実釣レポート5(大阪府・岸和田沖一文字編)

Almighty

<釣行当日のデータ>

釣行日:平成10年9月13日(日)

釣り場:大阪府・岸和田沖一文字

天候:晴れ

水温:27°C

潮:小潮

風向:北東

エサ:メバル・ガシラ(カサゴ)狙い…シラサエビ

アジ狙い…アミエビ

釣果:ガシラ・15センチ1匹

アジ・10-20センチ15匹

仕掛け:メバル・ガシラ(カサゴ)狙い…ファックスします。

アジ狙い…ファックスします。

今回は、サビキ釣りでアジが好調に釣れているという情報をもとに、大阪府・岸和田沖一文字へ釣行しました。

この釣り場は、関西でも屈指のチヌの濃いポイントであり、波止のいたるところにはタモ(玉網)を背負った落とし込み釣り師たちが糸を垂れています。

また、今年は例年よりも早く(7月頃)からアジが釣れだしており、これからはタチウオも回り出すことから、秋は毎年ファミリーやカップルで賑わう釣り場でもあります。

この波止の外側は一段高くなっており、海面までは4~5メートルあります。

一方、内側は足場が広くて釣りやすいため、家族連れやお年寄りがのんびりと竿を出しておられます。

また、波止の内外側とも、足元から数メートル先まで捨て石が沈められており、その捨て石の切れ目(カケ上がり)がメバル・ガシラのポイントになっているようです。

今回の、釣り場へはやぶの渡船を利用して下さい。

渡船時刻及び迎えの時刻については、釣行前日に渡船店までご確認下さい。

やぶの渡船は、7/18にレポートいたしました、「セル石」と「岸和田沖一文字」の二ヶ所の波止へと渡してくれます。

もう一つの渡船屋として山田渡船がありますが、ここは「岸和田旧一文字」と「岸和田沖一文字」の二ヶ所の波止へと渡してくれます。ただし、「セル石」へは渡してもらえませんので、ご注意下さい。

今回の釣り場へは、早朝4時50分の船で渡りました。

9月にもなると、日の出時刻も遅くなったようで、5時前に釣り場へ到着しても、まだ辺りは闇の中です。

まず、ガシラ・メバル狙いの仕掛けをセットし、波止の沖向きに竿を出すことにしました。同行した会社の上司は、サビキ仕掛けをセットし、波止の内向きでアジが回遊してくるのを待っているようです。

30分位ウキを漂わせていましたが、アタリがなかったので、私もサビキ仕掛けをセットすることにしました。サビキ仕掛けのカゴにアミエビを詰め込み、足元へドボンと落とし込みました。カゴが着底すると道糸を張り、竿を2-3回シャクってアミエビを拡散させ、置き竿にしておきました。

一方、ガシラ・メバル狙いで漂わせていたウキを見ると、どこへ行ったのか消えています。竿を持ち上げてみると、「ググーッ」とした手応えが伝わってきたので、リールを巻き上げると、15センチほどガシラが釣れてきました。

その後、周囲が明るくなってからは、エサ取りのカワハギや5センチほどのシマダイ(サンバソウ)、フグなどが集まってきて釣りになりませんでした。

そして、午前7時頃、会社の上司が15-20センチほどのアジを数珠なりで釣り上げていました。どうやら、群れが到来したようです。僕も負けじと、サビキ釣りのカゴにアミエビを詰めて何回も仕掛けを打ち返しました。すると、竿先が「ブルブルッ」と小刻みに震え出し、10-15センチのアジが2匹掛かってきました。

会社の上司もコンスタントにアジを釣り上げ、気がつけば私と二人で15匹ほどになっていました。

アジ釣りのコツは、サビキ仕掛けのカゴを完全に海底まで落とすことです。アジは上層を回遊するイワシやサヨリと違って、底付近を回遊するケースが多いようです。カゴが海底に着いたら、道糸を張り、竿を上下にシャクって、アミエビを拡散させます。周囲で竿が曲がり出したら、必ずあなたの仕掛けにも食いついてきます。群れが回ってきた時にいかに効率よく、手返しよく釣り上げるかが、釣果の差につながります。群れが回ってきて、あちこちで竿が曲がっているのに、仕掛けが絡んだり、隣の釣り人とおまつりしているようでは、あきまへん。もたもたしていると、あっという間に群れは去ってしまいますよ。

また、今回、隣で釣っていた人は、ウキを付けずにサビキ仕掛けを10-20メートルほど沖へ投げ込んで、海底を引きずるようなやり方で、アジを釣っていました。

あっという間に時間は過ぎ、今回の釣果はガシラ1匹、アジ15匹(二人合わせて)と、少し寂しい結果ではありましたが、水しぶきをあげた迎い船が近づいてきたので、午前11時に納竿することにしました。

帰りの船は、だんじり祭りが近いせいで血がさわいでいるおやっさん(服装が完全に祭りのオッサン)が、猛スピード、エンジン全開で港に向かって疾走しました。私は、岸壁へ突っ込むのとちゃうかと、ヒヤヒヤしていました。

いよいよ、秋本番。これからの波止釣りは一年のうちで最も多彩な魚種が釣れる季節です。皆さんも、がんばって下さいね!

~関西波止釣り情報(大阪府・岸和田沖一文字の現況)~
在、岸和田一文字周辺では、落とし込み釣りでチヌ、エビ撒き釣

りでハネ(フッコ)・ガシラ・メバル、サビキ釣りではアジが釣れていまこの中でも、お勧めはアジ釣りです。9月に入って型もそこそこ大きくなり、20センチ前後も混じるようになってきました。今回の釣行では、11時頃まで釣れていましたが、時合いは早朝と夕方です。今後は、そのアジの群れを追ってくる、タチウオも釣れるようになるでしょう。

また、岸和田沖一文字の通称「スリット」では、10月に入ると落ちの大型スズキが釣れるようになります。私の得意なエビ撒き釣りですので、近いうちにレポートしたいと思います。