、港内岸壁に侵入すると左奥が渡船乗り場。
コメント 水深が浅いため、満潮時前後でないと不利。チヌも潮が濁らないと厳しい。赤灯付近にて大型チヌ、アコウの実績有り。カーブ内側メバル、ガシラ濃い。

ポイント情報 淡路島・大磯港入口岸壁

awaji4

調査日時 平成12年8月5日(土) 午前・午後5時
調査日の干満時刻 満潮 08:48 22:13  干潮 03:00 15:43
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間)

 

 

グレ・15㌢・1匹・17時・(サビキ釣り)

サンバソウ・5㌢・1匹・17時・(サビキ釣り)

釣行予算の目安

(グレ狙いの場合)

高速代    8000円(大堀~淡路の往復)

エサ代     800円(オキアミ・パン粉・アミ)

駐車場代     0円        

合計    8800円

メバル狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) グレ針5号・1.2号・B
釣り方 フカセ釣り
タ ナ 1.5~2ヒロ
エ サ オキアミ
狙うポイント テトラ際
釣り場の規模 距離20~30㍍・背後の幅3~4㍍
足場の状態 コンクリート良好・堤防乗り越え時は注意
海面までの高さ 1メートル
水 深 3メートル
海底の状態 捨て石
潮の状態 比較的速い
駐車場の有無・料金 路上・無料
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 フィッシングショップかもめ(0799-74-4811)
混雑度 土・日は混雑が予想
四季の釣り物 春 チヌ・メバル・アオリイカ・ハネ

夏 チヌ・グレ・アジ・ハネ

秋 チヌ・アジ・アオリイカ・タチウオ

冬 メバル・ガシラ・グレ・ハネ

交通メモ

 

大阪方面からは、本州・四国連絡道「淡路」インター下りる。国道28号線を南下し、フイッシングシップかもめ手前の川沿いを左折。道なりに進み、突き当たりの堤防を乗り越えると前面が釣り場。
コメント 港入り口の幅は目測50㍍程度。階段状に深くなっている。中央付近での水深は約10メートル。紀州釣りがメインで良い日にはチヌ10匹、グレの40㌢も出た。護岸の足場も良く、ファミリー向けのサビキ釣りには最適。南寄りのテトラ周りはグレと根魚も濃い。

ポイント情報 多奈川火力発電所裏

多奈川6

 

 

釣行予算の目安

(チヌ・グレ狙いの場合)

高速代    2500円(長原~泉南の往復)

エサ代     500円(アミエビ1袋)

エサ代     350円(サシアミ1袋)

駐車場代     0円        

合計    3350円

 

 

四季の釣り物

春=チヌ・ガシラ・スズキ・メバル・グレ

アオリイカ

夏=アジ・チヌ・スズキ・ヒラメ・マゴチ

秋=アジ・マダイ・スズキ・カワハギ・ハマチ

アオリイカ・・ヒラメ・マゴチ

冬=ガシラ・メバル・グレ

チヌ・グレ狙いの仕掛け メバル・ガシラ狙いの仕掛け
アジ狙いの仕掛け アオリイカ狙いの仕掛け
ハマチ狙いの仕掛け
釣り場の規模 長さ 約200メートル

幅  約5メートル

足場の状態 三角テトラやや悪い
海面までの高さ 4~5メートル
水 深 約3メートル(10メートル沖)
タナ 2~3ヒロ(30~50メートル沖)
海底の状態 複雑な岩礁・捨て石多数
潮の状態 よく流れる
駐車場の有無・料金 有(50台)・無料
設備 トイレ・水道
情報を提供するエサ屋または渡船店 和やん釣り具店
混雑度 比較的空いている
 

 

交通メモ

 

 

阪和道泉南IC下りる。国道26号線を南下し、深日ロータリーを右折し加太方面へと進む。谷川橋交差点を右折し「緑と憩いのエリア(海岸方面)」標識を左折。坂道をかけ上がると突き当たりが駐車場。釣り場へは「海岸へ」と書かれた看板に従って階段を下りていく。
 

 

コメント

 

 

全体的に水深極浅。根ガカリも頻繁。投げ釣り、エギング向きの釣り場。

 

 

 

 

ポイント情報 須磨港・岸壁

suma5

調査日時 平成12年7月15日(土)午前・午後4時
調査日の干満時刻 満潮  干潮
調査日の天候・潮・風向 晴れ・大潮・南西
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間)

 

アジ・10㌢・50匹

チヌ・50㌢・2匹

釣行予算の目安

(アジ狙いの場合)

高速代    2400円(大堀~若宮の往復)

エサ代     700円(アミエビ2袋)

駐車場代    600円        

合計    3700円

メバル狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿2号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) サビキ仕掛け・針4号・サビキカゴ
釣り方 サビキ釣り
タ ナ 海底
エ サ アミエビ
狙うポイント 足元
釣り場の規模 距離約200㍍・背後の幅12~13㍍
足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 約3㍍
水 深 約4.5㍍
海底の状態 捨て石
潮の状態 比較的緩い
駐車場の有無・料金 ヨットハーバー駐車場有・600/日
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 エサ光(078-734-3260)
混雑度 土日は混雑が予想。
四季の釣り物 春 チヌ・メバル・アオリイカ・ハネ

夏 チヌ・グレ・アジ・ハネ

秋 チヌ・アジ・アオリイカ・タチウオ

冬 メバル・ガシラ・グレ・ハネ

交通メモ

 

阪神高速・神戸線「若宮」出口降りて神戸方面へ戻る。若宮交番の交差点を右折してすぐ。
コメント アオリイカの墨跡有り。チヌのっこみ期の紀州釣り有望。一文字までの距離は100㍍程度。一文字へは「安井渡船」を利用。ヨットハーバーへは立ち入り禁止。

ポイント情報 新和歌浦

wakayama9

調査日時 平成12年9月5日(土) 午前・午後2時
調査日の干満時刻 満潮   干潮
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・南西
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) アジ・30㌢2匹・14:10

ソーダガツオ・40㌢・1匹・6:00

釣行予算の目安

(アジ、ソーダガツオ狙いの場合)

高速代    3900円(長原~海南の往復)

エサ代     700円(アミエビ、サシアミ)

駐車場代    400円        

合計    5000円

アジ狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿5号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) チヌ針2~3号・1.2号・カゴテンビン
釣り方 カゴウキ釣り
タ ナ 4~6ヒロ
エ サ サシアミ
狙うポイント 30~50メートル沖
釣り場の規模 長さ1500メートル

幅 2~3メートル

足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 5~6メートル
水 深 8~10メートル(30メートル沖)
海底の状態 捨て石(約30メートル沖まで)
潮の状態 よく流れる
駐車場の有無・料金 有・1日400円
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 フイッシングクリモト海南店 0734-82-3097
混雑度 土日祝は混雑
四季の釣り物 春 チヌ・メバル・アオリイカ・ハネ

夏 チヌ・グレ・アジ・ハネ

秋 チヌ・アジ・アオリイカ・タチウオ

冬 メバル・ガシラ・グレ・ハネ

交通メモ

 

阪和自動車道「海南」出口を降り、海南発電所の煙突を目指して国道42号線を北上。和歌山マリーナシティ・ポルトヨーロッパと書かれた標識に従い進む。マリーナのムーンブリッジを渡り、直進すると突き当たりが釣り場、右手が駐車場。
コメント 沖向きには大人の腰ほどの高さにコンクリートの手すり。内向きも同様に手すり(こちらは鉄製)が設けられている。

ポイント情報 小島漁港

小島

調査日時 平成14年8月25日(日) 午前・午後2時
調査日の干満時刻 満潮 7:52 20:43  干潮 1:54 14:22
調査日の天候・潮・風向 晴れ・大潮・南西
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) アジ・15㌢・100匹・随時
釣行予算の目安

(グレ狙いの場合)

高速代    2500円(美原~泉南の往復)

エサ代     800円(青イソメ・アミ1袋)

駐車場代    600円        

合計    3900円

グレ狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿3号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) サビキ仕掛け 針4号 ピンクスキン
釣り方 サビキ釣り
タ ナ 3~4ヒロ
エ サ アミエビ
狙うポイント 遠投
釣り場の規模 堤防の長さ メートル

堤防の幅  約メートル(下段)

約メートル(上段)

足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 2~3メートル
水 深 約メートル(足元)・約メートル(沖)
海底の状態 捨て石
潮の状態 速い
駐車場の有無・料金 漁協内に有。600円/日
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店
混雑度 土、日、祝日は大混雑
四季の釣り物 春=チヌ・ガシラ・スズキ・メバル・グレ

アオリイカ・カレイ

夏=アジ・ガシラ・カマス・スズキ

秋=アジ・マダイ・スズキ・カワハギ・チヌ

ハマチ・アオリイカ・グレ

冬=ガシラ・メバル・グレ・カレイ

交通メモ

 

阪和道泉南IC下りる。国道26号線を南下し、深日ロータリーを右折し加太方面へと進むと漁港。

ポイント情報 堺港・大浜埠頭

大浜埠頭西6

調査日時 平成12年11月5日(日)午後3:00~5:00
調査日の干満時刻 満潮-07:53 20:56 干潮-01:56 14:34
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) サヨリ・20~30㌢・10匹・午後3~5時
釣行予算の目安

(ハネ狙いの場合)

高速代     0円

エサ代    500円(アミエビ、サシアミ)

駐車場代     0円        

合計    500円

ハネ狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) 専用仕掛け
釣り方 カゴ釣り
タ ナ 30センチ
エ サ サシアミ
狙うポイント 30メートル沖
釣り場の規模 距離約50㍍・背後の幅広大
足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 1.5メートル
水 深 4.5メートル
海底の状態 捨て石
潮の状態 緩い
駐車場の有無・料金 路上・無料
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 天狗堂・まるは釣具堺店
混雑度 土日祝は混雑
四季の釣り物 春 ハネ、チヌ

夏 アジ、イワシ、チヌ、ハネ

秋 アジ、イワシ、チヌ、サヨリ

冬 ハネ、ボラ

交通メモ

 

大阪市内より国道26号線を南下。戎島町交差点を右折し標識にしたがって進むと突き当たりが大浜埠頭。
コメント 大浜公園の北側、新日鉄埋立地の対岸にあたるところ。周囲には倉庫や工場などが立ち並び、足場も広く車も横付け可能。比較的水深もあり、潮通しが良いのでアジ、イワシ、コノシロ、ハネ、チヌなどが釣れる。埠頭の南側一帯は侵入禁止。日・祝日などは青果センターの入り口付近からフェンスが張られている。

ポイント情報 堺港・大浜公園裏岸壁

堺港

調査日時 平成12年8月2日(水)午前5:30~7:30
調査日の干満時刻 満潮-07:53 20:56 干潮-01:56 14:34
調査日の天候・潮・風向 晴れ・中潮・北東
調査日の釣況(魚種・型・数・釣れた時間) チヌ・33㌢・1匹・午前6時30分
釣行予算の目安

(ハネ狙いの場合)

高速代      0円

エサ代    2000円(シラサエビ4杯)

駐車場代     0円        

合計    2000円

ハネ狙いの道具立て(竿・リール・道糸) 磯竿1.5号・スピニングリール・3号
仕掛け(針・ハリス・オモリ) 活きエビ専用7~9号・1.5号

クッションオモリ1号

釣り方 エビ撒き釣り
タ ナ 2ヒロ
エ サ シラサエビ
狙うポイント 足元~竿1本沖
釣り場の規模 距離約50㍍・背後の幅広大
足場の状態 コンクリート良好
海面までの高さ 1.5メートル
水 深 4.5メートル
海底の状態 捨て石
潮の状態 流れ緩い(ほとんどよどんだ状態)
駐車場の有無・料金 路上・無料
入場料・渡船代 無料
情報を提供するエサ屋または渡船店 天狗堂・まるは釣具堺店
混雑度 空いている
四季の釣り物 春 ハネ、チヌ

夏 アジ、イワシ、チヌ、ハネ

秋 アジ、イワシ、チヌ、サヨ

冬 ハネ、ボラ

交通メモ

 

大阪臨海線大浜公園駐車場から一つ目の一通路を右折し、突き当たりを右折。
コメント 工事現場のため平日は早朝より砂利運搬作業。左岸寄りは捨て石多数。岸壁沿い竿2本程度沖を流す。ボラ、イワシ多数確認。

ポイント情報 下津ピアランド(海釣り公園)

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釣行予算の目安

(アジ、ソーダガツオ狙いの場合)

高速代    3900円(長原~海南の往復)

エサ代     700円(アミエビ2袋)

入場料    1050円(大人1名)

駐車場代     0円        

合計    5650円

 

 

四季の釣り物

春=チヌ・ガシラ・スズキ・メバル・グレ

アオリイカ

夏=アジ・カツオ・ガシラ・カマス・スズキ

秋=アジ・マダイ・スズキ・カワハギ・アイゴ

カンパチ・ツバス・アオリイカ

冬=ガシラ・メバル・グレ

チヌ・グレ狙いの仕掛け メバル・ガシラ狙いの仕掛け
ソーダガツオ狙いの仕掛け アジ狙いの仕掛け
カンパチ・ツバス・狙いの仕掛け アオリイカ狙いの仕掛け
釣り場の規模 桟橋の長さ100メートル

桟橋の幅 5~6メートル

足場の状態 鉄網良好
海面までの高さ 4~5メートル
水 深 約10メートル(足元)
タナ 5~7ヒロ
海底の状態 複雑な岩礁
潮の状態 よく流れる
駐車場の有無・料金 有(スペースは小さい)・無料
設備 トイレ、自販機、売店(軽食、エサ等)
 

入場料(チケットホルダー保証金含む)

桟橋=大人(16歳~)1150円/日

桟橋=小人 (6~15歳)600円/日

筏=大人(16歳~)2200円/日(電話予約要)

筏=小人(6~15歳)1100円/日(電話予約要)

情報を提供するエサ屋または渡船店 管理事務所(0734-94-0940)
混雑度 土、日、祝日には大混雑
 

 

交通メモ

 

 

阪和道海南IC下りる。国道42号線を南下し、「黒田」の交差点を右折。「釣り公園」と書かれた小さな標識に従い進み急勾配を下ると駐車場へ到着。満車の場合は坂道への路上駐車。車止めとしてタイヤ部分に石を添えておくようにすること。(車が動き出さないようにしっかりと固定)
 

 

コメント

 

 

96年春オープン。乗っ込みチヌの爆釣ポイントとして有名。開園時間は、4・5・9・10月が午前5時~午後6時、6~8月が午前5時~午後7時、11~3月が午前6時~午後5時。

休園日は、年末年始(12月28日~1月3日)と毎月第2水曜日。(その日が祝日の場合は開園)これ以外にチケットの保証金100円(退出時返還)が必要。なお、桟橋の網目が粗いので物を落とさないよう注意。

(番外編)東大阪市親子釣り教室レポート⑤

6月24日、今回は釣り教室の最後を飾る合宿です。

午前8時30分、参加者は東大阪市民会館前へと集合。皆の願いが通じたのか、今のところ雨は降っていません。総勢13組、延べ30名を乗せたバスは一路、奈良県の下北山村へ向け出発です。

近畿道~西名阪道を経由すると、やがて山道へさしかかり、窓の外には野里の風景も見えるようになってきました。1時間ほど走ると、アユ釣りで有名な「吉野」を通過。この日はアユ釣りの大会も催されており、たくさんの長竿をかついだ鮎師たちが川の中に入っていました。

現地へ到着するまでの時間を利用し、車中では現場実習の綿密なる打ち合わせ。事前の打ち合わせどおり、今回の行事をより盛り上げるとの趣旨で、急きょ「親子ふれあい釣り大会」を開催することに。審査方法は一尾長寸。魚種にはとらわれず、とにかく一番ビッグな獲物を釣った方が優勝となるわけです。賞品はインストラクターの有志一同で買っておいた魚釣りセット(竿・リールセット)をはじめ、㈱ヤマシタから提供いただいた仕掛けなど。子供たちもきっと喜んでくれることでしょう。

山深い上北山村までくると、とても険しい道のりでバスも激しく揺れるようになってきました。車窓にはみごとな渓谷が続き、まるで空を飛んでいるような間隔です。道幅も大変狭く、もはや対向車とのすれ違いは不可能。ひとつまちがえるとあっという間に谷底へ転落です。しかし、どんな急カーブでも鮮やかなハンドルさばき。さすがプロの運転手は一味ちがいますね。

午後12時を少し過ぎ、バスはようやく下北山村へと到着。

この下北山村は奈良県の最南端に位置し、手付かずの自然もたくさん残っていることから「きなりの里」とも呼ばれています。この村の中にある「東大阪市立下北山自然ふるさと村」には、温泉をはじめテニスコートやキャンプ場、さらには川遊びができる場所まであるとのこと。なお、ロッジをはじめとする各施設については、東大阪市民であれば特別料金で利用できます。(もちろん、一般の方でも利用は可能)詳しい情報はこちらをご覧下さい。

http://www.d1.dion.ne.jp/~k_nozaki/

また、この村の中には全国のバサー(ブラックバス釣りを楽しむ人たち)からも注目を浴びている「池原ダム」があります。ダム近くの喫茶店では、「ブラックバス定食・1000円」というメニューもあるとのこと。興味のある方は話のネタがてら一度ご試食されてはいかがでしょうか。

本日の宿泊先は下北山村スポーツ公園内にあるロッジ。到着後はすぐにロッジの食堂へと集合しました。昼食にはカレーライスが登場。車中ではほとんど何も口にしなかったせいかお腹はペコペコ。とはいえ、食べても食べても減らないそのボリュームには圧巻。やっとの思いで食べ終わったとき、「もう1杯、カレーどうでっか」との声がかかりましたが、僕はたまらず拝むようにお断りしました。「もう食べれましぇーん」

昼食後、参加者は一旦部屋へと入り釣り支度。我々も部屋で釣り大会の審査カードを作ることになりました。審査カードを作っている途中、僕はふと、不思議な物があることに気付いてしまいました。部屋の天井の隅っこになにやらサイレンのようなものが取り付けられているのです。「あれは一体何やろ」。すぐさま、先ほどバスの中から池原ダムの大きな壁が見え、この施設はダムの壁の真下に位置していたことを思い出しました。このことから、恐らくダムの水位が上がった時などに警告を促すためのものでしょう。今は梅雨の真っ只中、雨量の多いこの地域では水位もかなり上がっているのでは。不安気な表情の僕は、「サイレン鳴ったら怖いですね」と、ひとりの講師に声をかけてみました。するとその人はあっけらかんとした顔で「あれだけの貯水量をかかえたダムやで、決壊したら、あっちゅー間にみんな流されてもうて終わりですわ。苦しんでる暇なんかおまへんで、あっはっはー!」何ともまぁ、楽観的な考え。幸せな方です。

午後1時30分、参加者全員がロッジのロビーへと集合。釣り大会の趣旨を説明の後、施設内にある安全なため池へと引率しました。今日もウキ釣りでブルーギルやマブナなどを狙うことにします。ちなみに講師陣が下見にきた際には、ミミズをエサにブルーギルがバカ釣れでした。

前回の深北緑地では大敗をきっした我々釣り教室メンバー。今回はその雪辱戦でもあるため、何としてでも釣らせてみせます。

釣り開始そうそう、ひとりの女の子が魚を片手に審査本部へとやってまいりました。本日の第1号は15センチのブルーギル。エサはやはりミミズがいいようです。ミミズで釣れたという情報が流れると、あちらこちらでも頻繁に竿が曲がるようになってきました。

30分ほど経過した頃、ビッグなブラックバスを抱えたお母さんがやってきました。検寸結果は31.5センチ。現在のところトップです。ニンマリとした表情のお母さんは僕に向かって一言「これ、何という魚ですか?」

その後も審査本部へは続々と魚が持ち込まれてきます。講師陣は検寸と記録に大忙し。また、釣らせるという使命感に燃えたひとりの講師は「1匹も釣ってない人は、僕についてきて」と必死になってくれていました。

午後3時30分、3箱も仕入れてきたミミズが底をつきました。すぐに近くのガソリンスタンドへと車を走らせます。エサを追加した後も、親子揃って釣れるわ釣れる。30センチオーバーのマブナやニシキゴイまでも登場。賑やかな釣り大会となってきました。5名の講師は検寸と記録でもうクタクタ、喉もカラカラといった状態です。僕は思わず心の中で「頼むから、もう釣らんといてー」と叫んでしまうほどでした。

午後5時、タイムアップにより釣り大会も終了。ほとんどの検寸記録を終えかけようとしていた時、1組の親子が大きなバケツを重そうにかかえてやってきました。バケツを覗くと、一面ブルーギルだらけ。恐らく30匹はいるでしょう。釣り大会という名目上、これを全部計測しなくてはなりません「オー、マイゴット!」

釣り大会が終了すると、ほとんどの参加者は温泉「きなりの湯」へ。講師陣と市のスタッフは釣り場の後片付けを終えると、今度は部屋へ戻って成績の集計作業です。部屋へ入ると同時に、講師全員は畳の上で大の字に。「ああー、しんどぉー」

夕食の時間に間に合うようにと、講師全員の総がかりで順位と商品の割り付け作業を開始。今回も息つく暇はありません。

夕食の時刻となった午後6時、参加者はバーベキューガーデンへと集合。「ジュージュー」とあちこちから肉を焼くジューシーな音が聞こえ、食欲をかきたてます。僕も早速、大きな肉へとかぶりつきました。「うーん、うまい!」

宴たけなわの中、いよいよ釣り大会の結果発表がやってきました。下位の成績から順次読み上げていくことに。

順位の発表ごどに、どっと沸きあがる拍手と歓声。上位が近づくにつれ、次第にそのボルテージも高まっていきます。そしていよいよ、優勝者の発表。46センチのコイを釣り上げた方が見事第一位となりました。そして、特別賞として最多数を釣り上げた方にも豪華賞品が手渡されました。この親子は30匹と数釣り部門ではダントツの成績。彼らはひとつのポイントにとどまることなく、足を使って探りあてた結果が好成績に結びついたようです。魚を釣り上げるときのそのすばやい手返しに講師全員も脱帽。もう君には何も教えることはありません。

13組がエントリーした釣り大会の結果発表は全て終了。釣り上げた魚の総数は何と115匹。もちろん、全員ボーズなしです。商品も全員にいきわたったおかげで子供たちも上機嫌。これには講師全員も「よかった、よかった」と大喜びの表情。大成功の釣り大会となりました。

夕食を終えると今度はホタル観賞の時間。僕ら講師も、もちろん参加。虫よけスプレーをふって出かける準備を整えます。途中、バスの中では村会議員さんよりホタルの生態などの説明がありました。これによると、ホタルは10日ほどしか生きられないとのこと。はじめて知るホタルのはかない一生に命の尊さというものを改めて痛感しました。やがて、バスは現場へと到着。いっこうは小川の橋のたもとへと向かいます。「はい、左を見てください」との声に何ともすばらしい光景が目に飛び込んできました。そこには、50匹はあろうかというほどのホタル。まるでクリスマスツリーか夜景を見ているような感覚で、まさに幻想の世界。まるで宇宙旅行にでもきたような気分です。(そう思っているのは僕だけかもしれませんが・・・)あちらこちらでも、「きれい」、「すごい」といった声が。しかし、この画面上でそれをお見せできないのが非常に残念です。

ホタル観賞を終え、ロッジへと戻った僕たちは一目散で温泉へと直行。どっぷり湯船へとつかり、1日の疲れもすっかりとれました。

翌日の午前8時45分。朝食を終えた参加者を連れ本日は渓流釣りへとチャレンジです。ウキ釣りでカワムツやアマゴを狙う予定ですが、ひときわ警戒心が強いとされる川魚。前日のような爆釣はまず考えられません。ましてや大勢の人数が押しかけることにより状況は極めて困難といったところでしょう。この日は川釣りのスペシャリストである講師も合流し、先頭に立って川釣りの指導を行ってもらいました。

今日のエサはイクラ、カワムシ、カゲロウの幼虫など。厳しい状況が予想されましたが、釣りはじめて10分もたたないうちにいきなり1匹目のアマゴをゲット。10センチ程度の小型ですが、これを釣ったお父さんも思わずニンマリ。続いて子供がオイカワを釣り上げるなど予想を反し幸先良好です。また、堰堤の下付近で釣っていたお母さんに声をかけると、アタリの取り方が難しいとのこと。技術的な指導の後、世間話などをしているとこのお母さんは偶然にも以前僕が住んでいた町内におられることが判明。その後は、町内の話題でもちきりとなりました。「それじゃあ、がんばってください」との言葉のもと、僕は他の生徒を見に行くため、きびすを返した瞬間「ツルッ、ドボン」とすごい音。何か嫌な予感が・・・。

たった今しゃべっていたお母さんが川で転倒。ジャンバースカートが水ひだしになっています。恐らく濡れた石の上に足を乗せてしまったのでしょう。僕が声をかけると「大丈夫、大丈夫」と笑っていたお母さん。本当にケガはなかったのでしょうか。子供からは「バッカァー」といわれていました。

川釣りに飽きた数人の子供たちは、裸になって川遊び。黄色い歓声をあげる都会の子供たちには、これがとってもお気に入りだったようです。

雲行きが怪しくなってきた午前11時過ぎ、「撤収」の号令とともに道具を片付けはじめました。生暖かい風はこの後、間違いなく雨を運んでくるに間違いありません。

しばらくすると、案の定大粒の雨が勢いよく降ってきました。何とか全員無事にバスへと乗り込むことができ、一旦ロッジへと戻ることに。

昼食を終えた参加者は宿泊先のロビーで記念撮影。今回は2日連続の釣果と天気にも恵まれ、全員の満足した表情が伺えました。

午後1時30分、参加者一行はたくさんの思い出とともに下北山村を後にしました。帰りのバスの中、僕はある子供に「明日からまた学校やな」と話し掛けると「おっちゃん、嫌なこといいよるな」とばかりに睨まれてしまうはめに。余計なことは言うもんじゃあありません。悪い印象を与えてしまったようです。

午後5時過ぎ、バスは東大阪市民会館へと到着。参加者ひとり、ひとりからは「ありがとうございました」とのうれしい言葉までかけてもらいました。

これをもって東大阪市の前期釣り教室は終了。東大阪市関係者並びにつりnet及び㈱ヤマシタさんからもご尽力をいただいたおかげをもちまして大盛況のもとで幕を閉じることができました。そして、何よりもうれしいのは全員が事故もなく帰阪できたことです。また、体を張ってご協力いただきましたインストラクターの皆さん、本当にお疲れ様。ありがとうございました。

この釣り教室を通じ、日頃子供と接する時間の少なかったご父兄方においてはきっと何事にも換えがたい貴重な時間を過ごせたことだと感じております。

今回はじめて魚を釣ったという子供も、自分の手で釣り上げた魚の感触というものを忘れることなく、一生の思い出として心に残してくれることでしょう。

(番外編)東大阪市親子釣り教室レポート④

6月10日、土曜日。今日はいよいよ子供たちもおまちかねの実釣です。

梅雨の合間につき、天候が大変気になるところではありましたが、当日の午前中までは何とかもちこたえてくれるとのこと。テレビでは日々刻々と変わる予報に、僕は正直言ってやきもきしていました。

前日の夜は午後10時と早めに就寝。しかし、寝床にはついたものの1、2時間ほどウトウトしただけで、ほとんど寝付けない状態です。「みんなに釣ってもらえるやろか」や「何人くらい来てくれるんやろか」など、いろんなことをごちゃごちゃ考えていると、ますます目がさえてくるようになりました。

結局、夜も明けきらぬ午前4時過ぎ、「あーっ、寝てられへんわ!」とばかりに早々と荷物をまとめ、実習場所へと出発です。

紹介が遅れましたが、今回の実習場所は大阪府大東市にある「深北治水緑地公園」。ここはその昔、大阪東部地域をたびたび襲った浸水からの被害を防ぐため、「寝屋川」という河川に隣接して設けられた公園です。普段はテニスコートや野球場など、府民からは広大なレクリエーションの場として利用されているのですが、洪水時などは公園の敷地自体に水を貯めることができ、地域住民をその危険から守ってくれるのです。今回はこの公園内にある「深野池」を選択しました。深北緑地ポイント図この池の南側(左側)は比較的水深があり、ヘラ釣り師たちがたくさん集まっています。本日はたくさんの子供達が中心となる釣り教室。常連たちに迷惑をかけないためにもここで竿を出すことだけは避けましょう。

池の北側(右側)では釣り人が2、3人しかいません。ラッキーにもがら空き状態。ここなら他の釣り人にも迷惑がかからないでしょう。

早速、僕は竿1本先の水深を測るため、道糸にタナ取りゴムをつけての床取り。水深はなんと40センチと、想像を絶する浅場です。おまけに竿を上げるたびに水草が引っ掛かってくるといった始末。

2時間弱の試し釣りの結果、アタリは皆無。釣り教室では未だかつて魚を釣ったこともない親子が何人もいます。何とかして釣らせてあげたいという気持ちはあるのですが、今日のフィールド条件を見た限りでは非常にキビシイー。

最悪の場合を想定し、今回の実釣には前回の教室で作ってもらった「もんどり」を持参するようにと伝えてあります。たとえ魚が釣れなかったとしても、このもんどりにさえ小魚やエビなどが入ってくれれば子供たちのご機嫌を損ねることはないのですが。と、個人的にあまい見解ですが、そのようなごまかしは恐らく通用しないことでしょう。

そろそろ試し釣りを終えようとしていたとき、僕は重大なミスを犯していることに気付きました。今日は午前7時に講師陣が集合し、午前9時の開始時刻までに生徒たちの仕掛けをセット(約30組分)することになっています。しかし、針や糸、ウキといった仕掛け類は持参しているものの、肝心なノベ竿は教育センターに置いたまま。あわてて、センターに連絡をとると「生徒方からの電話応対のため、現場への到着は午前8時30分頃になります」とのこと。仕掛けの準備とは、当然穂先へのセットまでを想定してのことです。果たして、講師全員がかりで開始時刻までに30組分の仕掛けを準備することができるのでしょうか。

午前7時、講師全員(4名)が揃ったところで事前のミーティング。まずは、会場本部の設営場所を決めなくてはなりません。そこで、小橋の手すり部分に「JOFI大阪(大阪府釣りインストラクター連絡機構)」の会旗を張り、橋のたもとを本部とすることにしました。

午前8時過ぎ、教育センターのスタッフ陣が到着。すぐに竿をはじめとする道具類を降ろし、大急ぎで仕掛けをセットしていきます。これにはセンターのスタッフも手伝ってもらうことに。

今回は㈱ヤマシタの「サビキちゃん・ハゼ・4.5m」仕掛けを使用。この仕掛けは針、ハリス、道糸、ワリビシ、ウキなどが一体化しており、穂先に道糸部分をセットするだけですぐに現場で竿が出せるという便利なもの。ただ、今回は準備した竿の長さが3.6メートルということで、仕掛けの長さとのバランスがとれません。そこで仕方なく道糸を半ヒロ程度切断し、再度チチワ(ぶしょうづけ)を作り直しました。これについても、僕の準備ミス。ミス、ミス、ミスの連続でスタッフの皆さんにも多大なるご迷惑をおかけすることに。「どーも、すみません・・・」。

仕掛けをセットしている側では、続々と釣り教室の生徒たちが到着しています。最寄りの駅から講師が引率した生徒たちも合流し、辺りは一気に騒々しくなってきました。「おっちゃんら、はよせーよ」と言わんばかりの子供たちにも取り囲まれ、スタッフ陣はもはや大慌ての形相。焦りまくった僕も手が震えてくるほどでした。

とにもかくにも、何とか出席組数分(24組)の仕掛けがセット完了。バケツにはネリエも準備できたということで、親子一組に対し1本の竿とネリエひと握りずつが配られていきました。

午前9時を少しまわったところでいよいよ実釣開始。竿を手にした生徒たちは小橋を境に左右のポイントへと散っていきました。仕掛けのセットを終えた講師陣も生徒たちを巡回していくことに。

開始早々、いたるところではトラブルが続出。チビッコたちからは「針が切れました」や「仕掛けが絡まった」といった申し出が続々と舞い込んできます。また、木の茂み付近釣っていた子供は「針が木に引っ掛かって外れへん」などなど。講師全員は右へ左へと大忙しです。

釣り開始からはや、1時間が過ぎようとしていますが未だに釣れた気配はなし。一方では、チビッコたちのほとんどがもんどりを持参し、ネリエを仕込んで小魚が入るのを待ち望んでいます。チビッコの中には、池のほとりに身を乗り出してもんどりを沈めるといった光景も。近くにいた講師からは、「危ないでぇー!」

巡回中、各講師からはエサの付け方や打ち込むポイント、アタリの取り方などを説明していきます。「何とか釣らせてあげないことには・・・」。などと考えているうちに、小橋の近くで釣っていたお父さんから威勢のいい叫び声が上がりました。「釣れたぞぉー」

本日の第一号、手のひらクラスの「マブナ」です。お父さんは子供に竿と魚を握らせての記念撮影。「写る時は、ええ顔せえよー」との声もかかっています。

これを機会にあちこちのポイントからも朗報が届くようになりました。親子の笑顔も最高潮。「ちっちゃい魚(モロコ)がいっぱい取れた」や「エビもいっぱい入ってるわ」など、もんどりを手にした子供たちもうれしそうに池の周囲を走り回っています。

10~15センチ程度のマブナばかりではありますが、時間の経過とともにポツポツと釣れるようになってきました。「掛かったけど、外れてしまった」といった惜しい会話も聞こえてきます。また、わずかなアタリを逃さずしてフナを釣り上げた小学生は「どないや、オカン!」とばかりに大威張り。これに対し、「なんでそのパワーを勉強に生かされへんねんや!」と本音を返したお母さん。的をえた回答に僕は思わず笑ってしまいました。

正午のサイレンとともに楽しかった実釣のひとときもタイムアップ。竿を手にした親子の皆さんは本部へと集合してもらうことになりました。貸し出した道具類を回収した後、参加者は全員揃っての記念撮影。「はい、チーズ!」。

満足気な顔の女の子。少し残念といった様相の男の子。また、子供以上の笑顔を見せてくれたお母さんやお父さんと、表情はさまざまですが、釣りを通じた親子のふれあいにより意義のある行事となったことだけは間違いありません。

ただ、講師全員が悔やまれる点を言わせてもらうとすれば、「全員に釣らせてあげたかった。釣れた人にも、もっとたくさん釣らせてあげたかった」というのが正直な気持ちです。でも、釣りを始めるきっかけというものはつかんでいただけたと思うので、これからは家族揃って安全にそしてルールを守っての釣りをエンジョイしてくれることを願うばかりです。

実習の後、竿をはじめとする道具類や弁当を持参し、午後からも釣りを楽しむという生徒さんもおられました。

「気をつけて釣ってくださいネ」と、声をかけると「ありがとうございました。楽しかったです」と、涙の出るような一言。僕らは気を良くして釣り場をあとにすることができました。

次回は6月24日~25日、奈良県下北山村での合宿。これにより前期の親子ふれあい釣り教室は終了となります。施設内にあるため池でのバス釣りや渓流でのヤマメ釣りなどを指導する予定。でも、天候だけが心配。どーぞ、晴れてくれますように!

(番外編)東大阪市親子釣り教室レポート③

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釣り教室もいよいよ3回目へと突入。

ここまでくると、生徒さんの顔もある程度は記憶できるようになってきました。教室でも互いに声をかけあったり、和気あいあいとした雰囲気にもなってきています。

本日のメインとなる科目は「釣りの安全知識について」、東大阪市消防局出動による救急救命時の実演講義。こんな機会はめったにないということで、僕自身も勉強させてもらえるよいチャンスなのです。

当教室の専任講師のうち、1人は東大阪市消防局にお勤めの方。カリキュラム作成の打ち合わせ時においても「釣りは水辺に立つことが前提となるため、是非とも最低限の救急救命は教えておきたい」との熱い言葉のもと、実現することにあいなりました。

午前9時をまわり、救急車が教育センターの正面玄関へ到着。3名の消防隊員は人工呼吸の実習に使用するダミー人形のケースをかかえ、キビキビとした足取りで教室へと突入、いや入ってこられました。教室の中央付近にはゴザが敷かれ、その上には先ほど運ばれたダミー人形が3体セットされました。(うち、1体は乳児の人形)

まずは実習に先立ち、担当講師より大型ゴミ袋(ビニール袋)を使った救命具の作り方が説明。釣行時には必ず大型ゴミ袋数枚を携帯するようにと訴えかけました。ゴミ袋は2枚に重ねて空気を入れ、口をしっかり結ぶと立派な救助用ウキ袋へ早変わりするとのこと。思わず「なるほど、こういう方法もあるのか」と納得。安全知識に関してはビギナーのレベルにある僕も、この役立つ説明にはただ感心するばかりでした。その一方で、父兄方もうなずきながら講師の説明に集中しています。また、ゴミ袋は救助目的で使用しなくとも、釣り場ではゴミ袋としての役割があります。そのため、釣行時には必携である一品。まさに一石二鳥といったところです。

安全知識に関する実習は、親と子がそれぞれ分かれることになりました。父兄方には教室内で人工呼吸法(心肺蘇生法)と止血法を、子供たちには廊下で止血法とロープ結びを説明することになりました。

救急救命では溺水事故などにより呼吸が停止した場合、心肺蘇生を早くすればするほど助かる割合は高くなり、遅いほど死亡する確率は高くなっていきます。具体的には、呼吸停止の2分後に人工呼吸をはじめると90%程度の確率で生命を救えますが、3分後には75%、4分後には50%、5分後には25%となり、10分後にはほとんどゼロに近い状態となるとのこと。すなわち、時間が経てば経つほど生命を救うことができなくなるというわけです。釣りをするにあたって、溺水事故は常に背中合わせ。人工呼吸法の習得は必須と考えてもよいでしょう。

ちなみに、皆さんが119番を通報されてから救急車が到着するまでには何分位かかると思いますか?これについては、全国平均で5~6分というのが現状ということです。とはいえ、脳が酸素なしで生きていられるのは、わずか3~4分。迅速な119番への通報と応急手当が生死を分ける鍵となるのです。

また、救急時には、次のような「救命リレー」と呼ばれる流れがあります。

①その場に居合わせた人(応急手当)→②救急隊員(救急措置)→③医師(専門治療)。このように皆さんの勇気とすばやい救命リレーによって、尊い命が救われることとなるのです。

教室内に話を戻しましょう。まずは消防隊員が準備したダミー人形を使って人工呼吸のお手本を説明。その周りには真剣な眼差しを浮かべた父兄たちが取り囲んでいます。お手本が終わると、講師からは「それでは、順次やってみて下さい」との声がかかりました。しかしながら、恥ずかしいのか全員が尻込み。特にお父さん方にいたっては、お母さんの影に隠れたり、後方待機といった方もみられます。「恥ずかしがってる場合じゃありませんよ、命にかかわることですから!」と講師からは激が飛びます。しかし、依然として動きはなく父兄方は固まった状態。たまりかねた講師は「そしたら、そこのお母さんから、いってみましょか!」と強引に前へ出てきてもらうことにしました。

実技に入ったお母さんからは「もしもし大丈夫ですか、誰か救急車呼んで!」や「異物確認、気道確保、人工呼吸!」と、蘇生法の手順に基づいたかけ声が上がります。これに続いて人形の口に息を吹き込み、その胸のふくらみ具合を確認していきます。

講師からは「そんなに息を入れたら、肺が爆発してしまいますよ!」と厳しい口調が。命にかかわる大切な講義により、指導する側も熱が入ります。「はい、それでは次に後ろのお父さん!」と、この後も次から次へと父兄が交替。人工呼吸の実技は次第に流れにのってきたようです。中には、気道確保がうまくいかず、息を吹き込んでも人形の胸がふくらまないといった光景も見られました。何とか全員を一巡したところで、次に三角巾を使った止血法なども説明されます。

ちなみにケガなどによる出血の際には、体内血液の20%が急速に失われると「出血性ショック」という重い状態となり、30%を失えば生命に危険を及ぼすということ。万一に備え、出血時の応急手当についても習得しておく必要はありますね。

一方、廊下では子供たちが集合。「サビキちゃんバンダナ」などを使っての止血法やロープ結びの実技指導が行われています。

しかし、子供たちはバンダナを振り回したり、ロープで縄跳びをするなど、注意しているにもかかわらずまとまりがつかないといった様子。これには、消防隊員方も手を焼いているといった感じが伺えました。

応急手当の実習に続き、午前11時からは楽しい工作の時間。親子揃って「もんどり」を作ってもらいます。この「もんどり」とは、小魚やエビなどを獲る漁具の一種。最近では見かけなくなりましたが、僕が幼少の頃にはため池などに仕掛けてモロコやタナゴをよく獲ったものです。また、もんどりはエビ撒き釣りのエサとなる「シラサエビ」を捕獲するにはもってこいの一品。エビ撒き釣り師の皆さん方、近くの沼や池で一度お試し下さい。

このもんどりは、1.5~2リットルのペットボトル、カッターナイフ、ハサミ、タコ糸、マジックペンを使って簡単に作ることができます。

 

工作手順を簡単に説明すると次のとおりです。

  • カッターナイフで注ぎ口部分(首根っこの部分)をカットします。
  • ①の切り口より、10センチ程度下がったボディ部分をカットします。
  • ②でカットした部分を逆さまに向け、ボトルのボディにセットします。(ここが獲物の侵入口となる)この時、内側にくる侵入口部分はボトルの外側より1センチ程度高くなるように成形します。この内、外の高さが逆になると侵入口部分が底へはまってしまうことになるのでご注意を。なお、切り口となる部分は全てペーパーなどでなめらかに仕上げるようにします。
  • 切り口から1センチ程度下の部分4箇所にマジックペン(ボトルの内外側の両方)でしるしを付け、カッターナイフの先を使って穴を開けます(ボトルの内外側の両方)。そして、それぞれの穴にタコ糸を通していきます。(穴部分についてもペーパーでなめらかに仕上げること。)
  • タコ糸を通した状態で内側の侵入口部分を完全に外し、タコ糸に結び目を作ります。
  • 最後にボトルの底付近に8箇所程度穴を開け、水切り穴を作ります。

 

工作では、担当講師から上記の行程をゆっくりと分かりやすく説明していきます。僕を含めた数名の講師は教室内を巡回し、工作手順やナイフの扱い方などを確認していくことにしました。釣り教室には小学校低学年の子供たちがたくさんいます。父兄がついているとはいえ、ぎこちない手つきにより見ていてヒヤッとする場面もありました。

1時間を経過し、ケガもなくほぼ全員のもんどりが完成しました。これには子供たちも大喜び。担当講師も「やれやれ」といった表情を浮かべていました。

本日をもって、ひととおりの室内講義は終了。初年度の釣り教室はまさに手探りの状態でありましたが、皆さんの協力により何とかここまでやってくることができました。

いよいよ次回は大東市深北緑地での実釣。6月24日、25日には奈良県下北山村の合宿によりこれまた実釣となります。子供たちの笑顔を見るためには、何としてでも晴れることが絶対条件。とはいえ、時節柄そろそろ梅雨入りが心配なんですよね・・・。

(番外編)東大阪市親子釣り教室レポート②

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あっという間の一週間が過ぎた5月最後の日曜日、今日は第2回目の釣り教室です。

前日からの雨もあがり、朝早くから続々とチビッコたちが教育センターへとやってきます。

本日も前回同様、午前9時30分に講義が開始されました。本日の第1時限目は「エサについて」。もちろん、最近流行のルアーやフライの話をまじえた解説です。担当講師からは、淡水魚の食性などを説明した後、実際釣り場で使うエサについてはイラストをもとに紹介していきます。また、フナやコイを狙う場合はできるだけ安上がりに釣りを楽しんでもらえる秘訣なども紹介。安価な「食パン」をエサに使ってもらうことを勧めています。食パンは、関西ではヤマザキ、シキシマ、神戸屋などがあげられますが、中でもきめ細かい素材である「ヤマザキ・デイリーブレッド」が抜群。他に、「新食感宣言」なんかも実績があるということ。そう、あのモチモチとした食感がコイやフナなんかにも、うけるようです。最近の魚たちも口が肥えてきました。本当に贅沢な奴らですね。生徒からは「ほー、そんなんで釣れるのー」と疑問有り気な表情。講師は自信に満ちあふれた声で「騙されたつもりで一度お使い下さい。夕方に食パンを水面に浮かべれば、きっと大きなコイが顔を覗かせてくれますよ」とのことでした。本釣り教室でも、次々回予定している現場実釣編でそのベールがきっと明かされることでしょう。

午前10時を過ぎ、続く第2時限目はいよいよ僕の出番。「淡水魚の紹介について」の解説です。徐々に鼓動が高まり、あぶら汗が湧き上がってくるのが分かります。教室の前夜、どのように説明しようかと悩んだあげく、チビッコが多いため、スライドを使っての解説とすることに決めました。そして、池や川で身近に釣れる魚として、ヘラブナ、コイ、オイカワ、アユ、ワカサギなどをはじめ、最近密放流などにより話題となっているブラックバスなどの外来魚、さらには絶滅の危機に瀕しているイトウやニッポンパラタゴといった魚たちまでも紹介させていただきました。最初のうちは「コイやー」、「アユやー」などと、スクリーンにかぶりついていた子供たちではありますが、このスライドでさえも20分を経過した頃からあくびをしたり、退屈な態度をあらわす子供たちが・・・。

40分程度で僕の説明は終わり、ホッと一安心といったところ。続いては「川・池での釣り方について」。つい先ほどエサやルアーの説明をした淡水に詳しい講師が再度の登場です。釣り場でのポイント説明など、かなり専門的な内容に突入している模様。その熱弁にお父さんやお母さん方は真剣な表情で聞き入っています。横でザワザワと騒ぎ出す子供に対し「もうー、静かにしなさいーっ」、の声と同時にお母ちゃんのきつーい平手うち。「バチッー」愛情のこもった一発です。さすがにテーマどおりの「親子ふれあい釣り教室」。とても温かい光景に感動するとともに、横で見ていた僕は思わず心の中で「痛いっ」と叫んでしまいました。

午前11時40分からは「釣りのマナーとルールについて」の説明を50分間。釣りを始めてもらうにあたってはとても大事な内容です。「集中して聞いて下さい」と言いたいところですが、ご父兄方に期待することにいたしましょう。

講師からは、混雑した釣り場での対応やゴミの取り扱い、さらには大阪府でも条例化されたブラックバスの移植制限についての注意点などが説明されました。今後も若年層を中心に釣り人は急増加する傾向にあります。そのため、釣りのマナーとルールについては、小さいうちから徹底しておくことが肝心と言えましょう。ご父兄方、くれぐれもご協力のほど、よろしくお願いいたします。

そして、本日出席されたボーイスカウト連盟所属の釣りインストラクターからは、連続した講義に見かねて「ロープの結び方」を実演指導。退屈だった子供たちも途端に腹をすかせた魚のように興味を示しはじめました。もちろん、昨夏キャンプの某河川事故の悲劇をご覧になった父兄方も「これを憶えておかないことには、命にかかわることや」と必死な様子。少ない時間ではありましたが、チビッコと父兄が一体となり、何度も何度「モエン結び」を練習したのでありました。

ロープ結びに夢中ではありましたがお昼の時間を迎えることとなり、講師陣は揃って近くの洋食屋さんへと直行。ボリュームたっぷりのランチをいただいた後、午後からの実技指導に備えて最終のミーティングを行うことにします。

午後1時30分、「釣りをはじめる前に」と題して、釣り場での諸準備(竿とリールのセットやキャスティング、ウキ下の取り方など)の解説を始めることに。これについては、センター隣の小学校にあるプールとグラウンドでの指導となります。マイロッド、マイリールを持ってきた子供らにはもちろんそれらを使ってもらい、持っていない方については事前に用意しておいたものを貸し出すことにしました。

子供たちにとっては「やっと、外で竿を持たせてもらえる」といったところが正直な気持ちではないでしょうか。本日の出席者は親子24組ということで、8組づつ3班に編成。順次、名前を読み上げて各班に分かれてもらいます。一方では、高価なロッドやリールを持参する子供たちがいて驚かされる場面も。釣りは道具がすべてではないということも子供たちに教えなくてはいけませんね。(高価なタックルを持っていない僕個人の負け惜しみですが・・・)そして、各班には2~3名のインストラクターが随行し、指導していくことになりました。

第1班の生徒たちは、プールにて「ヘラブナ釣り(ウキ釣り)時におけるタナの取り方」を指導、第2班と第3班の生徒たちはグラウンドで「ルアー竿を使ってのキャスティング練習」です。

ちなみに僕は第2班でのキャスティングを担当。まずは、スピニングリールをロッドにセットするところから丁寧に説明していきます。中には、「そんなこと、分かってるわ」という感じで冷たい視線を送る子供もいましたが、竿も握ったことがない生徒もいることから気にせずに初歩の初歩から教えていくことにしました。また、リールのローラー部分に糸を引っ掛けずしてガイドへと通している子供がいることに気付きました。これでは糸が巻き取れませんね。ということで、簡単にスピニングリールの構造なども解説することに。次に竿を継いでガイドへラインを通し、そしてルアーの代わりとなるゴム製のシンカーにラインを結ぶ説明も行いました。

さあ、いよいよキャスティング動作の説明です。20メートルほど前方に目標物として、パイロン(工事現場にある赤い三角のポール)とバケツを置き、それをめがけてキャストしてもらうことにします。6フィート(1.8メートル)のワンハンドキャスト(片手投げ)ロッドではありますが、不慣れな生徒には竿尻に片手を添えて投げさせることにしました。キャスティングは、人差し指にひっかけたラインを離すタイミングがポイント。「ロッドが頭上を通過した瞬間、すなわち時計の針にたとえると、12時から11時の間に指を離すイメージで」と指導しましたが、「皆さん、分かりにくかったですか?」

また、「片手で投げるときは、手首のスナップを利かすだけでいいですよ」や「投げるときには、後ろに人がいないか確認して下さいよぉー」と、一言二言注意を入れますが投げることに夢中になっている子供たちは聞く耳持たずといった感じです。中には「どりゃーっ」と、全身の力を振り絞ってキャストし、パイロンを軽々と超えていくこともしばしば。投げ釣り教室と勘違いした子供がいるので、「ルアー釣りでのキャスティングは距離よりも正確さが大事です」と注意。狙ったピンポイントへ確実にキャストできるようになれば一人前です。子供たちの皆さん、立派なルアーマンを目指してがんばってください!

一方、あるお父さんは子供に対し「面を打つように真上から」とか、「指を離すタイミングが早い」などと気合いのこもった指導により、僕らインストラクターが付け込むスキはありません。でも、これが本当の「親子のふれあい」。巨人の星の星一徹と飛馬のようで、見ていてもうらやましく思えるほどです。一瞬でしたが、今回のテーマが達成されたような気がしました。

そして、校庭の隣にあるプールを覗くとそこは「土足厳禁」。ふたりのインストラクターが懇切丁寧に時間をかけて「タナ取り法」を指導中です。みっちりと、プールサイドに座り込んでの指導に親子のみなさんは真剣に聞き入っている様子でした。何と、本格的なヘラ用竿受けまでがプールサイドに登場していますよー。約50分間隔で各班はキャスティング練習からタナ取りの指導へとローテーション。午後4時前には各班とも、ひととおりの実技指導を終えることができました。

そして講義を行っていた教室へと一旦戻り、2日間の釣り教室を振り返っての質問などを受けることに。「何か質問はありませんかー」と声をかけましたが、キャスティング疲れのせいか、親子ともどもすでに放心状態。明日は学校や仕事もあることですから、今日は早く帰宅してもらった方がいいみたいですね。

てなわけで、第2回目の釣り教室も何とか無事に終了。1日がかりではありましたが、とっても充実した内容に満足。(と、自分では思っている)

釣り教室の生徒の皆さん、もうすぐフィールド(釣り場)へと繰り出せますのでそれまでは一緒にがんばっていきましょう!

(番外編)東大阪市親子釣り教室レポート1

去る5月21日(日)、私の住んでいる隣町(大阪府東大阪市)では「親子ふれあい釣り入門教室」が開催され、私が講師として参加することになりました。

この釣り教室については昨年の9月頃、一本のメールが届いたことがきっかけとなりました。波止釣りCLUBをご覧いただいている東大阪市立社会教育センター長からの「釣り入門講座の講師ご依頼」という内容でした。同センターは東大阪市民を対象にさまざまな教養講座等を開催しており、平成12年度においては釣りに関する基礎知識から釣り場での実習を予定しているというものです。

正直なところ私自身、最初は目を疑いました。この素人あがりの私なんぞに、ましてや公共機関からの講師要請とは・・・。友人や身内にこのことを話すと声を揃えて「そらぁ、何かの間違いやで!」、「メールの宛先を間違えはってんな!」などなど。

波止釣りCLUBでは、ネット上という立場のもと、皆さんの顔を拝まずしての解説に何とか成功している私ではありますが、果たして教壇に立ってうまく説明することができるのだろうか?しかし、何事も勉強、地域の役に立たせていただけるのであればこれほどありがたいことはないということで、及ばずながらお受けすることにいたしました。そして、了解する旨の返事を送ったその翌日に同センターより自宅へと電話をいただき、間違いではなかったのだと確信しました。

大阪府では、釣りインストラクターの資格者が結集する「大阪府釣りインストラクター連絡機構」という組織があり、そこから府下の自治体に対し「釣りインストラクターという資格者が存在するので、生涯教育の一貫として釣り教室を開講されてはいかがですか?」との呼びかけのもとで釣り教室(主に小中学生が対象)が開催されています。ちなみに大阪府では、大東市、泉佐野市、枚方市、柏原市、交野市、大阪市西区、そして今回の東大阪市と7地区で開催され、地域のインストラクターが協力しています。(平成12年現在)

しかし、今回はその組織を通じることなく「波止釣りCLUB」をご覧いただいた東大阪市からの直接の講師要請。まさにインターネットの力は絶大なものだと実感いたしました。つりnet関係各位に対しては心より感謝いたしております。

この釣り教室は「親子ふれあい釣り入門教室」という名称のもと、インストラクター6名にもご協力いただくことになりました。そして、昨年の10月からは幾度となく教育センターへと通い、カリキュラムや釣り場における実習の流れなどに関し綿密なるミーティングを行いました。

話し合いの結果、釣り入門教室は前期を淡水編とし、5月21日(講義)・5月28日(講義)・6月4日(講義)・6月10日(釣り場での実習)・6月24~25日(合宿)の全6回のスケジュールにより開講することになりました。なお、10月からは後期として海水編の開講も予定しています。こちらは、波止釣りを中心とした内容のため、私にとっても専門ジャンル。本領発揮といきたいところです。

前期の釣り教室は20組の親子を定員に参加希望者は往復ハガキでの申し込みとし、4月1日からは地元の回覧版で、同月15日からは市政だよりを通じ募集することになりました。

ここだけの話、私個人としては昨今からの釣りブームの影響で「即日、満員御礼」という自信を持っていたことは事実です。そのような期待の中、4月3日時点で申込状況を問い合わせたところ、「5、6組程度の申込者しかありません」との返事。予想を反する回答を受け、ショックは隠し切れません。さらに「定員に満たない場合は、市内の釣具店に募集のポスターを貼りに行く事も検討しています」との考えも示され、全身が脱力感に包まれてきました。とはいえ、締め切りまでには、まだ2週間以上もあります。「たくさん集まってくれますように」との祈りの中、いよいよ4月20日の締切日を迎えることとなりました。この時点での集計は25組。何とか定員には到達。ホッと一安心です。センターでは、4月20日の消印分まで申し込みを受け付けることとしているため、もう少しは増えるでしょうとのこと。そして、4月末に連絡を受けた最終申込者数は、なんと41組。定員の倍を超える申し込み、感謝感激です。

募集開始当初は20組定員ということでありましたが、センター担当者との話し合いの結果、教室の座席をめいっぱいとした30組70名の生徒さんをお受けすることになりました。

このように段取りを踏まえ、苦労を重ねつつも、いよいよ開講当日の朝を迎えることとなりました。

当日は、午前9時に釣り教室の会場となる社会教育センターへと到着。早くも5、6組の親子が手をつなぎながら教室へと入っていく姿が見受けられます。

1階のロビーでは私をはじめとする講師陣が集まり、事前の最終打ち合わせ。その側でも続々と釣り教室の生徒さん方が訪れてきます。

午前9時30分、いよいよ釣り教室の開講です。僕ら講師陣6名は教壇サイドへと案内され、主催者より紹介を受けることになりました。

生徒さん方の顔ぶれを見ればお父さんやお母さんをはじめ、たくさんの小さな子供さんが座っています。それを見た瞬間、「うっ、これは非常に厳しい」難しい話などできません。受付では(株)ヤマシタからご提供いただいたバンダナとハゼ釣り仕掛けを配布。その中でも特に「サビキちゃんバンダナ」はちびっこにも大人気。早速、ビニール袋を破って中身を取り出し、頭に巻いている子供もいるほどでした。

主催者側の開講あいさつが終わると、いよいよ講義へと突入。一発目の講義は「池・川釣りの道具と釣り用語について」果たして、ちびっこ達に45分間の講義は耐えられるか・・・。

担当講師からは、子供の興味を引くようにと渓流竿やルアー竿、はたまた小物類などを取り出しての熱弁。30分を過ぎた頃から、席を立ったり、おしゃべりをしたりと子供たちにはもはや限界といったところでしょうか。

その一方で、お父さんやお母さん方は真剣な眼差しで講義に集中しています。さすがに大人は違いますね。予定時間を約10分超過した午前10時30分に第1時限目は終了。次に、第2時限目の「仕掛けの作り方・釣り糸の結び方」へと進みます。

この科目は実技のため、子供たちもさぞ楽しんでくれることでしょう。

とはいえ、釣り針を使用するため、はしゃいでケガでもしないかと少々心配なのが本音。

まずは、釣り糸の結び方の中でも比較的簡単な「チチワの作り方」からスタート。仕掛け作りの担当講師が模型とロープを使ってていねいに説明していきます。

「チチワ」は1本の糸を半分に折り、それを輪にして8の字にクロスさせ、結び目を作るというもの。でもこれがなかなか難しいようでお父さん、お母さん方も悪戦苦闘しています。6名のインストラクターが生徒さんの周りを巡回しつつ、指の動きなどを確認していきます。ご承知のとおり釣りで使用する糸はナイロン素材が主流。結び目の部分などはしっかりと指でつまんでおかないとすぐに「パラッ」と糸がほどけてしまいます。今日は、初めて釣り糸に触れる人たちもたくさんいるよう。この感覚になれるまではもう少し時間もかかりそうですね。

次は糸と針との結び方。これは初心者にはキツイ。と思ったのも束の間、以外にもお母さん方がとても上手なんです。編物なんかをやっている影響なのでしょうか。

時計を見ると11時50分。予定より45分ものオーバーです。次年度より、本実技の時間はもう少し長くとることにいたしましょう。

そして、本日最後の講義は、「池・川釣りの仕掛けについて」。ここでも、短竿に仕掛けをつないだサンプルで子供の気をひくことに。しかし、本教室は正午までとなっているため、「12時10分には、まとめて下さい」との主催者側からの声。担当講師には、無理をお願いして解説を簡略化していただくことに。

実技を混じえてからというもの、講義ではありますが子供さん方もだんだんと中身に溶け込んできた様子。そして、あるお母さんなんかは前のめりの尻浮かし姿勢でもって「ウン、ウン。ホー、なるほどなぁー」という感じで講師の熱弁を聞き入っています。ようやく、講師もエンジン全開、調子に乗ってきたところではありますが、本日の講義は時間切れにより終了。

とまあ、ドタバタと慌しい内容でしたが、第1回目の釣り教室はこれといったトラブルもなく無事終わりを迎えることができました。優秀なる生徒さんのおかげだと感謝しております。

次回は5月28日の日曜日。淡水魚の紹介などの講義を中心に、センター隣のプールではキャスティングの練習なども行う予定です。

次回はいよいよこの私が教壇へ立つことに・・・。生徒さんの中にこのレポートをご覧の方がいらっしゃるのなら、難しい質問などはあまりなさらないように。と言いたいところですが、遠慮なく何でも聞いてくださいね。

淡路島・塩田港のメバル

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新世紀の第一弾。今回は泉南の深日港を紹介しよう。南海多奈川線深日港駅からも近く交通至便な釣り場。フェリー航路も廃止されたので投げ釣りファンにもありがたい。駐車スペースは広い。竿を出せるポイントも広大だ。

はおのころ愛ランドの南側に位置する閑静な港。テトラ及び捨て石が多数入っていることからも根魚は濃いポイント。

 

今回は淡路島の森漁港を紹介しよう。

港の形状が良く似ているため隣接する仮屋漁港と間違われやすいところ。森漁港は地元では仮屋漁港の森地区と呼ばれているらしい。週末でも比較的釣り人の少ない閑静な漁港。

 

深日港はフェリーの休講

お勧めポイントは赤灯波止周辺。中でも赤灯波止周辺の先端付近。テトラ切れ目付近の水深は3~4㍍ある。テトラ上の釣りとなるため磯靴、ライフジャケットなどの安全装備は万全にしたい。

捨て石の沖は砂地が続き、海底は変化に乏しいようだ。

この時期は投げ釣りで狙うカレイがお勧め。いずれも青イソメやマムシをエサに20~30㌢級が中心。また、近投でシモリ周りを狙えば20㌢前後のガシラやアブラメのポン級も顔を見せる。航路筋付近を狙うことが手返しよく釣れば20~30匹は期待できる。また、25~30センチのグレも混じり、磯釣りで味わう手応えが満喫できる。

 

投げ釣りの道具立ては4㍍前後の投げ竿に道糸4~5号を巻いた投げ専用スピニングリール。クッションゴム付オモリの2~3号にハリスは2号を半ヒロ。針はチヌ針の3号でよい。

 

一方、内向きは海面までの高さが1メートル程度。約3メートル先までは捨て石が入っておりその切れ目付近の水深が約3㍍。足場が良いので初心者が竿を出すにはおすすめだ。捨て石の先は砂地となっているのでカレイが狙え、港内へチョイ投げしておくと30センチ級の数釣りも楽しめる。

捨て石

カレイの他、テトラ周りの穴釣りや探り釣りでガシラ

<メモ>交通=大阪方面からは阪和自動車道の泉南出口を下りる。国道26号線から深日ロータリーを加太方面へ進み、深日港標識に従う。赤灯根元付近に駐車スペース有。

ビギナー向け波止釣りタックルについて

振り出し竿

小型両軸受けリールビギナー向けタックルについては、シマノ・リョービ・ダイワ・マミヤの中から、カタログを探索いたしました。竿については、釣り具店で実際に竿を伸ばして持ち、操作性(軽量で扱いやすいか)を調べ、また、リールについても、重量や耐久性、回転の滑らかさなどを調べた結果、お勧めのタックル(竿・リール)は以下のとおりとなりました。

末永く使っていただきたいため耐久性も考慮しております。あまり安いものは耐久性がありませんので…。

初めて購入した釣り竿、リールは記念となり、思い出深いものとなることでしょう。

 

<長竿>

リョービ  エクシマ潮磯SS-  1.5号  45(4.54メートル)

標準小売価格  8.900円

 

ウキ釣りだけであれば、細身軽量の1号サイズをお勧めするのですが、ファミリーフイッシングを対象と致します関係上、もうひとまわり腰のある竿である1.5号を推薦いたします。1.5号は1号に比べると若干重めですが、その分パワーがあるため、手軽に楽しめるサビキ釣りやタチウオ釣り(これらの釣り物は仕掛けに重量があるため、穂先の細く、オモリ負荷も軽い1号竿では少し厳しい)をするにはもってこいの1本です。

もちろん、ウキ釣りで大物(チヌの40センチ級やスズキの60センチ級)が掛かった場合でも、余裕をもって対応できます。

また、この竿のオモリ負荷は2-4号ですが、10号くらいのオモリを使うチョイ投げ(ブッコミ釣り、探り釣りなど)でも、ゆっくり振り込めば大丈夫です。

同じタイプで、5.4メートルもあります。しかし、テトラポットなど遠いポイントへ振り込む場合は有利ですが、ビギナーという点でそういう危険なところへは行かないだろうという判断から、4.5メートルの竿とさせていただきました。

 

 

 

<リール>

シマノ  APERTO  XT  2000(3号糸・90メートル付き)

標準小売価格  4.200円

 

リールは何といっても、自転車のギアを作っているシマノが一番です。

一番安いシマノのリールでも、他メーカーの中堅クラスに負けない性能と耐久性を持っていると思います。

ビギナーの方には、ウキ釣り、サビキ釣り、タチウオ釣りや波止からのチョイ投げ(ブッコミ釣り、探り釣りなど)にも対応でき、コストも手ごろなこのシリーズがよいと思います。3号糸が90メートル付いているところも魅力です。

 

 

実釣レポート番外編(大阪府・大和川)

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<釣行当日のデータ>

釣行日:平成11年6月20日(日)

釣り場:大阪府柏原市・大和川

天  候:晴れ

エ  サ:食パン

ポイント図:別添図をご使用ください。

仕掛け:別添図をご使用ください。

釣  果:マブナ・ハス(オイカワ)多数(釣るたびにリリース)

 

今回の波止釣りCLUB実釣レポートは、番外編として波止釣りからかけ離れたポイントを紹介させていただきます。かけ離れたといっても、本来私が皆さんに提供している「お手軽な釣り」には変わりありませんのでご安心下さい。むしろ、今回の方が金はかからないでしょう。いや、全くかからないといっても過言ではありません。

今回のポイントとは、ズバリ申し上げて「食パン1枚あれば、1日中楽しめる釣り場」です。

暇な休日、どこへ行くにしても金を吸い取られる世の中。タダで楽しめる遊び(釣り)など本当に存在するのでしょうか。

「今週末、波止へ釣りに行きたいけど、高速代(電車賃)それにエサ代を入れたら数千円もかかるから無理やな。給料出るまで辛抱しょう。今日は1日寝とこか。」と嘆いておられるあなた。大丈夫です。家に食パンまたは残飯があって、車にガソリンさえ入っていれば堂々と、何も心配することなく釣りに行けます。

前置きが長くなりましたが、そのポイント名を発表しましょう。

その名は「大和川」です。

「なんや、知ってるがな」という方も多いでしょう。大和川は大阪府の2大河川のひとつです。(ちなみにもう一方は淀川)また、あまり言いたくないのですが、大和川は汚染度NO.1、日本一汚い川なのです。とはいうものの、ここ近年、地元自治体の努力の甲斐あってか、水質はかなり改善されつつあります。その証拠に私が知っているだけでも、フナ・コイ・ハス(オイカワ)・ライギョ・ブラックバス・ブルーギル・ナマズ・カマツカ、なんとこれだけもの魚種が生息しているのです。

正直私も、「大和川=汚い=魚はいない」といったイメージがあったので、今まで釣り糸を垂れる機会がなかったのですが、先日、釣友に「よく釣れるから一度行けへんか」と誘われたので、試しに釣ってみました。

すると、どうでしょう。釣れるは釣れるは、ジャンジャカ、ジャンジャカ。大和川のイメージが一新しました。

それでは、ここのポイントから説明していきましょう。大和川流域のポイントは無数にあるのですが、今回私が釣行した場所は、「柏原警察署裏」です。ポイント図をご参照下さい。

まず、Aのポイントですが、ここは川の本流にあたり、堰堤(えんてい)の直下にあたるので、流れはかなり速くなっています。フナやハス(オイカワ)の他、夕刻には、大型のコイがヒットするポイントでもあります。

BのポイントはAに比べれば若干、流れは落ち着いています。水深があるので大型のコイはもちろんのこと、先日はここで50センチ近いブラックバスが釣れていました。A、Bポイントとも、大型の実績場であるため、超人気ポイントとなっており、いつ行っても先客がおられます。

また、Cのポイントについては足元が岩場となっておりますが、水深がないので比較的安全なポイントといえます。型は小さいですが、ハス(オイカワ)やフナの数釣りが楽しめます。ちなみに、ここはポイントが狭いので、2~3人の釣り人しか入れません。

これらのポイントへは、柏原市・八尾市・藤井寺市など近隣にお住まいの方であれば、自転車でも釣行できる範囲です。

ちなみに私は、八尾市南部に住んでいるので、このポイントへは車で10分もかかりません。何か忘れ物をしてもすぐに取りに帰ることができるのでとても便利です。

次に今回の仕掛けを説明することにしましょう。仕掛け図を見ていただいたらお分かりのとおり、波止釣りにおける小物狙い(ウミタナゴやメバルなど)の仕掛けと同じく、とてもシンブルなものにしています。

具体的には、4.5メートル前後のノベ竿(ヘラ竿やコイ竿)に道糸2~3号(コイが掛かっても対応できるように太目にしています。)または、0.6~1号の磯竿4.5メートルに小型スピニングリール(道糸2~3号)、オモリ負荷ガン玉2Bの小型発泡ウキ(画像)をゴムカンで止めます。また、今回は流れの速いポイントなので、水の抵抗なども考え、道糸とハリスの接合にはサルカンを使用せず、電車結びで直結しました。ハリスは0.8~1.2号を20センチとし、流れの速いポイントのため5センチ間隔でガン玉Bを2コ付けます。針は伊勢尼針の1号を使用します。

この仕掛けでもって、当日私はAのポイントから竿を出すことができました。幸運にもこのラッキーポイントが空いていたのです。

早速、エサをつけて第1投。

いきなり、小さなウキが「ピコピコ」と反応しています。間髪入れずに「ピシッ」とアワせました。バッチリと掛かかり、超軟調子竿が折れんばかりの勢いで曲がっています。

上がってきたのは、手のひらサイズのマブナでした。さすがに大和川の魚、とっても泥臭いです。すぐに針を外してあげ、お帰りいただきました。

エサをつけ直して、第2投。また、すぐにアタリ。「ピコピコ」、「ピシッ」の繰り返しです。今度は、チッチャい「ハス(オイカワ)」でした。

この後も、フナとハスの入れ食い状態。

連打、連打、連打と、金もかけずして本当に楽しい1日でした。

また、針に食パンをつける時は、小さめにフワッとした状態でつけることがコツです。パンを握ったり、コネたりすれば極端に食いが落ちますのでご注意下さい。(包丁などで、5ミリ角程度に切っておけば便利です。手で小さくちぎったものを針につけても構いません。)

食パン以外にも、残りのご飯粒やウドン、スパゲッティなどでも釣れます。ここでは、いろんな食品(残飯)で試してみるとおもしろいかもしれません。いろんなものを食べる大和川の魚たちはとても泥臭いですが、「ほんとうにたくましく活きているんだなぁ」と、感心してしまいました。

ここだけの話ですが、今回の仕掛けで活きエビをエサにすると意外な魚が釣れます。何だと思いますか。皆さんがよくご存知の「ブラックバス」です。活きエビ代(500円)の予算がある方は一度お試し下さい。マジで釣れます。

最後に、この釣り場に車を止める場合は、堤防上道路への路上駐車となります。頻繁に駐車違反の取り締まりが巡回していますので、充分にご注意下さい。

また、釣り場へ下りる際は、堤防の階段を利用するのですが、途中、その階段が途切れ、堤防の壁伝いに下っていかないといけません。とても滑りやすいので、足下にはご注意下さい。

ちなみに、川の形というものは雨が降るごとにかわるという欠点があります。今は梅雨の時期でもあり、皆さんが釣行された時には今回のポイント図どおりとなっていない場合も考えられますのでその点はどうぞご了承下さい。

なにわの釣り道

せんなんの里2金銭面にうるさい、小銭に厳しい、ケチ、節約、セコイ。関西人にはこれらの言葉がすべてあてはまります。恐らく金のかからない遊びを発掘する才能は全国一ではないでしょうか。

このことからもお分かりのとおり、関西では波止(堤防)釣りが最も盛ん。ファミリーフィッシングの人口は年を追うごとに増加傾向。関西人にはまさにうってつけの釣りとなっています。船釣り、磯釣り、アユ釣りなど、数あるジャンルの中でも波止はお手軽。くどいようですが金のかからない庶民派の釣りなのです。家族揃って出かけても丸1日、たいした費用をかけずに遊ぶことができます。

また、関西では工場の裏など水のあるポイントはすべて可能性のある場所として一度は竿を出してみます。また、常識では考えられないような「こんな釣り方をするの?」と思われる独特の釣り方まであります。ありとあらゆる釣り方を試してみた時、「波止釣りって、奥が深いなぁ」と改めて感心していただけることでしょう。釣行記にあわせ、その釣り方なども具体的に解説していきたいと考えております。伝統釣法を含めた関西独特の釣り方を是非、関東の釣り人たちにも知っていただきたいそして普及させたいと切望しております。関東近郊にお住まいの方も、きっと新たな波止釣りの世界が見えてくるにちがいありません。

以上の趣旨をお汲み取りいただきますようお願い申し上げます。

 

関西の釣法

春・・・スズキのエビ撒き釣り、キビレチヌのブッコミ釣り、クロダイ・メジ

ナの紀州釣り

夏・・・クロダイのコスリ釣り、スズキ・メバルのズボ釣り、アジ・ソーダガ

ツオのテンビンカゴ釣り、カマスの電気ウキ釣り、スルメイカの電気

ウキ釣り、タコのサビキ釣り(エダス有り)

秋・・・ハマチ、ヒラメ、スズキのノマセ釣り、タチウオの引き釣り、サヨリ

のスーパーボール釣り、カワハギの胴突き釣り、アオリイカエギング

の秘策

冬・・・メバル・カサゴの穴釣り、クロダイ・メジナのカゴ釣り(パン粉と

アミエビ)、メジナのフカセ釣り(ハバノリ)・クロダイのネリエサ釣

法(オキアミマッシュ)

穴釣り釣行記

 

~テトラポットでの穴釣りについて

穴釣り2

季節風が吹き荒れ水温が低下するこれからのシーズン、波止で釣れる魚は極めて少なくなっていきます。このような厳しい状況の中、関西では「穴釣り」と呼ばれる釣法でカサゴを狙う人がたくさんいます。

各地の漁港などにはテトラポットや捨て石の入っている波止が結構ありますよね。カサゴをはじめメバルやアイナメなどの根魚は、これらの障害物の周りにもたくさん住み着いているのです。これらの障害物の周りにもカサゴ、メバル、アイナメといった根魚がたくさん住み着いているのです。

 

穴釣りとは、1.5~1.8メートルほどの短竿(イカダ竿)と小型両軸受けリールを使い、積み重なったテトラポットや捨て石の隙間や穴をひとつひとつ探り歩いていく釣り方。穴の見立て方ひとつでも釣果が左右されるほど奥が深いため、その魅力にとりつかれた釣り人たちは厳寒期の最中でも短竿を担ぎ、フィールドへと繰り出して行きます。「厳寒期に海釣りなんか寒くて釣ってられないんじゃないの?」と疑問に思われる方でも心配ご無用。風が防げるテトラの穴に身を隠せば意外にも温かなのです

 

仕掛けを海底まで落としたら、道糸を張ってアタリを待ちます。魚が食いつけば、ゴツゴツとしたアタリが手元に伝わってきますので、周囲のテトラに潜り込まれないよう、すばやくリールを巻いて取り込んで下さい。

テトラの穴は日中でも薄暗いため、目の前にエサが落ちてくれば魚は警戒することなく、すぐエサに食いついてきます。

エサは主にシラサエビ(モエビ)を使います。しかし、カサゴだけを狙うのであれば、スーパーで売っているサバをタンザク型の切り身にして使ってもよいでしょう。(針から外れにくく、安上がりです。)

ただし、テトラポットの上は非常に足場が悪いので、足元には充分注意して下さい。また、必ずライフジャケット(救命胴衣)は身に付けるようにして下さい

【次は穴釣りで狙おう】
また、穴釣りはテトラポットでの釣りとなるため危険がいっぱい。

以下の事項は必ず守るようにして下さい。

  1. 救命胴衣を着用する。
  2. 足元はフイッシングブーツや登山靴など、滑りにくいものを履く。
  3. 海が荒れている日は絶対に竿を出さない。(波をかぶります)
  4. 夜釣りはしない。(釣れる魚の型は大きくなりますが、転落等のリスクを被ります)

 

【持参するタックル(道具)の確認】

1.51.8メートルのイカダ竿 またはテトラポット専用竿>

穴釣りでは1.5~1.8メートルのイカダ竿を使用します。しかし、この竿は結構高価なものが多いので、最近店頭でよく見かける「テトラポット専用竿」を購入すると安く上がります。

前回紹介した「波止際を狙う探り釣り」の場合でも「テトラポット専用竿」を利用することが可能。

穴釣りも穂先でアタリをとる釣り方なので、穂先が柔らかく掛かりのよい「先調子」のものがお勧めです。

 

 

<小型両軸受けリール

穴釣りでは2~3号糸を50メートルほど巻ける「小型両軸受けリール」を使います。 しかし、その操作が難しいと感じる方は3号糸を60メートルほど巻ける「小型スピニングリール」を使うとよいでしょう。

 

<仕掛け>

テトラの隙間を釣る穴釣りの仕掛けはいたってシンプル。根カガリとは常に隣あわせのため、針数も1本としておきましょう。

仕掛けはアブミ針の8~9号に1.5~2号ハリスを20センチ結んだものを作ります。(基本的には沖を狙う探り釣りの仕掛けとほぼ同じ。)

仕掛けの作り方は針と糸の結び方穴釣り仕掛けをご参照下さい。

仕掛けは事前に家で作っておき、出来上がったものは仕掛け巻にセットして釣り場へ持参します。(根カガリが多いため5~6セットほど準備)

 

<小物類>

アブミ針8~9号、メバル針7~9号など。

 

ハリス

フロロカーボンハリスの1.5~2号を使用。

 

サルカン

道糸と仕掛けを連結させるために、16号前後の小型サルカンを使います。

 

オモリ 、ゴムカン

穴釣りではテトラの隙間を底までころがっていくように中通しタイプの丸玉型を使用。ポイントにより、1~5号を使い分けるようにします。

 

 

エサ

穴釣りではシラサエビの他にオキアミや魚(アジ・サバ・サンマ)の切り身、虫エサ(青イソメ)なども使います。ここぞという穴が見つかればマキエ(オキアミやシラサエビなど)を打ってから仕掛けを落としていきます。

 

その他

その他にも、探り釣り同様、エビ活かしバケツ ・タオル・ クーラー・ タモ (ヘラブナ釣り用の短いものが便利)・サルカンやオモリなどを入れる小物ケース・ハサミ・プライヤー・ファーストエイドキット、ルミコ(集魚発光体)なども持参するようにしましょう。

また、くどいようですが防寒対策(服装)もお忘れなく。

 

 

【仕掛けの準備】 

釣り場では、以下の手順に従って仕掛けを準備していきます。

 

  • 竿とリールをセット

短竿に小型両軸受けリールをセットし、ガイドに道糸を通していきます。

 

  • 仕掛けをセット

道糸に丸玉オモリとゴムカンを通し、持参した仕掛けのサルカンへと結びます。

 

これで仕掛けの準備は完了。

仕掛け図のとおりになっているかご確認下さい。 
穴釣り仕掛け図

 

次回は「穴釣り」での釣り方を解説していく予定です。

 

穴釣りでの釣り方について

短竿と小型両軸受けリールを使ったこの釣り方で使用する仕掛けは、いたってシンプル。このシンプルな仕掛けで手返しよく数を釣ることが穴釣りの醍醐味なのです。

それでは、具体的な釣り方を見ていきましょう。

 

  1. よい穴を見立てる

穴釣りでは、テトラとテトラの隙間を狙っての釣り方。狭くて根ガカリしそうな穴や少しでも水深のある穴を見つけることが釣果のカギを握っています。

また、垂直に切りたったケーソン波止とテトラとの隙間などは比較的水深もあり、よいポイントとなっているようです。

 

  1. 穴に仕掛けを落とし込む

ここぞという穴を発見したらエサをつけ、リールをフリーにして仕掛けを穴の中へスルスルと落とし込んでいきます。何度も言うようですが、小型両軸受けリールの操作はくれぐれも慎重に。

操作法はこちら(小型両軸受けリールの操作方法について

そしてオモリが海底に着いたのを確認し、道糸を張ってアタリを待ちます。

ガシラがいればすぐに食いついてくるので、大きな誘いは不要。

根ガカリの原因となるので仕掛けを上下させるといった動作もあまりお勧めできません。

 

  1. すばやい巻き上げと取り込みが肝心

ガシラが掛かると手元に「コンコン」や「ゴツゴツ」といったアタリが伝わってきます。

アタリがあればすばやく竿を立て、根に潜られないよう一気にリールを巻いて魚を取り込みます。

また、非常に活性の高い場合は、フォーリング中(エサを落とし込んでいく最中)に捕食するため、アタリが手元に伝わらない場合もあります。ガシラは細ハリスでないと食い渋るメバルとは違い、太いハリスでも食いにはあまり影響がありません。

大型が想定されるポイントでは、太ハリス(2号前後)を使って強引に取り込んだ方がよいでしょう。

 

  1. 釣れた穴では粘るが勝ち

ガシラが1匹でも釣れたらしめたもの。その穴には数匹のガシラが潜んでいます。このような穴ではシラサエビやオキアミなどのマキエをうって、しばらくは腰を据えて粘るようにしましょう。

なお、水深がある(2ヒロ以上)マキエ時には「底撒き器」の使用をお忘れなく。

私事ですが、以前には底撒き器でマキエをした途端に連チャンで掛かったこともありました。

 

  1. 魚信の切れ目がポイントの切れ目

穴釣りでは迅速なポイントの見分け方が肝心。

アタリの気配がない穴はさっさと見切りをつけ、他の穴へと移動すること。

これは数を釣る上でも、大きな決め手となります。

また、穴釣りはテトラ上を転々と探り歩く釣りなので、足元には充分気をつけてください。

 

6.軽装備での釣りを心がける

ポイント移動が頻繁におこる穴釣りでは、道具類をできるだけコンパクトにまとめること。移動時に持参するものとして、竿にリールは当たり前のことですが、それ以外にはウエストバッグとエビ活かしバケツの3点セットでオーケー。それ以外のものは車の中や堤防上においておくようにしましょう。(もちろん貴重品だけは身につけて)

ウエストバッグにはハリやオモリなどの仕掛け類を入れて身につけておきます。また、ベストのポケットに仕掛け類が収納できればウエストバッグも必要ないのでさらに実用的と言えます。

エビ活かしバケツについてはできるだけ小型のものがよいでしょう。

テトラの上はほとんどの場合が平らではありませんので「エビ活かしクーラー」などをもっていくと置く場所にも大変困ります。

また、小物類をテトラの隙間に落とさないよう、くれぐれも気をつけて下さい。

穴釣りは下を向いて釣ることが多いので、野村監督のような高価なメガネをかけているお父さん方なんかは特に要注意と言えます。

ちなみに僕の友人は先日、買いたての「iモードカラー」をテトラの穴に落としとしまい「もう二度とお前とは釣りに行けへん」と泣きわめいていました。

 

<穴釣りの危険知識について>

穴釣りでは、気象の変化と足場の確認に充分気をつけて行動して下さい。

海が荒れている日の穴釣りは大変危険。テトラポットは波止の外側すなわち直接波を受ける部分に入っているケースがほとんど。風波が強いと波しぶきをモロにかぶることとなり、ひどい場合には波にさらわれるといった事故にもなりかねません。

また、テトラでは突然の気象変化にすばやく逃げようにも、足場が悪いため迅速な対応がとれず、あわててしまい隙間へ転落といった危険性も出てきます。

それから足場についてはポイントを転々と移動していくうち、ついつい釣りに夢中となり、気付かないうちに不安定なテトラ部分に乗り込んでいるといったことも考えられます。

また、波などで濡れたテトラポットも滑りやすくて危険。波打ち際のテトラへは近づかないようにしましょう。

穴釣りはしっかりとした足場を確保してから仕掛けを落としていくことが肝心です。

また、穴釣りだけにかかわらず、気象変化の激しいこの時期の釣り。特に初心者の方については自然気象の恐ろしさというものを充分認識しておいて下さい。

 

「怪しいな」と感じたら、すぐに竿をたたむことが身を守る秘訣です。

ソルトウォーターフィッシングの基礎用語

(ア)

アクション
魚を誘う為に、ルアーに動きをつけること。

オンス
シンカーの単位。

オンス(oz) 1/32 1/16 1/8 1/4 1/2 3/4 1 1.5 2
参考g表示 0.9 1.8 3.5 7 14 21 28 43 57

 

(サ)

サイトフイッシング
魚の動きを見ながら釣ること。

サスペンド
水中で魚が上下せず、一定の深さでじっとしている状態。

 シャロー
水深2~3mぐらいまでの浅場。

 

シンカー
オモリのこと。「ノーシンカー」とはオモリを使用しない場合を言う。

ストラクチャー
障害物などのこと。

 

(タ)

トップウォーター
水面直下のこと。

 

(ハ)

バイト
魚がルアーに食らいついてくること。アタリと同意義語。

 

フィート
竿の長さの単位。1フィートは約30センチ

 

フォーリング
ルアーを、水中に落とし込むこと。

 

フック
針のこと。

 

フッキング
魚の口に針を掛け合わすこと。

 

ブレイク
魚を逃がすこと。

 

ベイトフィッシュ
ルアーで狙う魚のエサとなる小魚類のこと。

 

ボイル
ルアーの対象魚がエサとなる小魚を捕食している様子。

 

ボトム
底。ここでは海底のこと。

 

ポンド
ラインの太さの単位。

ポンド(lb) 2 3 4 6 8 10 12 14 16
参考号数 0.5 0.8 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4

 

(ラ)

ライン
糸のこと。

 

ランディング
掛かった魚を取り込むこと。

 

リトリーブ
キャストしたルアーを巻き取ってくる動作のこと。

 

リフト&フォール
ルアーを海中で上下させて魚を誘うアクションのこと。

 

レンジ
魚の泳層。タナのこと。

 

ロッド
竿のこと。

 

ストレスと釣りのすばらしい関係

~悩める中年救います~

~釣りは悩める中年層を救う~

 和歌山マリーナシティ・海釣り公園

 

釣りとは、親子のコミュニケーションがはかれるすばらしい潤滑剤でもあります。テレビゲームに熱中し、ほとんど親とも口を聞かずにキレる、暴れるといった最近の子供や青少年にこそ釣りの楽しさ、すばらしさを分かってほしいものです。全国のお父さん方、釣りでもって子供たちとコミュニケーションをとって下さい。最近では極一部の高校・大学の授業にも釣りを取り入れているところもあります。釣り教室に来てくれている子供たちの目はみんな輝いています。大人でもこれから釣りを始めていただければ、今まで忘れていた大事なものや気づかなかったことなどを感じ取ってくれると信じています。

 

また、釣り場での状況判断をもとに、いかにして魚を釣るかということを推測することは、洞察力をも身に付けるといったすばらしい利点もあります。

 

今や大衆レジャーとなった釣りは、若年から老年まで非常に幅広い年齢層の人が楽しむことができます。その人口は現在、全国において3千万人を超えるものと推定されています。特にここ近年、一種のファッションとも言える「ルアーフイッシング」や、家族揃って比較的お金を費やすことなく楽しめる「ファミリーフイッシング」のブームが到来したことにより、今後も年を追って釣り人口が増加することはまちがいありません。

釣りがこれほどまでにブームとなった以上、「ルール・マナーを守ることは当たり前」の時代とならなければいけません。しかし、都市圏の釣り場でもお分かりのとおり、釣り人の数=ゴミの数といった状況の中、現行では未だ「ルール・マナーの不確立・不徹底」といった点が非常に目立ちます。

いつまでも、後世に残るきれいな釣り場を残していくためには、是非とも釣り人皆さんの力が必要なのです。

 

 

 

  • 釣りとストレスについて・・・参考本参照のこと

 

  • 釣りをすることのメリット

洞察力が身につく

集中力が身につく

考える力が身につく・・・指導マニュアルを参照

 

ストレスが問題となっている現代社会。これが真の2000年問題と言っても過言ではないはず。これをうまく解決できることはないものか。

釣りは癒しの効果があることも「釣りバカ日誌」をご覧いただければお分かりのことでしょう。

 

21世紀を目前に控えた世の中にはリストラで生きる道を見失っておられる方や親子断絶など辛い日々を過ごしている方々がたくさんおられます。

 

そんな方にこそ手軽で金もかからない「波止釣り」という楽しみ見つけてもらいたいのです。

たとえ、釣れなくても海を眺めて糸を垂れているだけで、数々のわずらわしさや将来の不安といったものは少しでも解消されることでしょう。

 

釣りの楽しさや奥の深さに目覚めていただき、おおげさなようですが自分の生きがいに感じていただければこれほどうれしいことはありません。

あなたも釣りインストラクターになってみませんか?

<釣りインストラクターとは?>

釣り台1

「釣り」は、年齢、性別を問わず誰でも夢中になれるすばらしいもの。

ここ数年では、長引く不況により金をかけず楽しめるレジャーとして、最も注目されています。

釣りを楽しむ人の数はというと、全国ではおよそ2千~3千人と推定され、今後も年を追って増加していくことはまちがいありません。

このように近年、大ブレイクした釣りブームを喜ばしく思う反面、釣り人が急増したことにより、地域ではさまざまな問題が発生しています。

釣りをしておられる皆さんには、心当たりがあることでしょう。

 

そう、ひとつはゴミの問題です。

都市圏の釣り場でもお分かりのとおり、釣り人の数=ゴミの数といった状況。

タバコの吸い殻、ペットボトル、空缶などは釣り場のいたるところで目につきます。また、エサのパックや外道の小魚といったものは悪臭が漂い、気分よく釣りを楽しむことすらできない場合もあります。

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もうひとつは、漁業者や釣り場周辺に住んでおられる人たちとのトラブルです。

漁師さんの網を切り裂く、漁船へのイタズラ書き、車の騒音、民家の庭にある水道の無断使用、さらには民家の庭で用を足す、といったとんでもないことをする人もいます。目撃者によるとこのようなトラブルは、「若いルアーマンの人たちに多い」と証言されています。

 

このように「してはいけないこと」、この当たり前のことすら知らない釣り人が現実に存在しているのです。現行では未だ「ルール・マナーの不徹底」といった点が非常に目立ち、釣行するたびに「将来、釣り場はどうなってしまうんだろう」と不安に感じてしまう今日この頃です。

 

特にルールやマナーに関しては、釣りを始める段階から知ってもらう必要があるということ。それを知ってもらわないことには、釣りをしてもらっては困りますと言っても過言ではありません。

このことを周知徹底していかないことには、やがて気軽に竿を出せるポイントすらなくなってしまうことにもなりかねません。

 

これについては、マスメディアにも大きな責任があります。

僕の言う、肝心なルール・マナーの啓発などは、ほとんど見かけたことはありません。あってもわずか数秒のCM止まり。

「○○という場所で大物が釣れました。VTRスタート」とか、「××プロのテクニックをご覧いただきます」などなど、そんなことをテレビで放映している場合ではないんです。

釣りの技術なんかは、二の次。現場へ行く回数を増やせば、自然と身についてくるもの。

 

農林水産省ではこうした問題に対処するため、平成6年度から全日本釣り団体協議会の公認による「釣りインストラクター制度」を実施することになりました。

 

釣りのルールやマナー、水産資源の保護、釣り場での事故や漁業者とのトラブルなどを未然に防ぐため、広く一般の釣り人に対し指導できる人材が必要であると考えたわけです。

 

釣りが楽しめる環境をいつまでも残していくため、釣りインストラクターはなくてはならない存在。

その活躍は今後も大いに期待されていくことでしょう。

 

<釣りインストラクターの活動内容>

  • 自治体等の主催による釣り教室への協力

各市町村では生涯教育の一貫として、初心者を対象にした釣り教室が開催され、地域の釣りインストラクターが講師として活躍しています。また、未開催の自治体に対しても釣りインストラクターの存在を広くアピールし、釣り教室を開設していただけるよう積極的に呼びかけています。

稚魚放流をはじめとする地域事業等への協力

大阪湾では毎年、チヌの稚魚放流事業が行われております。釣りインストラクターにおいても、積極的に参加し運営に協力しています。

その他、淀川及び大和川等で実施されるクリーンアップ(清掃事業)やファミリー海釣り大会等にも参加、協力しています。

 

  • 各種研修会の開催

釣りインストラクターの資質を向上させるため、研修会を開催し、会員の参加を呼びかけています。また、安全知識や万一の事故に対処していただけるよう普通救命士講習会等も実施しています。

 

  • 釣りインストラクター資格試験への運営協力

年1回開催される釣りインストラクター資格試験及び養成講習会の運営に協力しています。

 

  • 懇親会の開催

会員間の親睦をはかる目的により、年1回懇親会を開催しています。

大阪府下では「大阪府釣りインストラクター連絡機構(JOFI大阪」」という名称で資格登録者を組織化し、上記事業を行っています。

 

<釣りインストラクター試験の概要>

毎年11月頃に開催される養成講習会を2日間(土、日曜日)受講し、その修了者のみが翌年1月頃に行われる「釣りインストラクター資格試験」を受験することができます。

養成講習会及び試験の実施会場は東京、大阪、名古屋、福岡などですが、年により異なる場合があります。

なお、釣りインストラクターの資格は、満20歳以上の方であれば申し込み可能となっています。

 

養成講習会受講料・・・1万円

<講習内容>

釣りの理論やインストラクターの心得、釣りの安全知識、漁業法など。

 

資格試験受験料・・・1万円

<試験内容>

筆記(論文含む)、実技(針と糸、サルカンと糸の結び方)、面接など。

筆記試験問題については、養成講習会で使用するテキストより出題されます。

 

試験合格者における資格登録料・・・1万円

<登録内容>

登録済証、ワッペン、バッジなどが交付される。

 

また、資格登録者後、大阪府下に在住する釣りインストラクターに対しては、「大阪府釣りインストラクター連絡機構」への加入をお願いしております。(年会費3千円)

なお、近畿圏に居住される釣りインストラクターにおかれましても、大阪府釣りインストラクター連絡機構への加入は可能となっております。

 

釣りインストラクター資格に関する問い合わせは、

全日本釣り団体協議会(03-3265-4191)または、大阪府釣りインストラクター連絡機構(06-6245-4800)まで。

 

関西波止釣りマガジン 爆釣王7

【爆釣情報 三本勝負】

◆兵庫県・明石海峡大橋下のグレ

10月に入り、明石海峡大橋下ではグレが釣れだした。20~30㌢クラスをひとり5~6匹。日中はカゴ釣り。半夜では電気ウキ釣りが有効。このポイントは潮の流れが速いので大潮時は避けたほうが無難。

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<タックル・仕掛け>下記参照

<交通>大阪方面からは、本州四国連絡道「淡路」インターおり、「松帆」を目標に進む。松帆温泉施設の裏側がポイント。施設内に駐車場あり。

 

大阪府・泉佐野一文字のタチウオ

大阪湾近郊では、今年は久々にタチウオが大ブレイク。70~80センチがよい人で2ケタ出ると気もある。釣り方はシンブルなウキ釣りで狙おう。ポイントは一文字の内、外向きの両方。タナは2~3ヒロ。できるだけ遠投して手前へと探りながら誘いをかけてくる。食いは日没直前に集中するため、この時合いを逃さないように。アタリはウキが浮いたり、沈んだりの連続する場合がある。完全に海中へ没してからあわせるように心がけよう。

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<タックル・仕掛け>

竿=4.5㍍前後の磯竿(3号~4号)または3.6㍍前後のシーバスロッド4.5~5.4㍍ リール=中型スピニングリール 道糸=4~5号 オモリ=鉛付きブラッキー3号(ヤマシタ) ウキ止め=ウキ止めストッパー並びにソフトウキ止めビーズ(ヤマシタ) 専用仕掛け=タチウオセット波止A・W針使用(ヤマシタ) エサ=キビナゴ タナ=2~3ヒロ

<交通>車が便利。阪神高速湾岸線「泉佐野北」出口を降り、最初の信号を右折すれば港に出るので港内沿いを走ると乗船場。電車の場合は、南海本線「井原駅」下車。海へ向かって徒歩約10分。

<最寄の渡船店>菊川渡船店 0724-62-8945

<最寄のエサ店>まるは釣り具泉佐野店 0724-64-0841(阪神高速湾岸線「泉佐野北」出口より「井原の里駅下り」交差点左折してすぐ。府道204号沿い)

 

◆和歌山県・加太港のアジ

風光明媚な加太港。潮通しがよく魚種もほうふ。年中釣り人は絶えない。今はサビキ釣りで15センチクラスのアジが入れ食い。1日粘れば3ケタは確実。夕まずめが好時合いだ。大波止がメインポイントとなる加太ではあるが、今回のおすすめポイントは海水浴場隣の新波止護岸一帯。ここは足場がよいのでファミリーにはうってつけ。サビキは4号サイズと小さ目の仕掛けを使えば数が期待できる。また、ウキをつけないで、サビキ仕掛けを30メートルほど投げて釣るのも効果的。穂先でアタリをとるとよい。この場合は良型が揃う。この釣りは300円のアミエビレンガ1個で楽しめるので安上がりだ。なお、ほかに半夜ではキビナゴをエサにしたウキ釣りで80センチ前後と型のよいタチウオやエギでは手のひらクラスのアオリイカも出ている。

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<タックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(2~3号) リール=中・小型スピニングリール 道糸=3~4号 専用仕掛け=サビキちゃん下カゴセットピンクスキン SSD502W (ヤマシタ) マキエ=アミエビ

<交通>大阪方面からは阪和道「泉南」出口で下り、国道26号線を南下。深日ロータリーから加太方面へ進む。付近に有料駐車場あり。

 

【週末厳選ポイント・行くならここだ!】

週末のベストポイントは明石大橋下がおすすめ。潮は激流だが良型のグレが釣れている。日中は10号前後のオモリを使ってのカゴ釣り。半夜では石ゴカイをエサにした電気ウキ釣りで狙う。20~25㌢がレギュラーサイズ。次第に型もよくなる見込み。

 

~釣り場の状況~

明石海峡大橋下に位置し、柵もあるので安心。足場もコンクリートで舗装されている。ここで釣る場合、ウキ釣りでのオモリは必ず5号以上は必要。サビキやカゴ釣りでは10号サイズがいる。小潮まわりを狙っての釣行をおすすめする。水深は足元で5~6メートル程度。水面までの高さは3メートル程度だ。背後の幅は狭いが家族連れでも安心して楽しめる。

 

~釣り方~

日中はマキエカゴがついたカゴ釣り仕掛け。半夜は電気ウキ仕掛けで狙う。いずれも絶えず誘いをかけないとアタリは出にくい。なお、タナはこまめに調整すること。特に半夜ではモジモジとしたアタリの後、ウキがゆっくりと水中へ消えてからあわせること。ポイントはいずれも竿一~二本沖。日中は特に潮上にマキエを聞かせるため、仕掛けを頻繁に打ち返すこと。なお、オキアミを針に刺す際は尻尾から逆反り状態にして背中を通すと外れにくくなる。

 

<カゴ釣りタックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(1~1.5号) リール=中・小型スピニングリール 道糸=3号 ウキ=チヌ、グレ用棒ウキ(遊動式にする) オモリ=ナス型10号前後 カゴ=波止シャトルM-T(ヤマシタ) ハリス=1.2号を1.5ヒロ 針=グレ針4号 サシエ=イシゴカイ、オキアミ マキエ=アミエ+パン粉 タナ=3~5ヒロ

 

<電気ウキ釣りタックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(1~1.5号) リール=中・小型スピニングリール 道糸=3号 ウキ=棒型電気ウキ(遊動式にする) オモリ=鉛付きブラッキー5号(ヤマシタ) ウキ止め糸=ウキ止めストッパー(ヤマシタ) ハリス=2号1ヒロ 針=グレ針4号 サシエサ=石ゴカイ マキエ=アミエビ+パン粉 タナ=5ヒロ前後で調整

 

 

 【お知らせ】

会員特典として、波止釣り初心者を対象にした「実釣スクール」の開講を予定しております。

 

 

本サイトは実釣に基づいた確実な情報のみを発信しております。そのため、最寄エサ店へ問い合わせた時の情報とは異なる場合があります。

 

 

関西波止釣りマガジン 爆釣王6

【爆釣情報 三本勝負】

◆兵庫県・明石海峡大橋下のグレ

10月に入り、明石海峡大橋下ではグレが釣れだした。20~30㌢クラスをひとり5~6匹。日中はカゴ釣り。半夜では電気ウキ釣りが有効。このポイントは潮の流れが速いので大潮時は避けたほうが無難。

gureup

<タックル・仕掛け>下記参照

<交通>大阪方面からは、本州四国連絡道「淡路」インターおり、「松帆」を目標に進む。松帆温泉施設の裏側がポイント。施設内に駐車場あり

 

大阪府・泉佐野一文字のタチウオ

大阪湾近郊では、今年は久々にタチウオが大ブレイク。70~80センチがよい人で2ケタ出ると気もある。釣り方はシンブルなウキ釣りで狙おう。ポイントは一文字の内、外向きの両方。タナは2~3ヒロ。できるだけ遠投して手前へと探りながら誘いをかけてくる。食いは日没直前に集中するため、この時合いを逃さないように。アタリはウキが浮いたり、沈んだりの連続する場合がある。完全に海中へ没してからあわせるように心がけよう。タチウオ

<タックル・仕掛け>

竿=4.5㍍前後の磯竿(3号~4号)または3.6㍍前後のシーバスロッド4.5~5.4㍍ リール=中型スピニングリール 道糸=4~5号 オモリ=鉛付きブラッキー3号(ヤマシタ) ウキ止め=ウキ止めストッパー並びにソフトウキ止めビーズ(ヤマシタ) 専用仕掛け=タチウオセット波止A・W針使用(ヤマシタ) エサ=キビナゴ タナ=2~3ヒロ

<交通>車が便利。阪神高速湾岸線「泉佐野北」出口を降り、最初の信号を右折すれば港に出るので港内沿いを走ると乗船場。電車の場合は、南海本線「井原駅」下車。海へ向かって徒歩約10分。

<最寄の渡船店>菊川渡船店 0724-62-8945

<最寄のエサ店>まるは釣り具泉佐野店 0724-64-0841(阪神高速湾岸線「泉佐野北」出口より「井原の里駅下り」交差点左折してすぐ。府道204号沿い)

 

◆和歌山県・加太港のアジ

風光明媚な加太港。潮通しがよく魚種も豊富。年中釣り人は絶えない。今はサビキ釣りで15センチクラスのアジが入れ食い。1日粘れば3ケタは確実。夕まずめが好時合いだ。大波止がメインポイントとなる加太ではあるが、今回のおすすめポイントは海水浴場隣の新波止護岸一帯。ここは足場がよいのでファミリーにはうってつけ。サビキは4号サイズと小さ目の仕掛けを使えば数が期待できる。また、ウキをつけないで、サビキ仕掛けを30メートルほど投げて釣るのも効果的。穂先でアタリをとるとよい。この場合は良型が揃う。この釣りは300円のアミエビレンガ1個で楽しめるので安上がりだ。なお、ほかに半夜ではキビナゴをエサにしたウキ釣りで80センチ前後と型のよいタチウオやエギでは手のひらクラスのアオリイカも出ている。

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<タックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(2~3号) リール=中・小型スピニングリール 道糸=3~4号 専用仕掛け=サビキちゃん下カゴセットピンクスキン SSD502W (ヤマシタ) マキエ=アミエビ

<交通>大阪方面からは阪和道「泉南」出口で下り、国道26号線を南下。深日ロータリーから加太方面へ進む。付近に有料駐車場あり

 

【週末厳選ポイント・行くならここだ!】

週末のベストポイントは明石大橋下がおすすめ。潮は激流だが良型のグレが釣れている。日中は10号前後のオモリを使ってのカゴ釣り。半夜では石ゴカイをエサにした電気ウキ釣りで狙う。20~25㌢がレギュラーサイズ。次第に型もよくなる見込み。

 

~釣り場の状況~

明石海峡大橋下に位置し、柵もあるので安心。足場もコンクリートで舗装されている。ここで釣る場合、ウキ釣りでのオモリは必ず5号以上は必要。サビキ釣りやカゴ釣りでは10号サイズがいる。小潮まわりを狙っての釣行をおすすめする。水深は足元で5~6メートル、水面までの高さは3メートル程度。背後の幅は狭いが家族連れでも安心して楽しめる。

 

~釣り方~

日中はマキエカゴがついたカゴ釣り仕掛け。半夜は電気ウキ仕掛けで狙う。いずれも絶えず誘いをかけないとアタリは出にくい。なお、タナはこまめに調整すること。特に半夜ではモジモジとしたアタリの後、ウキがゆっくりと水中へ消えてからあわせること。ポイントはいずれも竿一~二本沖。日中は特に潮上にマキエを聞かせるため、仕掛けを頻繁に打ち返すこと。なお、オキアミを針に刺す際は尻尾から逆反り状態にして背中を通すと外れにくくなる。

 

<カゴ釣りタックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(1~1.5号) リール=中・小型スピニングリール 道糸=3号 ウキ=チヌ、グレ用棒ウキ(遊動式にする) オモリ=ナス型10号前後 カゴ=波止シャトルM-T(ヤマシタ) ハリス=1.2号を1.5ヒロ 針=グレ針4号 サシエ=イシゴカイ、オキアミ マキエ=アミエ+パン粉 タナ=3~5ヒロ

 

<電気ウキ釣りタックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(1~1.5号) リール=中・小型スピニングリール 道糸=3号 ウキ=棒型電気ウキ(遊動式にする) オモリ=鉛付きブラッキー5号(ヤマシタ) ウキ止め糸=ウキ止めストッパー(ヤマシタ) ハリス=2号1ヒロ 針=グレ針4号 サシエサ=石ゴカイ マキエ=アミエビ+パン粉 タナ=5ヒロ前後で調整

 

【今週は何処へ?】

今週紹介したいずれかの釣り場に参上します。見かけた方は声をかけていただくとステキな商品(先着3名)をプレゼント。今週の合言葉は「秋は味覚の季節」です。

 

 

本サイトは実釣に基づいた確実な情報のみを発信しております。そのため、最寄エサ店へ問い合わせた時の情報とは異なる場合があります。

 

会員特典として、波止釣り初心者を対象にした「実釣スクール」の開講を予定しております。読むだけでは分からなかったことも実戦指導で納得!奮ってご参加ください。

関西波止釣りマガジン 爆釣王5

 

【爆釣情報 三本勝負】

◆大阪府・大浜埠頭(堺港)のサヨリ

大浜埠頭は地元アングラーには人気の釣り場。秋口には大勢の家族連れで賑わう。広大なポイントで足場もよく、四季を通じて魚種は豊富だ。現況では15~25㌢のサヨリが好調。波の穏やかな日を選んで釣行すれば20~30匹はいけそうだ。10月に入れば型が上向く。釣り方は専用仕掛けを使ったウキ釣り。

サヨリ

 

<タックル・仕掛け>下記参照

<交通>大阪市内方面より国道26号線の戎島町信号を右折。大浜埠頭と書かれた標識に従い進むと突き当たり一帯が釣り場。

<最寄のエサ店>まるは釣り具堺店 0722-47-0817

 

兵庫県・和田防波堤のカワハギ

秋も深まり、神戸付近ではカワハギが大漁。中でも爆釣スポットは渡船を利用した神戸の和田防波堤(一文字)だ。

釣り方は石ゴカイやオキアミを使った胴付き仕掛け。カワハギはエサ取り名人なので小針+超先調子竿で狙うのが釣果を上げるカギとなる。また、針先は常に鋭敏に研いでおくこと。アタリは「コツコツ」と穂先に伝わる。すばやく掛け合わせないと針に乗らない。しっかりと掛けあわせよう。現況では手のひら~20㌢級を30~50匹。

kawahagi

ポイントは内向き一帯の波止際で丹念に探り歩くこと。

他には、シラサエビでのウキ釣り(40~50メートル遠投)や探り釣りでガシラ・メバル、落とし込みでのチヌなども好調だ。

和田防は潮流が早いのでオモリは最低でも3~5号をしようする。

<タックル・仕掛け>竿=1.8㍍前後のイカダ竿またはテトラ竿 リール=小型両軸受けリール 道糸=2~3号 オモリ=ナス型3~5号 仕掛け=プロ仕掛けカワハギ・ハゲ針5号(ヤマシタ) エサ=イシゴカイ・オキアミ(冷凍イカ・コンニャクなど何でも試すと意外な発見が・・・) タナ=海底~上層まで

<交通>車が便利。阪神高速神戸線「柳原」をおりる。神戸中央市場方向へ走り、森下渡船の標識に従う。

<最寄の渡船店>森下渡船店 078-671-4655

 

◆兵庫県・兵庫突堤のツバス

兵庫突堤のポイントは広大。車の横付けが可能。足場もきれいに舗装されているためファミリーにも安心。水深があり潮通しも良いので魚種は豊富。この時期のお勧めはツバス。活きアジをエサにしたノマセ釣りで40センチクラスを2ケタ。湾岸でも有数のタチウオスポットなので10~11月の週末ともなると、隙間がないほどの盛況ぶり。比較的速い時期からでも回遊が見られる。ポイントは潮通しのよい各コーナーがベスト。

 

ツバ狙いの釣り方はノマセ釣り。サビキ釣りでエサとなるアジを確保し、バケツで生かしておく。ウキ下を3~5ヒロとして20~30メートル沖を狙う。日の出直後に食いがたつようだが日中に釣れることもある。また、ピンクやブルー系のメタルジグ(30グラム程度)でも同様の釣果が望める。ほかにはサビキ釣りで15センチクラスのアジが入れ食い。半夜では型のよいタチウオも出ている。

<タックル・仕掛け>

竿=4.5㍍~5.4㍍の磯竿(2号~3号) リール=中型スピニングリール 道糸=4~5号 オモリ=鉛付きブラッキー1~2号(ヤマシタ) ウキ=大型玉ウキ ウキ止め=ウキ止めストッパー並びにソフトウキ止めビーズ(ヤマシタ) ハリス=3号1ヒロ 針=チヌ針5号を2本連結(親針と小針) エサ=活きアジ タナ=3~5ヒロ

<交通>大阪方面からは阪神高速神戸線の「柳原」出口で下り、国道2号線から兵庫突堤の標識に従って進む。

 

【週末厳選ポイント・行くならここだ!】

週末のベストポイントは大浜埠頭がおすすめ。入門者でも確実な釣果が約束される。毎年9月ごろから群れが回遊しはじめ、晩秋にかけては型、数ともかなりの期待が見込める。20~25㌢がレギュラーサイズでひとり20~30匹。週末は混雑するので早めの場所取りが必要だ。

 

~釣り場の状況~

堺泉北港の奥に位置する大浜埠頭は新日鉄の南側にあたり、堺大漁夜市で有名な大浜公園からもほど近いところ。周囲には数多くの工場や倉庫等が立ち並んでいる。広大なポイントは車の横付けも可能で足場も舗装されている。岸壁の水深は足元で5~6メートル。水面までの高さは2メートル程度。ポイント付近は足場の整備された岸壁が続く。背後の幅も広大で釣りやすく、家族連れでも安心して楽しめる。

 

~ポイントと時合い~

南北のコーナーがベストポイントだが、青果市場前なら比較的空いていて数もでる。チャンスはやはり早朝から9時頃。夕刻でも食いのたつ日がある。雨の直後は不調の様子。

 

~釣り方~

マキエカゴがついた市販のサヨリ仕掛け。エサは食い込みのよいサシアミでコマセにアミエビを使う。アタリウキに変化があってもアワセは不要。向こうアワセで掛かってくれるのでそのままゆっくりとリールを巻いてくればよい。釣果が伸びないときは仕掛けにスーパーボールなどを用い、遠投して沖目を狙うと良い。口が堅いサヨリは数匹釣れたら針先が鈍ってくる。バレを防ぐためにも常に鋭敏にしておくことが大切だ。群れが回ってきた時に効率よくマキエを効かせ、手返しよく釣ろう。サヨリ仕掛けは投入時にとても絡みやすい。着水寸前にはスプールに手を当て、ブレーキをかけることをお忘れなく。なお、サシアミを針に刺す際は尻尾から逆反り状態にして背中を通すと外れにくくなる。この時期には数釣りが最も期待できる。

<タックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(1~1.5号) リール=小型スピニングリール 道糸=3号 専用仕掛け=サビキちゃんサヨリセット遠投A サヨリセット(ヤマシタ) ハリス=0.8号を30センチ程度 針=サヨリ専用4~5号 サシエ=サシアミ、ハンペン、イシゴカイ マキエ=アミエビ ポイント=岸壁一帯。約30㍍ほど沖。

 

【今週は何処へ?】

今週紹介したいずれかの釣り場に参上します。見かけた方は声をかけていただくとステキな商品(先着3名)をプレゼント。今週の合言葉は「馬肥ゆる秋」です。

 

本サイトは実釣に基づいた確実な情報のみを発信しております。そのため、最寄エサ店へ問い合わせた時の情報とは異なる場合があります。

  

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関西波止釣りマガジン 爆釣王4

【爆釣情報 今回は厳選した一本で勝負】

淡路島・津名港のアオリイカ

アオリイカ6

秋風の心地よい季節に入り、アオリイカもシーズンイン。この時期は新子と呼ばれる手のひらクラスが数釣れるのでファミリーにも魅力たっぷりだ。雨後の釣行を避ければビギナーでも2ケタの期待は大きい。

今回の釣り場は淡路島の津名港。泉佐野~津名の南海フェリーを下船してすぐそばが釣り場となっている。お勧めは赤灯波止周辺でテトラポット側に釣り座を構える。半夜釣りとなるので足場には要注意。ライフジャケットや磯靴はもちろん必携だ。

その他、早朝や夕刻の時合いにはフカセ釣りでのチヌやグレもおもしろい。エサは専用の配合エサとオキアミ。また、青イソメを使った半夜の電気ウキ釣りではチヌ、ガシラ、メバルが狙える。いずれもタナは2~3ヒロでテトラ際を狙うこと。

<交通>大阪方面からは明石海峡大橋から本州四国連絡道へ。「津名」インターをおり、生穂新島方面へ。泉佐野行きフェリー乗り場の標識に従い進む。

 

~釣り場の状況~

津名港は淡路島の東浦を代表する港。周囲の埋立地は「生穂新島」と呼ばれ潮通しがよく魚影の濃いポイント。護岸一帯はびっしりとテトラポットが敷き詰められている。埋立地の南端から伸びた赤灯波止は足場が良くファミリーにはお勧め。水深2~3ヒロと浅いがテトラ際には多くの藻が茂り、アオリイカの絶好の住みかとなっている。

 

~ポイントと時合い~

ポイントはテトラポット周辺の藻場。根ガカリは覚悟しなければならないのでエギのスペアは最低でも5コは準備したい。カラーはピンクやオレンジ系が中心。時間帯は午後5時頃からが狙い目だ。

 

~釣り方~

数釣りが望めるこの時期には何と言ってもエギング。サイズが小さいので3寸クラスのエギを使う方がよい。いい日にあたれば平均ひとり5~10杯。釣り方はできるだけ遠投し、手前へとズルズルと引きずってくるだけでよい。それでもイカが乗ってこないときは、竿をしゃくりながら誘いをかけて探ってくる。バレを防ぐためにもエギの傘針の先は常に研いでおくこと。

なお、このポイントのみに厳選した今回は特別な秘策をお教えしよう。エギを次のように改造すれば、イカの乗りは断然上向くはずだ。まずはエギの目の部分を引き抜く。そして、ドリルでその穴を貫通させ、その部分にルミコ(化学発光体)のブルーを装着する。穴のサイズはルミコの直径より少し小さめに設定。次にエギのオモリ部分へコイルオモリを使って補強(重くする)する。これで目が光る「発光エギ」の完成。周囲の釣り人も圧巻するほど釣果に差が出る場合もある。使用後は穴部分の水分をよく拭き取ること。ルミコ装着時に防水加工ができればベスト。

 

~タックル・仕掛け~

竿=1.8~2.1㍍のバスロッドまたはエギング専用ロッド リール=小型スピニングリール

道糸=3号 エギ=エギ F 3.0号 カラーナンバー31番または35番または36番(ヤマシタ)

時合い=午後5時~9時頃 ポイント=テトラポット周り

 

関西波止釣りマガジン 爆釣王3

【爆釣情報 三本勝負】

(爆弾マーク)大阪府・姫島護岸(新淀川)のハゼ

9月2週目に入り、いよいよファミリーお待ちかねのターゲット「ハゼ」が上向いてきた。中でも爆釣スポットは阪神電鉄高架付近となる姫島護岸。都心からほど近く交通至便。カセットコンロを持参すれば釣りたて、アツアツのテンプラも堪能できるゾ。

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<タックル・仕掛け>下記参照

<交通>釣り場へは電車がおすすめ。阪神電車姫島駅を下車し、高架下を梅田方向に向かって歩く。堤防に突き当たれば手前の坂道を左へと上がる。すぐそばにある鉄ハシゴを降りると前面が釣り場。徒歩約10分。

<最寄の釣りエサ店>山口釣具店 06-6451-3283

 

◆大阪府・貝塚人工島のタチウオ

大阪湾岸の各埠頭ではタチウオが姿を見せはじめた。各ポイントとも日によってかなりムラがあるようだが意外にも好調なのが「新貝塚埠頭」。60~80センチと型は少し小さめだが、ひとり3~10匹はいけそうだ。

タチウオ2

お勧めはキビナゴをエサにした電気ウキ釣り。タナは2ヒロを基準として4ヒロまでの範囲を探る。

ポイントは埠頭の西端がベスト。できるだけ遠投したら誘いをかけつつ、手前へ寄せてくる(探ってくる)。アタリのあったポイントを憶えておき、集中的に攻めると好釣果につながる。時合いは午前4時~5時頃と午後5時~8時頃。日の出前の時合いにアタルことが多い時もある。

タチウオは早アワセ厳禁。モジモジとウキが浮いたり沈んだりすることが多いので、完全に沈みきって手元に「ガツン」とした手ごたえが伝わってから大きくアワセること。硬い竿でしっかりとフッキングさせなければ途中でバレルこともある。なお、貝塚人工島の西向きテトラでも同様の釣果が望めるが、こちらは足場が悪いので半夜釣りは要注意。

また、日の出直後にはツバス、ハマチも好調。活きアジの泳がせ釣りやメタルジグを使って狙う。

<タックル・仕掛け>竿=4.5㍍前後の磯竿(3号~4号)または3.6㍍前後のシーバスロッド4.5~5.4㍍ リール=中型スピニングリール 道糸=4~5号 オモリ=鉛付きブラッキー3号(ヤマシタ) ウキ止め=ウキ止めストッパー並びにソフトウキ止めビーズ(ヤマシタ) 専用仕掛け=タチウオセット波止A・W針使用(ヤマシタ) エサ=キビナゴ タナ=2~4ヒロ

<交通>大阪方面からは阪神高速湾岸線「貝塚」出口を下り、大阪臨海線の「二色東1丁目」交差点を右折。貝塚大橋を渡り「新貝塚埠頭」の標識に従い進む。

<最寄のエサ店>まるは釣り具泉佐野店 0724-64-0841(阪神高速湾岸線「泉佐野北」出口より「井原の里駅下り」交差点左折してすぐ。府道204号沿い)

 

◆兵庫県・西宮ケーソンのサヨリ

西宮ケーソンは阪神地区を代表する人気スポット。長大なポイントは足場もよく四季を通じて魚種も豊富。入門者からベテランまで多くの釣り人で賑わう。現況では15~25㌢のサヨリが好調。波の穏やかな日を選んで釣行すれば20~50匹はいけそうだ。10月に入れば数、型とも上向く。サヨリ2

釣り方は専用仕掛けを使ったウキ釣り。ポイントは先端からカーブまでの間がベストで釣り座は西向き、東向きのどちらでもよい。投入時は仕掛けが絡みやすい。着水する寸前にリールのスプールに手をあててブレーキをかけよう。仕掛けを投入したら、ゆっくりと引きずるように手前へと引いてくるのだが、途中で止め(ポーズをとる)て少しエサを漂わせるようにする。なお、アタリウキに変化があってもアワセは不要。向こうアワセで掛かってくれるのでそのままゆっくりとリールを巻いてくればよい。数匹釣れたら針先が鈍るので、バレを防ぐためにも常に鋭敏にしておくこと。群れが回ってきた時に効率よくマキエを効かせ、手返しよく釣ろう。好時合いは早朝となるが、曇天なら日中でも大差はない。

 

<タックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(1~1.5号) リール=小型スピニングリール 道糸=3号 専用仕掛け=サビキちゃんサヨリセット遠投A サヨリセット(ヤマシタ) ハリス=0.8号を30センチ程度 針=サヨリ専用4~5号 サシエ=サシアミ、ハンペン、イシゴカイ マキエ=アミエビ ポイント=堤防先端付近で約30㍍ほど沖。

<交通>大阪市内方面からは阪神高速湾岸線「西宮浜」出口を降りてすぐの交差点を左折。道なりに進み、突き当たり(西宮ヨットハーバー)を左折するとケーソン波止の入り口付近へと到着。

<最寄のエサ店>尼エサ西宮店 0798-23-2303

 

【週末厳選ポイント・行くならここだ!】

秋の行楽には家族揃って楽しめるハゼ釣りがおすすめ。姫島護岸なら入門者でも確実な釣果が約束。10~20㌢をひとり平均20~50匹はいける。堤防を乗り越える際は鉄ハシゴを利用しなければならないので小さな子供は気をつけること。なお、雨後の濁り時は釣果が極端に落ちるので注意。

 

~釣り場の状況~

ポイント付近にはゴロタ石やテトラポットが沈められ、水深は岸から5㍍先で3㍍程度。

広大で足場もよく、家族連れでも安心して楽しめる。

 

~ポイントと時合い~

ポイントはテトラポットや捨て石などの障害物付近。チャンスは朝夕に限らず潮が込んでくる時間帯(満潮時前後)。

 

~釣り方~

数釣りが望めるこの時期にはウキ釣りで狙うことをお勧めする。釣り方は5、6㍍先のかけ上がり付近を狙う。タナは底スレスレ。頻繁に誘いをかけ、エサが底を引きずるように流す。ハゼがエサに食いつくと、じわりとウキが沈んでいくようなアタリが出る。アワセのタイミングはあわてず、充分に待ってから手首を返すようにする。時折、20センチオーバーや30センチ級のキビレやセイゴも混じり、竿が悲鳴を上げる場面に遭遇することもある。なお、干潮時にはルアー竿に5号程度のクッションオモリと投げ釣り仕掛けを組み合わせたチョイ投げスタイルで狙うのも有効。いずれの釣り方もエサの付け方は通し刺し。タラシ部分は短くすること。

~タックル・仕掛け~

(ウキ釣り)竿=4.5~5.4㍍のノベ竿 専用仕掛け=サビキちゃんハゼ SHT45 (ヤマシタ)

エサ=石ゴカイ タナ=1~2ヒロ

(投げ釣り)竿=1.8~2.4㍍のルアー竿 リール=小型スピニングリール 道糸=3号 オモリ=鉛付きブラッキー5号(ヤマシタ) 専用仕掛け=サビキちゃんハゼ SHN2 (ヤマシタ)

エサ=石ゴカイ

 

【お知らせ】

会員特典として、波止釣り初心者を対象にした「実釣スクール」の開講を予定しております。読むだけでは分からなかったことも実戦指導で納得!奮ってご参加ください。

 

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関西波止釣りマガジン 爆釣王2

【爆釣情報 三本勝負】

(爆弾マーク)和歌山県・ランドの小アジ

9月に入り各地の波止では小アジが好調。数・型とも安定した時期を迎えた。中でも爆釣確実なのが下津ピアーランド。海釣り公園のため設備も充実。ファミリーでも安心して竿が出せるポイントだ。近況ではサビキ釣りで15~20㌢前後が入れ食い。雨後の釣行さえ避ければ確実な釣果が望める。この時期は魚の宝庫でアジの他にも、ツバス、ソーダガツオ、シオ(カンパチ)、チャリコ、カワハギ、アオリイカ、チヌ、グレなどが釣れている。初心者でもビックワンが期待できる魅力的な釣り場だ。

下津ピアランド釣果5

<タックル・仕掛け>下記参照

<交通>大阪方面からは阪和道・海南インターでおりる。国道42号線を南下し、黒田交差点を右折。釣り公園の標識に従い進む。駐車場がすべて満車の場合は坂道への路上駐車となる。

<管理事務所>下津ピアーランド TEL 0734・94・0940

 

◆大阪府・南港新波止のサンバソウ

湾岸の沖波止一帯では小型ながらサンバソウ(イシダイの幼魚)が釣れ出した。10㌢~手のひらサイズが中心で慣れた人なら40~50匹ほど。

仕掛けは底オモリ式の胴突きタイプが有効でアタリも取りやすい。

釣り方は超先調子のイカダ竿を使用。仕掛けが海底に着いたら糸を張ってアタリを待つ。「コツン」ときたアタリを見逃さないこと。すばやく掛けあわさないことには針に乗ってくれない。また、小型の研石(シヤープナー)を携帯し、常に針先は研いでおくことも大切だ。

アタリがなければ少しずつ上層を探ってくること。1箇所にとどまらず波止一帯を丹念に探り歩かないと釣果は伸びない。ポイントは波止際でケーソン(コンクリート)の継ぎ目。タナは海底からイガイの付いた層まで広範囲に探る。なお、新波止は海面までの高さが7メートル程度あり、波止一帯には大きな枠状の穴があいているので足場には要注意。ライフジャケット(渡船に常備)は必ず着用すること。足元が広い白灯台付近に釣り座を確保できればベスト。

サンバソウの他、落とし込み釣りでのチヌ、活きアジの泳がせ釣りではツバスなども好調だ。

<タックル・仕掛け>

竿=1.8㍍前後のイカダ竿またはテトラ竿 リール=小型両軸受けリール 道糸=2~3号 オモリ=ナス型3~5号 仕掛け=プロ仕掛けカワハギ・ハゲ針5号(ヤマシタ) エサ=イシゴカイ タナ=海底~イガイの付いた層まで

<交通>車は阪神高速湾岸線北出口2つ目信号を右折。1つ目信号を左折(上が高速)し、つきあたり信号を右折、100㍍先の左側。 電車は地下鉄ニュートラム「南港東」を下車、徒歩5分。

<渡船店>丸高渡船 TEL 06・6613・1075~6。新波止への渡船料は2000円、小人は半額。

 

◆大阪府・石津ゼネラル波止のチヌ・アコウ

大阪湾の隠れた穴場。その名は「石津ゼネラル」。0番~11番と数あるポイントの中、お勧めは9.5番。渡船に乗る際には「9番半へ行って」とお願いする。釣り場一帯のほとんどがテトラとなるが、堺泉北港奥に面したポイントで釣り人も少ない。油ぎった海面ではあるが潮通しもよく、古びたテトラポットが魚影の濃さを物語っている。

この釣り場のお勧めは何といってチヌ。今釣れているサイズは30~45㌢が中心で平均3~5匹程度。

釣り方はイワガニをエサにした前打ち釣り。仕掛けをできるだけ沖へ振り込んで道糸を張り、チョンチョンと誘いをかけながら手前へと探ってくるだけ。アタリは穂先にコツンと伝わるので初心者にもよく分かる。掛け合わせの釣りなので瞬時のアワセがものをいう。誘いはエサが海底を飛び跳ねるイメージ。竿は長いほど有利だ。

ポイントは竿1~2本沖。テトラポット一帯をまんべんなく探り歩く。早朝または日没前にアタリが連発する。

チヌ3

また、同ポイントはアコウの宝庫。大阪北港のように雑誌や新聞等で紹介されることがほとんどなく、幻の魚をゲットできる可能性は極めて高い。

アコウ

アコウを狙う場合の釣り方はシラサエビを撒きながらの電気ウキ釣り。潮に乗せたウキを流す、止めるの繰り返しで頻繁に誘いをかけること。仕掛けは確実に底をはわさないとつれない。アタリは比較的鮮明に消しこむ。掛かれば一気強引に取り込もう。大型はあっという間に根に潜ってしまうので注意。アタリがない場合は1箇所にとどまらず、探り歩く戦法に切り替えよう。ウキ釣り仕掛けはウキ止め糸、スイベル、ゴムカン、ヨウジを使用し遊動式とする。

ポイントは竿1~2本沖。なお、ゼネラル波止一帯は火気厳禁。愛煙家といえどもタバコは我慢。

<チヌ狙いタックル・仕掛け>

竿=前打ち専用竿5.4~6.3㍍ リール=落とし込み専用リール 道糸=落とし込み専用3号

ハリス=1.2~1.5号半ヒロ(80センチ程度で道糸とチチワ連結) ガン玉オモリ=2B~5B 針=落とし込みカニ専用3~4号(針軸にオモリを打つ) エサ=イワガニ

<アコウ狙いタックル・仕掛け>

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(1.5~2号) リール=中・小型スピニングリール 道糸=3号 ウキ=小型電気ウキ(遊動式にする) オモリ=鉛付きブラッキー1号(ヤマシタ) ウキ止め糸=ウキ止めストッパー(ヤマシタ) ハリス=2号半ヒロ(80センチ程度) 針=チヌ針3号 エサ=シラサエビ タナ=2~3ヒロ

<交通>大阪市内方面からは国道26号または大阪臨海線府道34号線沿いにある、まるは釣り具堺店(石津町交差点の北側)へ立ち寄り渡船券を購入する。渡船場所(エーワン渡船)までの道程は釣り具店より説明あり。釣り場への渡船料は1500円。

<最寄のエサ店>まるは釣り具 堺店・0722-47-0817

 

【週末厳選ポイント・行くならここだ!】

天候が心配される今週末だが、下津ピアーランドはまずあぶれることはないと見た。サビキ釣りで15~20㌢のアジが大漁。時折、30㌢クラスのアジやソーダガツオも混じりファミリーには断然おすすめ。料金が高くつくがイカダを予約しておけば安心。釣り座を確保できればクーラー満タンはまちがいなし。

~釣り場の状況~

釣り場自体は100メートルほどの桟橋と数個の筏が設置。水深は足元で6~8㍍。海面までの高さは4~5㍍。開園時間は、4・5・9・10月が午前5時~午後6時、6~8月が午前6時~午後7時、11~3月が午前6時~午後5時。

休園日は年末年始(12月28日~1月3日)と毎月第2水曜日。入場料(釣り料金)は桟橋が大人(16歳以上)1日1050円、小人 (6~15歳)500円。筏で釣る場合は、電話予約の上、大人2100円、小人1000円の釣り料金が必要。トイレ、洗い場、エサ、自販機、釣り具常備。釣り台が狭く釣り場確保のためにも、開園の1~2時間前には到着したい。

~ポイントと時合い~

ベストポイントは釣り台先端付近。日の出前後が爆釣タイム。

~釣り方~

入門者にも簡単なサビキ釣り。サビキカゴにアミエビを詰め、ただ足元にドボンと落とすだけ。仕掛けが海底に着定する間もなく、アジの大群は一気に押し寄せるはずだ。なお、1匹掛かればすぐに取り込むようにすること。もたもたしていると仕掛けが絡んで大変なことになる。隣の釣り人とのオマツリにも要注意。サビキ仕掛けはピンクスキンの4~5号が実績バツグン。(カツオが掛かってくる時は太めの7~8号)早朝はエサなしでも釣れるほどだ。なお、釣れたアジをエサに泳がせ釣りをするとハマチ、ヒラメ、シオ(カンパチの仔)が釣れる。

~タックル・仕掛け~

竿=4.5~5.4㍍の磯竿(2~3号) リール=中・小型スピニングリール 道糸=3~4号 専用仕掛け=サビキちゃん下カゴセットピンクスキン SSD502W (ヤマシタ) マキエ=アミエビ

【お知らせ】 

会員特典として、波止釣り初心者を対象にした「実釣スクール」の開講を予定しております。

 

 

本サイトは実釣に基づいた確実な情報のみを発信しております。そのため、最寄エサ店へ問い合わせた時の情報とは異なる場合があります。

 

関西波止釣りマガジン 爆釣王

【爆釣情報 三本勝負】

大阪府・姫島護岸(新淀川)のハゼ

9月2週目に入り、いよいよファミリーお待ちかねのターゲット「ハゼ」が上向いてきた。中でも爆釣スポットは阪神電鉄高架付近となる姫島護岸。都心からほど近く交通至便。カセットコンロを持参すれば釣りたて、アツアツのテンプラも堪能できるゾ。

hazeup

<タックル・仕掛け>下記参照

<交通>釣り場へは電車がおすすめ。阪神電車姫島駅を下車し、高架下を梅田方向に向かって歩く。堤防に突き当たれば手前の坂道を左へと上がる。すぐそばにある鉄ハシゴを降りると前面が釣り場。徒歩約10分。

<最寄の釣りエサ店>山口釣具店 06-6451-3283

 

◆大阪府・貝塚人工島のタチウオ

大阪湾岸の各埠頭ではタチウオが姿を見せはじめた。各ポイントとも日によってかなりムラがあるようだが意外にも好調なのが「新貝塚埠頭」。60~80センチと型は少し小さめだが、ひとり3~10匹はいけそうだ。

タチウオ2

お勧めはキビナゴをエサにした電気ウキ釣り。タナは2ヒロを基準として4ヒロまでの範囲を探る。

ポイントは埠頭の西端がベスト。できるだけ遠投したら誘いをかけつつ、手前へ寄せてくる(探ってくる)。アタリのあったポイントを憶えておき、集中的に攻めると好釣果につながる。時合いは午前4時~5時頃と午後5時~8時頃。日の出前の時合いにアタルことが多い時もある。

タチウオは早アワセ厳禁。モジモジとウキが浮いたり沈んだりすることが多いので、完全に沈みきって手元に「ガツン」とした手ごたえが伝わってから大きくアワセること。硬い竿でしっかりとフッキングさせなければ途中でバレルこともある。なお、貝塚人工島の西向きテトラでも同様の釣果が望めるが、こちらは足場が悪いので半夜釣りは要注意。

また、日の出直後にはツバス、ハマチも好調。活きアジの泳がせ釣りやメタルジグを使って狙う。

 

<タックル・仕掛け>竿=4.5㍍前後の磯竿(3号~4号)または3.6㍍前後のシーバスロッド4.5~5.4㍍ リール=中型スピニングリール 道糸=4~5号 オモリ=鉛付きブラッキー3号(ヤマシタ) ウキ止め=ウキ止めストッパー並びにソフトウキ止めビーズ(ヤマシタ) 専用仕掛け=タチウオセット波止A・W針使用(ヤマシタ) エサ=キビナゴ タナ=2~4ヒロ

<交通>大阪方面からは阪神高速湾岸線「貝塚」出口を下り、大阪臨海線の「二色東1丁目」交差点を右折。貝塚大橋を渡り「新貝塚埠頭」の標識に従い進む。

<最寄のエサ店>まるは釣り具泉佐野店 0724-64-0841(阪神高速湾岸線「泉佐野北」出口より「井原の里駅下り」交差点左折してすぐ。府道204号沿い)

 

◆兵庫県・西宮ケーソンのサヨリ

西宮ケーソンは阪神地区を代表する人気スポット。長大なポイントは足場もよく四季を通じて魚種も豊富。入門者からベテランまで多くの釣り人で賑わう。現況では15~25㌢のサヨリが好調。波の穏やかな日を選んで釣行すれば20~50匹はいけそうだ。10月に入れば数、型とも上向く。

サヨリ

釣り方は専用仕掛けを使ったウキ釣り。ポイントは先端からカーブまでの間がベストで釣り座は西向き、東向きのどちらでもよい。投入時は仕掛けが絡みやすい。着水する寸前にリールのスプールに手をあててブレーキをかけよう。仕掛けを投入したら、ゆっくりと引きずるように手前へと引いてくるのだが、途中で止め(ポーズをとる)て少しエサを漂わせるようにする。なお、アタリウキに変化があってもアワセは不要。向こうアワセで掛かってくれるのでそのままゆっくりとリールを巻いてくればよい。数匹釣れたら針先が鈍るので、バレを防ぐためにも常に鋭敏にしておくこと。群れが回ってきた時に効率よくマキエを効かせ、手返しよく釣ろう。好時合いは早朝となるが、曇天なら日中でも大差はない。

 

<タックル・仕掛け>竿=4.5~5.4㍍の磯竿(1~1.5号) リール=小型スピニングリール 道糸=3号 専用仕掛け=サビキちゃんサヨリセット遠投A サヨリセット(ヤマシタ) ハリス=0.8号を30センチ程度 針=サヨリ専用4~5号 サシエ=サシアミ、ハンペン、イシゴカイ マキエ=アミエビ ポイント=堤防先端付近で約30㍍ほど沖。

<交通>大阪市内方面からは阪神高速湾岸線「西宮浜」出口を降りてすぐの交差点を左折。道なりに進み、突き当たり(西宮ヨットハーバー)を左折するとケーソン波止の入り口付近へと到着。

<最寄のエサ店>尼エサ西宮店 0798-23-2303

 

【週末厳選ポイント・行くならここだ!】

秋の行楽には家族揃って楽しめるハゼ釣りがおすすめ。姫島護岸なら入門者でも確実な釣果が約束。10~20㌢をひとり平均20~50匹はいける。堤防を乗り越える際は鉄ハシゴを利用しなければならないので小さな子供は気をつけること。なお、雨後の濁り時は釣果が極端に落ちるので注意。

 

~釣り場の状況~

ポイント付近にはゴロタ石やテトラポットが沈められ、水深は岸から5㍍先で3㍍程度。

広大で足場もよく、家族連れでも安心して楽しめる。

 

~ポイントと時合い~

ポイントはテトラポットや捨て石などの障害物付近。チャンスは朝夕に限らず潮が込んでくる時間帯(満潮時前後)。

 

~釣り方~

数釣りが望めるこの時期にはウキ釣りで狙うことをお勧めする。釣り方は5、6㍍先のかけ上がり付近を狙う。タナは底スレスレ。頻繁に誘いをかけ、エサが底を引きずるように流す。ハゼがエサに食いつくと、じわりとウキが沈んでいくようなアタリが出る。アワセのタイミングはあわてず、充分に待ってから手首を返すようにする。時折、20センチオーバーや30センチ級のキビレやセイゴも混じり、竿が悲鳴を上げる場面に遭遇することもある。なお、干潮時にはルアー竿に5号程度のクッションオモリと投げ釣り仕掛けを組み合わせたチョイ投げスタイルで狙うのも有効。いずれの釣り方もエサの付け方は通し刺し。タラシ部分は短くすること。

~タックル・仕掛け~

(ウキ釣り)竿=4.5~5.4㍍のノベ竿 専用仕掛け=サビキちゃんハゼ SHT45 (ヤマシタ)

エサ=石ゴカイ タナ=1~2ヒロ

(投げ釣り)竿=1.8~2.4㍍のルアー竿 リール=小型スピニングリール 道糸=3号 オモリ=鉛付きブラッキー5号(ヤマシタ) 専用仕掛け=サビキちゃんハゼ SHN2 (ヤマシタ)

エサ=石ゴカイ

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第70回ウミタナゴを釣ろう2

今回はウミタナゴ釣りにおける仕掛けと釣り方の説明です。

仕掛けの準備

まずは自宅で仕掛けをセット。

メバルを釣ろう2の解説と同様にして仕掛けを準備します。

なお、仕掛けを準備するのがめんどうだと言われる方は、ヤマシタの「サビキちゃん玉ウキハゼ」を使っても構いません。この仕掛けセットは道糸、玉ウキ、ゴムカン、自動ハリス止め等が1セットとなっているので大変便利。仕掛けの長さは2.7メートル、3.6メートル、4.5メートルの3種類が発売。(今回の釣りでは4.5メートルのものを使用)ただし、自動ハリス止めに結ぶハリスと針については文中で説明したもの(ハリスはフロロカーボンの0.8~1号を50センチ、針はウミタナゴ針の3~5号等)

を使用してください。

仕掛けの準備ができたら現場へ繰り出しましょう。

釣り場での竿出し準備。

釣り場でもメバルを釣ろう2の解説と同様にして竿出しの準備をします。

ウミタナゴ釣りってこんな釣り方

1足場の良い釣り座を確保したら竿を伸ばします。ウキ下(タナ)

は海底から50~1メートル上に設定してスタート。

2口の小さいウミタナゴはエサも小さく針付けすることがコツ。虫エサ(青イソメ)はタラシ部分を短くしておきましょう。エビ類は小粒のものを選択。

3狙いは藻場の周囲が鉄則。波穏やかな場所を好むため、潮の流れも緩やかなポイントの方がよいでしょう。

4仕掛けを打ち込んだら、数分に1回の割合でウキの潮上にマキエ(アミエビ+パン粉)を効かせます。(1回に撒く量は、勺に1~2杯でオーケー)

5ウキを流す際は、道糸を張って誘いをかけることも忘れずに。ダラダラと流しているだけではアタリも出ません。頻繁なる誘いが魚の食い気を挑発するのです。

6それでもアタリが出ない時は、ウキ下を調整(浅くしたり、深くしたり)すること。なお、ガシラやアブラメ等、根魚ばかり釣れる時はウキ下を浅くしてみましょう。

7ほとんどのアタリは次の2パターン。A.食いが良くない時は、ウキが浮いたり、沈んだりします(モジモジとした反応。この場合は少し糸を張ってやると消し込んでくれることが多い)。B.食いが良い時は、チョンチョンとした前アタリの後、ゆっくりと消しこんでいきます。

8アワセはウキが海中へ沈むのを待ってから。くどいようですが、ウミタナゴは口の小さい魚。早アワセは必ずといっていいほど空振りしてしまいますよ。

9軽く手首を返してアワセ、うまく魚が掛かればすばやく取り込みましょう。ウミタナゴは小さな群れ(数匹程度)で行動しているため、やりとりにもたついているとせっかくの群れが散ってしまいます。

10春先の産卵期に釣れる良型は子供を抱えているものがほとんど。そんなタナゴさんが釣れたときは、資源保護のためにも必ずリリースしてあげて下さいね。

11釣れたてのウミタナゴは目にも鮮やか。まさにレインボーカラーです。淡水のタナゴ同様、「観賞用に飼育してみたい」と思われることでしょう。

第69回 ウミタナゴを釣ろう 1

待ち遠しい春が到来。いよいよ波止釣りシーズンの開幕です。今回はビギナーでも簡単に釣れる「ウミタナゴ」を紹介したいと思います。

ターゲットの紹介

今回の標的は春告魚としても有名な魚。また、「胎生」(魚類にもかかわらず卵ではなく仔魚を産む)という珍しい特徴の持ち主でもあります。

日本全国の沿岸域に分布するウミタナゴのベストシーズンは3~5月。釣れるサイズは15~20センチのものがほとんどですが、産卵期には25センチクラスの大型が混じることもあります。

ウミタナゴ

ポイントは主に藻が多く繁る捨て石や岩礁帯の周囲。波穏やかな浅瀬で小さな群れを形成しています。味は淡泊。とはいえ、関西近郊ではあまり食さないようですね。しかし、一部の地方では煮付けや塩焼きにして珍重されているようです。

ウミタナゴはメバル同様、仕掛けトラブルの少ない「ウキ釣り」で狙ってみましょう。

持参するタックル(道具)の確認

4.5~5.4メートルのノベ竿

前々回のメバル釣りと同じタイプのもの。細身・軽量の渓流竿が扱い易く、携帯にも便利です。

~仕掛け・小物類~

玉ウキ

玉ウキのサイズは直径2センチ程度のものを使用。カラーは黄色や橙色がほとんどですが、海面がオレンジ色に反射する夕まずめ(黄昏時)にはウキが見にくくなるので、上半分をマジックで黒く塗りつぶしたものを準備しておけば万全でしょう。

道糸・ハリス

道糸はナイロンの1~1.5号。ハリスはフロロカーボンの0.8~1号を持参しておきましょう。

ゴムカン、サルカン

ウキを固定するゴムカンと小型のサルカンを持参します。

ガン玉またはカミツブシオモリ

ウキの浮力に適合するオモリを持参します。

ウミタナゴ針の3~5号。チヌ針の0.5~1号、アブミ針の5~7号などを使用。口の小さいウミタナゴを狙う場合は小針が鉄則です。

仕掛け巻

作った仕掛けを巻いて釣り場へと持参しましょう。針を結んだハリス部分のスペアは多めに持参すること。

エビ活かしバケツまたはクーラー

大量のエビを必要としないので小型のエビ活かしバケツで充分。エアーポンプの電池は釣行前に必ず確認し、予備の電池も忘れずに持参すること。

玉アミ(タモ)

念のため持参しておきましょう。柄の長さは5メートル程度のものが適当。

マキエシャク

当たり前のことですがシャクは水切り穴のないものを購入すること。(水切り穴のついたエビ撒き用とは違うもの)

シラサエビ(モエビ)

メインとなるエサは小粒のシラサエビ(モエビ)。その他、青イソメ、石ゴカイ(ジャリメ)、オキアミ、関西でよく使われるサシアミなどでも釣れます。

アタリがあってもなかなかヒットしてくれないのがウミタナゴ釣り。エサは小さく針付けするように心がけましょう。

アミエビ、パン粉(マキエ)

活きたエビを撒くとエサ代が高くつきます。それではどんなものを使うのか?読者だけにとっておきの情報をお教えしましょう。庶民的波止用コマセ、その名も「こんなんで釣れまっせ」。

これはアミエビ1ブロック(2~300円程度)とパン粉1袋(100円程度)を配合したもの。さらにはグレ(メジナ)やチヌ(クロダイ)にも対応できるマル秘エサなのです。特に水温の低い時期には絶大な効果を発揮。各メーカーから発売されている配合エサなんか必要ありませんよ。

混ぜ方は少しずつ海水を入れ、オカユよりやや硬め程度に仕上げるとよいでしょう。(パサパサでは撒いたときに空中で散ってしまいます。とはいえ、あまりドロドロに薄めすぎても撒きづらくなるので注意)

ちなみにヤマシタから発売されている「砕きジョーズ」を使えば凍ったアミエビでも簡単に崩れます。(刃先が鋭いのでバッカンに穴があかないように注意)

その他

クーラー・タオル・ハサミ・プライヤー・ファーストエイドキット、網袋またはスカリなども用意しておくとよいでしょう。なお、早春の海辺はまだまだ寒いので服装は万全にしてお出かけ下さい。

第68回アブラメを釣ろう4

【関西のおすすめスポット】

それでは最後に関西近郊のおすすめスポットを紹介しましょう。

hokkousanbashi

大規模な埋立地である舞洲、夢洲付近がポイントとなる大阪北港。中でも北港新波止(夢洲)桟橋は潮通しがすこぶるよく、四季を通じて魚種も豊富なポイントだ。ここでは波止の基礎部分が鉄柱となっており狙いはズバリ波止際。アブラメをはじめとする根魚はこの鉄柱付近に数多く付いているようだ。大潮時は飛ぶように流れるため、ブラクリも重め(3~5号)を選択したい。底撒き器は必携。短竿での胴突きスタイルも有効だ。過去には30センチオーバーのポン級サイズも数多く登場。春先のエビ撒き釣りでは大型のスズキも期待できるゾ。

アクセス

渡船料1800円(要確認)

駐車場料金無料(路上駐車)

渡船店(エサ有)たまや渡船・06-6551-0553

混雑度比較的空いている

設備渡船店前にコンビニ有

このポイントで釣れる魚

第67回アブラメを釣ろう3

今回はブラクリ釣りにおけるポイントのお話です。

【狙うポイント1と2】

ポイントは全ての根魚に共通する波止の障害物周り。海藻が繁茂しているテトラポットや捨て石、岩礁帯付近です。沖のシモリ付近では大型も期待できます。中でもスリット構造になっている波止際は絶好のポイント。都心の港湾付近でも数多く、見逃さないようにしたいものです。

また、波止際では干満線に付着しているイ(カラス)貝の層の直下を攻めるのも効果的といえます。

【ワンポイントアドバイス】

取り込みはすばやく

アタリの直後、うまく針掛かりしたアブラメはすばやく巻き上げないとあっという間に根に潜られてしまいます。手も足もない魚ですが、一旦潜られると竿をあおっても引っ張ってもビクともしません。(根魚はわずかな岩の隙間へと侵入し、エラを張った状態になるそうです。)こんな時は道糸を緩めて巣穴から出てくるのをしばらく待ちましょう。その後、再度竿をあおれば取り込めるケースもあります。(ちなみに「わしゃぁ、絶対穴から出んぞ!」といった頑固な奴もいます・・・。)

広範囲に攻めよう

ブラクリ釣りは一種の探り釣り。ガシラ釣りでも紹介したとおり、ありとあらゆるポイント探り歩きましょう。また、波止際(スリット)の中層~底層及び沖のシモリや捨て石周りなど、立体的でかつ広範囲に攻めることがコツ。1箇所にとどまっていたのでは釣果は期待できません。

針先と道糸の点検を怠るな

針先が鈍ってきたブラクリ仕掛けはアタリがあっても魚が乗りにくく(針掛かりしにくく)なるので注意。同時に道糸が根ズレで傷ついていないかチェックすることも大切です。

~アブラメ釣りの秘策~

複雑な岩礁帯が続く海底では根ガカリと常に隣り合わせ。このような場所では投入する度に仕掛けも引っ掛かかり釣りにはなりません。当然、高価なブラクリも多数損失してしまいます。

そんなときは以下のような「捨てオモリ仕掛け」を使ってみましょう。

この仕掛けはオモリが岩などに引っ掛かってもオモリだけが犠牲となってくれ、針は回収できるというシステム。荒磯からイシダイを狙う場合の仕掛けとしても有名です。(この場合は頑丈なワイヤーハリスとなります)根ガカリに悩まされる釣り場ではバツグンに威力を発揮してくれます。

根ガカリが多発するポイントこそがまさに「アブラメの巣」。仕掛けの工夫ひとつで大釣りも期待できるのです。

第66回 アブラメを釣ろう 2

今回はブラクリでの釣り方の説明へと入っていきましょう。

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2001-01-25 10.10.40

仕掛けの準備

自宅での仕掛け準備は特に必要ありません。持参するものや服装などを再チェックの上、現場へと出かけましょう。

釣り場での竿出し準備。

1.リールと竿をセット

釣り場へ到着したら、竿にリールをセットしガイドに道糸を通していきます。

2.ブラクリ仕掛けをセット。

道糸の先にはブラクリ仕掛けを結びます。直結でも構いませんがスナップサルカンをつけておくと仕掛けの交換もスムーズ。数種類のカラーを持参し、ベーシックな赤色からスタートしてみるとよいでしょう。濁りの入った時や朝夕のまずめ時には蛍光色がおすすめ。

仕掛けの準備はこれで完了。仕掛け図のとおりになっているかご確認下さい。

ブラクリ釣りってこんな釣り方

1足場の良い釣り座を確保したら針に青イソメ(イワイソメ、シラサエビ)を刺し、仕掛けを投入します。エサの刺し方は通し刺し。

(こちらhttp://www.xnet.ne.jp/fish/hato/isome.htm。)エビの場合はチョン掛け。こちらhttp://www.xnet.ne.jp/fish/hato/s12p2.jpg2ポイントは波止の障害物周り。これはガシラ、メバルといった根魚全てに共通して言えること。具体的には捨て石、テトラポット、波止際(ケーソンの継ぎ目やスリットhttp://www.xnet.ne.jp/fish/hato/s1slit.jpg)、などです。藻場周りでは小型が目立ちますが、沖のシモリ付近では大型も期待できます。(ポイント解説の詳細は次回)

3釣り方は基本的に「ガシラのワーミングhttp://www.xnet.ne.jp/fish/hato/section45.htm#togi」とほぼ同じ。捨て石、テトラポット、波止際などいずれのポイントを狙う場合でも、まずはブラクリ仕掛けを一旦底まで沈めてしまいます。次に道糸を張って穂先をゆっくりと上下させましょう。海底をこづく(叩く)ようなイメージで。

4アタリは「コツコツ」とした前アタリの直後に「ゴツン」とした感覚が伝わってきます。手首を返してあわせるとともに掛かった場合はすばやく浮かせて取り込みましょう。

5乗りの悪い(針掛かりしにくい)時は、エサを食い込ませようとするあまり数秒ほど待ってからあわせる人が多いようです。しかし、あまり待ち過ぎる(遅あわせをする)と掛かった時は既に根の中へ潜られているケースもあるのです。(このタイミングは勘と経験でコツをつかむしかありません)前回のメバル同様、根魚狙いの究極の悩みがここにあります。

6波止際では仕掛けを落とし込んでいく釣り方も有効。この場合、潮の干満線(詳細はこちらhttp://www.xnet.ne.jp/fish/hato/ziai.gif)に付着するカラス貝の直下(詳細はこちらhttp://www.xnet.ne.jp/fish/hato/s13m3.gif)もひとつのポイントとなります

7落とし込んでいく場合はあらかじめ竿1~2本分程度の道糸を送り出しておくこと。そして竿を持っている腕を頭の上までのばします。

次に波止際スレスレへと仕掛けを着水させたら、ゆっくりと腕をおろしながらブラクリを沈めていきます。(道糸をたるませないこと。

張った状態で落としていくことがコツ)言うまでもありませんが、リールをフリー(ベイルをおこして道糸を出す)にしない限り、水深のあるポイントでは長めの竿を使用しないと仕掛けは海底まで届きません。

8この釣り方におけるアタリの取り方は道糸の動き。というのも、ユラユラと落下していく途中で食いついてくることが多いからです。

張っている道糸がふけたり(たるむこと)、止まったりした時がアタリ。一方、食いのいい時は穂先に「ゴツン」とした反応が現れることもあります。

9根魚は「足で稼ぐ釣り」。ひとつのポイントで粘っていても釣果は伸びません。数回落としてもアタリがない場合はポイントを換えてひたすら探り歩きましょう。

10波止際と言えば、スリット構造(http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/s1slit.jpg)になっているポイントもお勧め。櫛状にえぐれた隙間はまさにアブラメの溜まり場となっています。とはいえ、掛かった時のやりとりが大変。穂竿を沖へと突き出し獲物をすばやく壁から離してしまいましょう。また、やりとりの途中に糸を出してしまうと隙間へ潜り込まれるのでご注意を。

11針掛かりしたアブラメは頭を左右に振って抵抗を見せます。30センチクラス(関西ではポン級と呼ぶ)が掛かれば手応えも充分。大型は無理をせずタモを使って取り込みましょう。

12ブラクリ仕掛けは常に障害物と接触しているので針先は次第に鈍ってきます。その場合はブラクリ仕掛けを交換するか、シャープナー(携帯研石)で針先を研ぐようにします。鈍ってきたかどうかの見極めは針先を軽く親指の爪にあててスライドさせます。引っ掛かればオーケーですが簡単に横滑りするようであれば即交換するようにしましょう。(研ぎ方はこちらhttp://www.xnet.ne.jp/fish/hato/section45.htm#togi)

第65回 アブラメを釣ろう 1

春の到来が待ち遠しい季節。近年は暖冬が続いていたせいか、今期はかなり寒い気がするようです。そんな中、今回は冬を代表する根魚「アブラメ」を紹介してみたいと思います。

ターゲットの紹介

今回の標的はアブラメ。関東ではアイナメと呼ばれ、冬場の投げ釣りファンにも人気の高い魚。ほぼ日本全国に分布しているようですが特に冷水域を好み、北日本では40センチオーバーの大型もよく釣れるようです。関東以西では冬~早春の低水温期に活性が上がるため、11月~翌年3月頃までが釣期。テトラや岩礁帯の隙間などに生息し、エサを捕食するとすばやく巣穴へ戻るという習性があります。関西方面では30センチを超えるものを「ポン級」と呼び、釣り味もバツグン。また、淡白な食味は多くの地方からも珍重されているようです。

aburame

堤防周りの浅場ではアブラメに似た「クジメ」という魚がよく釣れます。こちらはアプラメに比べ、尾ビレの角が丸いことや口が小さいことで見分けをつけているようです。今回はアブラメを狙う代表的な釣法「ブラクリ釣り」を紹介させていただきます。

持参するタックル(道具)の確認

6~7フィート(約1.8~2.1メートル)のルアーロッド

ガシラのワーミングに使うルアーロッド(スピニングタイプ)でオーケー。

ただし、アブラメ狙いでは少々の大物にも対応できるようミディアム(中硬調)クラスをした選択した方がベストと言えます。(硬い竿は根に潜られないよう一気に引き抜けるといった利点もある)ロッドの長さは6~7フィート(約1.8~2.1メートル)のものが扱いやすいでしょう。

小型スピニングリール

3号の道糸が50メートル程度巻けるもの。

~仕掛け・小物類~

ブラクリ仕掛け

オモリ部直下の短いハリスがブラクリの特徴と言えます。ブラクリにはナツメ型、曲線型をしたノベ板タイプ(ブラーと呼ばれています)など、バリエーションも豊富。これらの特異な形状が落下時のユラユラしたアクションを生み出し、アブラメには悩殺的な誘いとなるようです。中でもヤマシタから販売されている「ブラクリパニック」はおすすめ。カラス貝をイメージしたオモリ部が効果的な誘いを演出してくれます。堤防周りの浅場では赤色に実績があるようですが、カラーは釣り場の状況によって使い分けることが大切。サイズは釣り場の水深によって選択します(浅場1~3号、深場4~5号)。また、根ガカリ等の紛失を想定し、多めに(2~3パック)持参しておきましょう。

エビ活かしバケツまたはクーラー

大量のエビを必要としないので小型のエビ活かしバケツで充分。エアーポンプの電池は釣行前に必ず確認し、予備の電池も忘れずに持参すること。

玉アミ(タモ)

30センチオーバーが掛かることを想定して念のため持参しておきましょう。

柄の長さは5メートル程度のものが適当。

青イソメ、マムシ(岩イソメ)、シラサエビ(モエビ)メインとなるエサは青イソメで充分(500円程度)。臭いのきついマムシ(岩イソメ)が手に入ればさらに効果的です。ブラクリ仕掛けの針軸が細い場合にはシラサエビ(持参する量は前回のメバル釣り程度)を使用することも可能。スーパーで売られているイカの切り身(冷凍)を細く切って使ってみると面白いかもしれません。

また、エサ切れに備え、チューブタイプのワーム(カラーはホワイトやレッド系)を持参しておけば万全でしょう。

その他

クーラー・タオル・ハサミ・プライヤー・ファーストエイドキット、水筒(熱いお茶やコーヒー)、前回紹介した網袋(またはスカリ)なども用意しておくとよいでしょう。なお、冬場の服装は万全装備でお出かけ下さい。

第64回 メバルを釣ろう 4

【関西のおすすめスポット】
それでは関西近郊のメバルスポットを見ていきましょう。今回紹介したノベ竿での釣りはリール操作もなく手返しバツグン。入れ食いとなれば2ケタ釣果も珍しくはありません。とはいえ、海が荒れやすい厳寒期。天候に留意した釣行を心がけましょう。

mebaru2

mebaru

人工島の釣果3

 

 

淡路島土生漁港(兵庫県)

沼島の真正面に位置する土生(はぶ)漁港。季節風にもめっぽう強いため、冬場にここを訪れる波止釣りファンは多い。メバルの魚影はすこぶる濃く、春先に釣れるものは30センチ級のビッグサイズだ。竿を出すポイントは数多くあるが、中でもT字型波止の南端内向きがおすすめといえる。ここは海面までの高さが2~3メートルと低く、水深は足元で3~4ヒロ程度。厳寒期には大型のソイも混じるが船の出入りが激しく釣り辛い時もある。ちなみに波止の外向きは大型テトラが不規則に詰まれ転落事故も多い。ビギナーや家族連れは竿を出さないように注意したい。

土生港白灯

土生港内

 

アクセス

車が便利。本州四国連絡道の洲本出口を下り国道28号線を福良方面へ。国衙(こくが)の交差点を左折し県道を道なりに進む。新川の交差点を左折し山道を抜けると右手が土生漁港。洲本出口からは1時間弱。

利用料無料

駐車場料金300円/日

付近のエサ屋(情報提供)山田釣具店0799-56-0837

混雑度週末は混雑が予想

設備定期船乗り場付近にトイレ、自販機等有

このポイントで釣れる魚

チヌ(4月~10月)・グレ(4月~6月と10月~12月)・メバル、ガシラ(11月~翌年4月)・ソイ、アブラメ(1月~4月)アジ(7月~12月)・ハマチ(9月~11月)・カレイ(11月備考堤防の根元から先端までは徒歩数分を要す~翌年4月)・アオリイカ(10月~12月と9月~11月)・タチウオ(10月~12月)など

る。キャスターがあれば便利。

土生漁港については、過去の釣りレポートもご覧ください。

土生漁港2

土生3

 

 

 

淡路島西淡町立海釣り公園(兵庫県)

海釣り公園のある丸山周辺は淡路島を代表するメバルスポット。数釣りはもちろん15~20センチの良型が揃うのも魅力のひとつだ。メインポイントとなるのは西淡町立海釣り公園。入園料が必要となるが魚影が濃いだけにそれだけの価値は充分にある。弁天島を囲む釣り台は柵があり家族連れでも安心。水深は釣り台真下で4.5~5メートル程度。海面までは高さがあるため、ノベ竿の場合は5.4メートルクラスを使った方が釣りやすいだろう。複雑な岩礁が続く釣り公園は日中でも充分にメバルと出会える。唯一の欠点は北西の季節風に弱いということだ。

 

管理事務所 管理事務所2 釣り台1 釣り台・掃除 釣り台・掃除2 釣り台・内側

アクセス

入園料

開園時間午前7時~午後6時まで(4月~9月)

休園日毎週水曜日(年末は12/29~1/3まで閉鎖)

車が便利。本州四国連絡道の淡路島南出口を下り、阿那賀・丸山方面へ。山道を抜け突き当たりを左折(丸山漁港方面へ)し、海釣り公園の案内標識に従う。

大人1000円/日(見学のみは200円)

小人(小・中学生)500円/日(見学のみは100円)

イカダ釣りは3000円(要予約)

午前8時~午後5時まで(10月~翌年3月)

園)悪天候の場合も閉園。

駐車場料金無料。海産物直売所「魚彩館」の駐車場を利用

情報提供先公園管理事務所(魚彩館内)0799-39-0399

混雑度夏~秋の週末は混雑

設備隣接する「魚彩館」で海産物みやげを販売。自販機、トイレ等も有。

このポイントで釣れる魚

チヌ(4月~10月)・マダイ(4月~11月)・グレ(4月~6月と10月~12月)・メバル、ガシラ(11月~翌年4月)・ソイ、アブラメ(1月~4月)アジ(7月~12月)・ハマチ(9月~11月)・アオリイカ(10月~12月と9月~11月)など。
備考
常備するエサはオキアミ・アミエビ・青イソメ程度。周囲には釣具店・エサ店は無し。貸し竿が必要な場合は管理事務所に申し出ること。なお、釣り公園では投げ釣り及びダンゴ釣り(紀州釣り)が禁止されているので注意。
西淡町立海釣り公園については、過去の釣りレポートもご覧ください。

第63回  メバルを釣ろう  3

みなさん、風邪などはひいていませんか?新世紀もがんばってバンバン釣りまくりましょう。

今回はメバルの具体的な釣り方へと入っていきます。

mebaruup

ノベ竿でのウキ釣りってこんな釣り方

1  足場の良い釣り座を確保したら竿を伸ばし、前回の解説どおり

仕掛けをセット。ウキ下(タナ)は1~2ヒロからスタートしてみましょう。

2  エサのシラサエビを針に刺したら仕掛けを投入します。エサの刺し方はこちら。

3 何の 変化もないポイントでウキを流していても釣果は期待できません。そのため障害物の位置は必ず確認。藻場や捨て石付近に狙いを定めましょう。時折、根ガカリするようなところがベストと言えます。

4  ハネのエビ撒き釣りと違い、シラサエビは頻繁かつ大量に撒く必要はありません。アタリがない時は撒き餌を打つよりも釣り座を移動した方がいいかも。(僕の経験上)

5  潮の流れが速いポイントでは道糸を張り気味にし、サシエを先行させながらウキを流してやるとよいでしょう。すなわち、1的確なるタナ取り2頻繁なる誘い3潮筋の読み(潮通しのよいポイントを見極める)、以上がウキ釣りにおける三原則。中でも「誘い」は極めて重要。食い渋る場合には絶大な効果を発揮します。釣れないときにはマメにウキ下を調整することも忘れずに。

6  アタリはウキがじんわりと消し込まれるものや一気に消し込むものなどさまざま。いずれの場合も充分に海中へ沈むのを待ってから軽く手首を返すようにアワセること。食い気の立った(活性の高い)時はウキの消し込みと同時に竿先をひったくっていく(竿先へダイレクトにアタリが伝わる)場合もあります。

7  初心者の方を悩ませてしまうかもしれませんが、ウキの消し込み(アワセのタイミング)をあまり待ち過ぎると根に潜られるといったケースも・・・。このあたりの駆け引きは経験だけがものを言います。(無責任なようですが何度も修羅場をくぐり抜けて下さいとだけ言っておきましょう・・・)

8  食い上げ(ウキが寝る)アタリが出るとメバルが浮いてきている証拠。このような時はタナを浅くしてみましょう。

9  メバルが掛かればキュンキュンとした手応えが伝わってくるでしょう。

20センチオーバーともなればバツグンの疾走感、ボルテージも最高潮です。「ナイスファイト」に負けないためにも大物はタモを使って取り込みましょう。

10  「やったぁー!」とばかりに、釣れたメバルを素手で鷲づかみしないように。ガシラ(カサゴ)やハネ(フッコ)と同様にエラやヒレは鋭く危険。親指とひとさし指で下アゴをつまむように持つとよいでしょう。

11  前々回の「持参するタックル」では紹介しませんでしたが、写真のような貝を入れる網袋(釣り具店でも販売。ロープは別売)は携帯にも便利。メバルを入れて海中につけておけば納竿まで元気に生きています。

【狙うポイント】

日中は小型ばかりでも日が暮れると大型が登場。この点がメバル釣りの醍醐味でもあります。ポイントとなるのはズバリ波止の障害物周り。
具体的にはテトラポット(初心者の半夜釣りは不可)や捨て石などの海藻が繁茂しているところです。また、小魚が集まる常夜灯付近や停泊船のロープ周りなども見逃せません。明るいうちに良型を狙うなら深場のシモリ周りや小磯周りなどを狙うとよいでしょう。

多奈川2

森6

【ワンポイントアドバイス】

潮の動きを読め

メバル釣りでも潮の動きは重要。潮が動かない時は食いも渋く、アタリがあっても針に乗らない(エビの尻尾を加えてもすぐに離してしまう状態)ケースが目立ちます。このような場合でも誘いは有効。道糸を張り気味にしてやれば追い食いしてくることがあります。一方、潮が動き出すと時合いの到来。短時間で入れ食いとなることも珍しくありません。

埠頭の黄昏

ハリスはこまめに点検

根周りを釣るメバル狙いでは常にハリスが傷つきやすい状況。ハリスの確認を怠れば獲物が掛かった時に「プッツン」。泣きを見るのはあなたです。

活きのいいエサを選択

低水温下の冬場ではサシエも1投ごとに交換。海中でピンピン飛び跳ねるようなエサでないと見向きもしてくれません。エビは小さめ(2~3センチ)の方が食い込みもいいよう。白っぽく変色したエビは既に死んでいるので、直ちに取り出すことを忘れずに。

 

日中は繊細な仕掛けで攻めよう

日中のメバルはとても警戒心が強いので海面に姿を映したり物音を立てたりしないように注意しましょう。日中にメバルを狙う場合の注意点としては1細い糸(道糸0.8~1号、ハリス0.6~0.8号)2軽いオモリ(ガン玉のB~3B)3小型で感度の良いウキ(発泡ウキなど)4サイズの小さい針(メバル針7号前後)。これらのコンビネーションにより、「フカセ」と呼ばれる自然に近い状態でエサを漂わせてやることがコツとなります。また、道糸とハリスはサルカンを使わず直結(http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/section6.htm)にするか、通し(道糸とハリスを共通にする)にすれば抵抗もなくよりベスト。日中のメバルは繊細な仕掛けで攻略していきましょう。

日中の仕掛け1はこちら

日中の仕掛け2はこちら

第62回 メバルを釣ろう 2

今回はメバル釣りにおける仕掛けの説明へと入っていきましょう。

 

 

仕掛けの準備

まずは自宅で仕掛けをセット。

1.穂先に道糸をセット。

ノベ竿の穂先(ぶしょうづけ)に道糸を結びます。ぶしょうづけへの結び方はこちら。

そこのお父さん、「まる結び」なんかしてはいけませんよ!

 

2.竿と道糸を伸ばしていきます。

次に道糸(1.5号)を送り出すと同時に穂先から竿を伸ばしていきましょう。(道糸を添えながら竿を伸ばしていく)道糸は竿尻から50センチ上の部分でカットします。

3.ゴムカン、サルカン、オモリを道糸にセット。

今回はシンプルな固定ウキ仕掛け。道糸にゴムカンを通してからサルカンを結びます。結び方はこちら。

サルカン結束部分のすぐ上にはカミツブシオモリをセット。ズレないようにしっかりと挟みましょう。

4.ハリス部分を結びます。

ハリス(0.8または1号)の長さを50センチとり、針を結んでいきましょう。

結び方はこちら。http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/section7.htm

ハリスの一端は先ほどセットしたサルカンへと結びます。

5.仕掛けは一旦仕掛け巻きへ

準備ができた仕掛けは一旦仕掛け巻きに巻き取って釣り場へ持参します。ノベ竿を使用する場合、仕掛けの全長は竿の長さと同等(竿尻に合わす)が基本。

ただし、状況によっては竿尻より長くする場合もあります。

仕掛けの準備はこれで完了。それでは現場へとレッツゴー!

谷川22

 

釣り場での竿出し準備。

1.穂先に仕掛けをセット

釣り場へ到着したら、準備しておいた仕掛けを穂先にセットします。

hebiguti

ぶしょうづけへの結び方はこちら(P.3へ)。

2.竿を伸ばし、電気ウキをセット。

竿を伸ばしながら仕掛け糸を送り出していきましょう。そして設定するタナの部分(釣り場により異なります)でゴムカンに電気ウキを差し込みます。浅場など(ほぼ竿の長さまでの水深)を攻める場合はこのような固定ウキ仕掛けが有効。トラブル(穂先への糸絡み等)も少ないので初心者には断然お勧めと言えます。

 

釣り場での準備はこれだけ。あとはエサを付けて投入するのみ。(暗くなれば電気ウキを点灯)

仕掛け図のとおりになっているかご確認下さい。

~ぶしょうづけへの結び方~

1 チチワを作ります。慣れないうちは輪を大きめに作るとよいでしょう。

2 チチワの上方にもうひとつの輪を作ります。(二重チチワにする)この輪は小さめに作ること。

3 大きいチチワの中へすぐ下にある道糸をくぐらせ、輪にします。

4 3でできた輪の中に穂先(ぶしょうづけ)をくぐらせ、道糸をしっかりと引っ張って締めます。(ぶしょうづけのコブがストッパーとなります)

5 取り外す時は、小さい方のチチワを引っ張れば一発で外れます。