実釣レポート4(兵庫県・神戸和田防波堤)

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<釣行当日のデータ>

釣行日:平成10年8月23日(日)

釣り場:兵庫県・神戸和田防波堤

天候:晴れ

水温:29°C

潮:大潮

風向:北東

エサ:シラサエビ・日没後、青イソメ

釣果:ガシラ・23センチ1匹・15センチ1匹

カワハギ・20センチ1匹

仕掛け:http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/t980809ebi1.jpgの仕掛け図で、昼夜ともウキ下を5ヒロに、オモリを3号に、ハリス5号を30センチに、針をグレ・アブミ針7号に訂正したもの添付て下さい。

今回は、小物でもいいから確実に数釣りできる釣り場はないかと、探索した結果、神戸和田防波堤(通称:和田防)へガシラ(カサゴ)・メバルを狙って釣行することにしました。ちなみに今回も半夜釣りです。

この釣り場は、関西一古い防波堤であり、沖側にはテトラポッドが、内側には数多くの捨て石が沈んでおり、また、潮の流れが相当速い場所でもあります。

春先には大型のチヌが、晩秋には大型スズキが釣れ、その他、四季を通じても、多彩な魚種が釣れる波止として有名なところです。
この釣り場へは森下渡船http://www.street.co.jp/~jr3hed/ffintro/shop/tamaya.htmを利用して下さい。

ノアの箱船のような小さな船ですが、人のよさそうなおやっさんが、10分程度で、和田防へと渡してくれます。なお、波止へ上がるには、鉄ハシゴを登ることになりますので、釣行の際は軽装にされた方が良いと思います。

特に、半夜の迎え船に乗る時は、海に落ちないよう気を付けてください。

また、渡船時刻及び迎えの時刻については、釣行前日に渡船店までご確認下さい。

当日は、午後3時の渡船で出船しました。いつものごとく往路の船中では釣れた時のイメージをもとに、ベラベラと気分よくしゃべりまくっていました。今回の場合は特に、渡船店のカウンターに貼ってあった、ガシラ57匹とメバル数匹が釣れている写真を見てしまったからです。

「今日は、10匹は堅いな!」と自信たっぷりの私の大声が、船中に響きわたっていました。ちなみに、クーラーを忘れてしまったので、釣れた場合は友人の小型クーラーに入れてもらうよう頼んでおきました。さらに、爆釣した時はクーラーに入りきるかという心配が脳裏をよぎり、その時点ではとても幸せな気分でありました。

そうこうしているうちに、ノアの箱船は和田防へと到着し、僕たち4名は赤灯寄りに釣り座を構えることにしました。

このポイントでガシラ・メバルを狙う場合はウキ釣りで、波止の内向きに20メートル程、沖へ投げます。内向き足元の水深は約1.5メートルと浅いため海底が見えており、沖へ行くほど階段状に深くなっています。ガシラ・メバルは根魚のため、海底の捨て石に居着いています。そのため、深場の捨て石(根)際をエサが流れるようにウキ下を調整する必要があります。私の仕掛け図では、ウキ下を5ヒロとしておりますが、潮の干満や投げる距離によりウキ下が変わってきますので、常に調整するよう心がけて下さい。

いつものウキ釣り仕掛け(オモリ負荷1号の棒ウキ・スプリングオモリ1号・ハリス1.5号を1メートル)をセットし、ウキ下を3ヒロにし、シラサエビをつけて20メートルほど沖へと振り込みました。とてつもない潮の流れで、ウキはあっという間に足元まで流されてきます。今回は大潮のため、特に潮の流れが速くなっていました。また、このポイントでは、仕掛けを沖へ投げるため、シラサエビを撒く必要はありません。

潮が速いため、オモリを3号にし、棒ウキもオモリ負荷3号の長めのものに切り替えました。ウキ下を調整していた友人に聞くと、5ヒロにしているといういうことでしたので、3ヒロから5ヒロと深くしました。

再度、仕掛けを振り込み、ウキを流していると微妙なアタリはあるのですが、ハリにのらず、エサだけがカジリ取られています。何回か同じことを繰り返しいてるうちに、エサ取りの小魚が群れていることに気付きました。

夕方の5時頃、仲間のひとりが20センチほどのカワハギを釣り上げ、というより、引っ掛けました。(腹に針が刺さっていました)

その後、午後7時前の日没直前に、ここ数ヶ月間ボーズなしで仲間うちから嫌われているF島という、道具だけは良いものを持っている奴が23センチのビックなガシラを釣り上げました。仲間のひとりからは、F島の隣で釣っていたおやじさんが、ガシラをコンスタントに上げており、F島がおやじさんからもらったガシラを針に引っ掛け、そっと海中に落としていたという話を聞きました。

私も釣っている現場を見ていませんでしたので、きっと、そうに違いないと確信しています。釣りというものは、そんなに毎回、毎回釣れるものではないですから…。また、その直後にも、F島は15センチほどのガシラを釣り上げていました。その小さいガシラは、どうやら本当に釣り上げていたみたいです。

とっぷりと日が暮れ、棒ウキを電気ウキに、エサも青イソメに付け替えました。日が暮れてからは、私も仲間のウキにも何の反応もなく、午後8時30分に、ノアの箱船らしき船影が見えたので納竿することとしました。

最後にメバル・ガシラを狙う場合のアドバイスとして、この釣り場は潮の流れが相当速いので、通常の私のウキ釣り仕掛けでは舞い上がってしまい、エサが海底の捨て石付近を流れません。しっかりとした底取りをするためにも、ハリスは30センチと短めに、オモリは3号と重いめにされた方がよいでしょう。大潮の場合は更に流れるため、オモリは5号位でも良いと思います。ただし、その場合は棒ウキもかなり長めで大型のものが必要になってきます。

また、沖へ30メートル以上投げる場合はウキ下を8ヒロと、かなり深くするそうです。ちなみに、渡船店にあった写真釣果(ガシラ57匹)の場合、ウキ下は8.5ヒロと記されていました。

和田防波堤常連さんの話では、ガシラ・メバルを狙うには、まだ時期的に早いそうで、11月頃から安定した釣果が期待でき、年明け2月いっぱいまでは釣れるということです。

紅葉が色づく頃に、再度チャレンジしたいと思います。

~関西波止釣り情報(兵庫県・神戸和田防波堤の現況)~

現在、和田防波堤では、チヌ・ハネ(フッコ)・ガシラ・メバル・小アジなどが釣れています。

沖向きテトラ側では、コーンのエサでチヌの40センチ前後が釣れており、また、内向きでは、シラサエビで40-60センチのハネと15-20センチのガシラ・メバルが釣れています。サビキ釣りでは、15-20センチのアジが釣れているようです。(大型ウキを装着し、20-30メートル程投げる)