実釣レポート12(兵庫県・淡路島郡家・海水浴場波止編)

Almighty

<釣行当日のデータ>

釣行日:平成11年3月29日(日)

釣り場:淡路島郡家・海水浴場波止

天候:くもり時々晴れ

水温:11°C

潮:長潮

風向:北東

エサ:シラサエビ

釣果:フグ5センチ1匹

仕掛け:ウキ釣り仕掛け図は、http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/t981225uki.jpgを使用していただき、ウキ下を1.5ヒロとして下さい。

本年、第1回目の釣行は、またしても明石海峡大橋を渡るハメとなってしまいました。淡路島のポイントはいずれも相性がよく、また、年末も最高の結果で締めくくった縁起のいいところでもあります。

今回は「淡路サンセットライン」をドライブしている途中で偶然発見した「郡家・海水浴場波止」をご紹介させていただきます。

この波止は海水浴場を囲むようにしてできており、とても足場がよく安全なポイントです。そのため、ファミリーフイッシングにはうってつけの場所と言えるでしょう。また、海水浴のシーズンには混雑が予想されますが、それ以外のシーズンにはほとんど人がいない(おそらく、まだ知られていないのでしょう)といったこともありがたいことです。さらには、大変広い駐車場やジュースの自販機、トイレなども完備され、設備面ではさながら海釣り公園を思わせるほどの安心感もあります。

この釣り場へのアクセスは、車で明石海峡大橋を渡り、本州四国連絡道の淡路出口を降ります。(本当は北淡出口を降りた方が近いのですが、交通費が高くつくので淡路出口で降りられることをお勧めします)

そして、1つ目の信号を右折し、「淡路サンセットライン」(海沿いの道路で、大変眺めがよい)を南へと走ります。3~40分ほど走り、松帆→江崎→富島→育波→室津→尾崎と順番に通過していきますと、右手に青い屋根の「平成病院」と、「多賀の浜・海水浴場」と書いた看板が見えてきます。看板の隣に大きな駐車場がありますので、ここを利用して下さい。

当日は、淡路島ポイントの調査ということなので、午前11時頃自宅を出発し、現地へは午後1時頃に到着(発見)しました。

駐車場には2、3台の車しかなく、波止には誰ひとりいないといった状況でした。「ここはほんまに釣れるんか?魚はおるんか?」といった不安もよぎりましたが、とりあえず、エサを調達しないといけないので駐車場を後にし、近辺のエサ屋を探しに行くことにしました。そして、郡家から少し南へ下った「江井」というところにあった釣り具店で状況を聞いてみると、「海水浴場の波止では、ほとんどの人が投げ釣りをしていて、手のひらクラスのカレイやアブラメが釣れてるみたいやで」ということでした。僕は、シラサエビでエビ撒き釣りをしたいと言ったら「水深が浅い場所やから、厳しいと思うけどなぁ。でも、底に捨て石がたくさん入ってるから、日が暮れたらメバルとかソイとかガシラなんか釣れるみたいやで」ということでした。

おばちゃんは、僕に江井周辺の波止へ行くよう勧めてくれましたが、今回は釣れても釣れなくてもファミリー向けのポイントを皆さんに紹介したかったので、一目散に「海水浴場波止」へと車をとばしました。

海水浴場の駐車場へ戻り、早速、道具をかついでポイントへとむかい、5分ほど歩いて、波止の左端(南端)に釣り座を構えることにしました。当日は強い向かい風のため非常に竿を操作しにくい状況にありましたが、エサを針につけ、オーバースローで仕掛けを振り込みました。

また、海面もざわつきウキもふらついていたので、アタリの見極めもつきませんでした。このように厳しい状況ではありましたが、いつものように頻繁にエビを撒き続け、魚が寄るのを待つことにしました。エサを撒いて、撒いて、撒いて、そして、アタリを待って、待って、待ち続けましたが、ウキはただ波にもまれているだけで何の反応もありません。

エサも針についたままの状態で、また、触れると冷たく、「ほんまに水温が低いんや」と実感するほどでした。しかし、水温は低くてもハネ(フッコ)や根魚(メバル、ガシラなど)はエサを食ってくるので、期待しながらウキを眺め続けましたが、いっこうにアタリはありませんでした…。

しばらくして、隣の相棒が突然、「釣れたでぇー」というので見に行くと、5センチほどのフグをぶら下げて喜んでいました。

「そんなもんくらいで、叫ぶなよ」と思いましたが、初めて釣りにきた人や子供にとっては、豆フグごときの魚でも、大変うれしいものなのでしょう。

そうこうしているうちに、日が暮れてきたので電気ウキに明かりをつけることにしました。「さぁ、ボチボチくるでぇー」と、ウキの動きに全神経を集中させましたが…。

その日の結果は、相棒のフグ1匹に終わり、自称、淡路島伝説(昨年以来、ボウズなし)は早くも崩れ去ったのでした。

気がついてみると、実釣レポートを公開して以来の大敗北。しかし、気持ちは、「ファミリー向けのポイントを発見できただけでも、収穫はあったなぁ」と、満足な1日でありました。

この波止は、捨て石が多数沈められているので、条件さえよければメバル・ガシラなども充分狙えるポイントだと思います。

前向きな考えでもって、次回に期待しましょう。

最後に、この波止の足場は水面まで低いため、荒天時は波をかぶります。充分にご注意下さい。

~関西波止釣り情報(兵庫県・淡路島郡家の現況)~

現在、郡家周辺では、主にメバル・ガシラ・ソイ・カレイ・アブラメなどが釣れています。

メバル・ガシラ・ソイはシラサエビを使ったウキ釣りで10センチ~20センチ(ソイは20-30センチ)のものがそれぞれ釣れています。日によってムラがありますが、いずれの魚も、日没前後に集中して食いが立つようです。

カレイ・アブラメは、青イソメやマムシ(岩イソメ)を使った投げ釣りで、15-30センチのものが釣れています。