第63回  メバルを釣ろう  3

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みなさん、風邪などはひいていませんか?新世紀もがんばってバンバン釣りまくりましょう。

今回はメバルの具体的な釣り方へと入っていきます。

mebaruup

ノベ竿でのウキ釣りってこんな釣り方

1  足場の良い釣り座を確保したら竿を伸ばし、前回の解説どおり

仕掛けをセット。ウキ下(タナ)は1~2ヒロからスタートしてみましょう。

2  エサのシラサエビを針に刺したら仕掛けを投入します。エサの刺し方はこちら。

3 何の 変化もないポイントでウキを流していても釣果は期待できません。そのため障害物の位置は必ず確認。藻場や捨て石付近に狙いを定めましょう。時折、根ガカリするようなところがベストと言えます。

4  ハネのエビ撒き釣りと違い、シラサエビは頻繁かつ大量に撒く必要はありません。アタリがない時は撒き餌を打つよりも釣り座を移動した方がいいかも。(僕の経験上)

5  潮の流れが速いポイントでは道糸を張り気味にし、サシエを先行させながらウキを流してやるとよいでしょう。すなわち、1的確なるタナ取り2頻繁なる誘い3潮筋の読み(潮通しのよいポイントを見極める)、以上がウキ釣りにおける三原則。中でも「誘い」は極めて重要。食い渋る場合には絶大な効果を発揮します。釣れないときにはマメにウキ下を調整することも忘れずに。

6  アタリはウキがじんわりと消し込まれるものや一気に消し込むものなどさまざま。いずれの場合も充分に海中へ沈むのを待ってから軽く手首を返すようにアワセること。食い気の立った(活性の高い)時はウキの消し込みと同時に竿先をひったくっていく(竿先へダイレクトにアタリが伝わる)場合もあります。

7  初心者の方を悩ませてしまうかもしれませんが、ウキの消し込み(アワセのタイミング)をあまり待ち過ぎると根に潜られるといったケースも・・・。このあたりの駆け引きは経験だけがものを言います。(無責任なようですが何度も修羅場をくぐり抜けて下さいとだけ言っておきましょう・・・)

8  食い上げ(ウキが寝る)アタリが出るとメバルが浮いてきている証拠。このような時はタナを浅くしてみましょう。

9  メバルが掛かればキュンキュンとした手応えが伝わってくるでしょう。

20センチオーバーともなればバツグンの疾走感、ボルテージも最高潮です。「ナイスファイト」に負けないためにも大物はタモを使って取り込みましょう。

10  「やったぁー!」とばかりに、釣れたメバルを素手で鷲づかみしないように。ガシラ(カサゴ)やハネ(フッコ)と同様にエラやヒレは鋭く危険。親指とひとさし指で下アゴをつまむように持つとよいでしょう。

11  前々回の「持参するタックル」では紹介しませんでしたが、写真のような貝を入れる網袋(釣り具店でも販売。ロープは別売)は携帯にも便利。メバルを入れて海中につけておけば納竿まで元気に生きています。

【狙うポイント】

日中は小型ばかりでも日が暮れると大型が登場。この点がメバル釣りの醍醐味でもあります。ポイントとなるのはズバリ波止の障害物周り。
具体的にはテトラポット(初心者の半夜釣りは不可)や捨て石などの海藻が繁茂しているところです。また、小魚が集まる常夜灯付近や停泊船のロープ周りなども見逃せません。明るいうちに良型を狙うなら深場のシモリ周りや小磯周りなどを狙うとよいでしょう。

多奈川2

森6

【ワンポイントアドバイス】

潮の動きを読め

メバル釣りでも潮の動きは重要。潮が動かない時は食いも渋く、アタリがあっても針に乗らない(エビの尻尾を加えてもすぐに離してしまう状態)ケースが目立ちます。このような場合でも誘いは有効。道糸を張り気味にしてやれば追い食いしてくることがあります。一方、潮が動き出すと時合いの到来。短時間で入れ食いとなることも珍しくありません。

埠頭の黄昏

ハリスはこまめに点検

根周りを釣るメバル狙いでは常にハリスが傷つきやすい状況。ハリスの確認を怠れば獲物が掛かった時に「プッツン」。泣きを見るのはあなたです。

活きのいいエサを選択

低水温下の冬場ではサシエも1投ごとに交換。海中でピンピン飛び跳ねるようなエサでないと見向きもしてくれません。エビは小さめ(2~3センチ)の方が食い込みもいいよう。白っぽく変色したエビは既に死んでいるので、直ちに取り出すことを忘れずに。

 

日中は繊細な仕掛けで攻めよう

日中のメバルはとても警戒心が強いので海面に姿を映したり物音を立てたりしないように注意しましょう。日中にメバルを狙う場合の注意点としては1細い糸(道糸0.8~1号、ハリス0.6~0.8号)2軽いオモリ(ガン玉のB~3B)3小型で感度の良いウキ(発泡ウキなど)4サイズの小さい針(メバル針7号前後)。これらのコンビネーションにより、「フカセ」と呼ばれる自然に近い状態でエサを漂わせてやることがコツとなります。また、道糸とハリスはサルカンを使わず直結(http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/section6.htm)にするか、通し(道糸とハリスを共通にする)にすれば抵抗もなくよりベスト。日中のメバルは繊細な仕掛けで攻略していきましょう。

日中の仕掛け1はこちら

日中の仕掛け2はこちら