実釣レポート(淡路島・大磯港編)

Almighty_7

<釣行当日のデータ>

釣行日:平成12年8月12日(土)

釣り場:淡路島・大磯港

天候:晴れ

水温:27°C

潮:中潮

風向:南西

エサ:チヌ狙い・・・青イソメ

小アジ狙い・・・アミエビ

タコ狙い・・・タコジグ

釣果:皆無。お盆は「殺生したらダメ」と、おばあちゃんが言ってまし

ポイント図:別添図をご使用ください。

仕掛け:チヌ狙い・・・別添図をご使用ください。

小アジ狙い・・・別添図をご使用ください。

タコ狙い・・・別添図をご使用ください。

夏休みもいよいよクライマックス。皆さん方におかれては、連日続く残暑にもう、うんざりといったところではないでしょうか。さて、そんな状況ですが淡路島特集の第二弾。今回は「大磯港」へと行ってまいりましこの釣り場へのアクセスは車がお勧め。前回同様、本州四国連絡道の淡路出口を降り、国道28号線を南下。淡路花博の会場を通過し、10分程度走ると左手に大磯港の旧フェリー乗り場が見えてきます。そして、釣りエサ店「フイッシングショップかもめ・0799-74-4811」手前の川沿いの細道を左折し、そのまま道なりに進んで下さい。そして、突き当たりの堤防付近へと駐車、堤防を乗り越えると前面が釣り場となっています。

今回の釣り場は大磯港の入り口に位置する足場良好なポイント。

ここでは紀州釣り(ヌカダンゴを使用)をする方が多く、今の時期には30~40センチ前後のチヌやグレがよく釣れています。また、大磯港はタチウオ釣りにも実績があり、比較的早い時期からでも朗報が入ってくるほど。地元の間ではタチウオの穴場でもあるのです。(ただし、旧フェリー乗り場付近の港内は前面釣り禁止となっているので注意が必要。)

この日はカンカン照りの午後2時に現場へ到着。車を降りると同時に「あっつうーっ!」と叫んでしまうほどです。照り返しのきつい堤防の上は焼け石の状態。裸足で歩けば民族舞踏のようなリアクションをとってしまうことでしょう。

まずは今年絶不調のタコ狙いにチャレンジです。赤や白のタコベイトと呼ばれるゴム製のヒラヒラがタコには魅力。そして、今日は僕のオリジナル仕掛け「ミレニアム・タコ抱きつくねん」、別名「ジュディオング(魅せられて)」の実釣テスト。もし、僕がタコだったら「絶対、抱きついてしまうで」と思えるほど。自分で言うのもなんですが、「我ながら出来栄えは完璧!」。

とてつもなくド派手な仕掛けを波止の継ぎ目付近へと落下。上層~下層までユッサ、ユッサとアクションをつけながら、くまなく探り続けます。30分ほど探り続けましたがタコが乗ってくる気配はいっこうにあり仕掛けを回収する度に「ヌボッ」と上がってくるタコベイト。釣り人からの冷たい視線も気になります。大ダコが乗った場面に遭遇すれば周囲の釣り人にも説得力はあるのですが・・・。

おもちゃにしか見えないタコベイトのみが上がってくる状況では「兄ちゃん、何やっとんねん?」と思われても仕方がありません。

大きな期待を抱かせた「ミレニアム・タコ抱きつくねん」はこのまま企画倒れに終わってしまうのか。いやいや「このポイントにはタコが存在せず」と、とりあえずは楽観的に解釈しておきましょう。

このような逆境にもめげない僕は、続いて遠投サビキ釣り仕掛けを準備。日が傾くまでは沖合いを回遊するアジを狙います。すかさずアミエビをカゴに詰め「どりゃーっ」と大遠投。穂先の柔らかい磯竿を使用しているせいか30メートル飛ばすのが精一杯です。

幾度となく仕掛けを投入し、アミエビの煙幕を漂わせてはいますが、沖合いのウキには何の変化も現れません。小魚の回遊もなく、確実かと思われたサビキ釣りにも裏切られる始末です。正直言って「もう、帰ろかなぁ」という気分。おまけに暑さの影響で脱水症状寸前。早くポカリスエットを補給しなければ・・・。

そして日暮れを迎え、最後の望みを賭けた定番の電気ウキ釣り。

チヌを狙ってみたのですが、これも結果は皆さんの想像どおりです。

8月12日。まさに「ブラックサマーホリデー」。今回の淡路島遠征は大敗北に終わりました。

「今日はよう釣れたな!」との僕の言葉に、シャレの通じない友人からは「これやったら近場の淀川でハゼドンでも釣っといたらよかったわ」と思いっきりイヤミをほざかれてしまいました。

疲労だけが残った今回の釣行。もちろん車中での会話もなく無言の帰宅です。この日、自宅に帰ってからの僕は反省を兼ねての情報収集。加太方面では半夜でタチウオにカマスが、和歌山港~海南方面にかけては恒例の「ソーダガツオ」も回遊し始めているようです。

次回は太目のサビキ仕掛けを引っ提げての釣行。ソーダガツオに挑戦してくる予定です。恐れ入りますがソーダガツオ、タチウオ、カマス情報に詳しい方、メールをお待ちしております。それでは次回の激釣を期待して、今回はこのへんで・・・。

~関西波止釣り情報(淡路島・大磯港の現況)~

現在、大磯港ではサビキ釣りで10~20センチのアジが釣れています。狙いは日没前の夕まずめ。日によってムラはあるものの、大型ウキをつけて遠投すれば良型も望めます。

昼間の紀州釣りやフカセ釣りでは20センチクラスのグレや30~40センチのチヌも好調。エサはオキアミを使用します。8月も終盤で、そろそろタチウオやカマスなども回遊してくる頃。キビナゴをエサに電気ウキ釣りで狙ってみてはいかがですか。

また、今の時期、強烈な引きを体験したいという方は和歌山マリーナシティ方面(釣り場案内参照http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/h000709.htmhttp://www.xnet.ne.jp/fish/hato/h991204.htm)または下津ピアランド(釣り場案内参照http://www.xnet.ne.jp/fish/hato/h991010.htm)でのソーダガツオ釣りがお勧め。仕掛け図はこちらを。太目のサビキ釣り仕掛け(ハリス2号程度)と大きめのアミカゴ、それから4メートル程度の磯竿3号(4メートル程度の投竿でも可)と中型スピニングリール(4号糸を使用)があればオーケー。カツオのパワーは強烈。細い糸ではブッチ切れ、細い竿では小枝のごとく粉砕されますのでご注意を。

それから全国の皆さん、ソーダガツオは中毒する恐れがあります(血合いの部分)ので、くれぐれも生食だけは避けてくださいネ。