実釣レポート(淡路島・佐野埋立地編)

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<釣行当日のデータ>

釣行日:平成12年8月6日(日)

釣り場:淡路島・佐野埋立地

エサ:青イソメ

釣果:セイゴ33センチ1匹、ガシラ10~15センチ4匹、メバル12センチ1匹

ポイント図:別添図をご使用ください。

仕掛け:別添図をご使用ください。

酷暑の折、お父様方にとってはお待ちかねの盆休み到来です。

盛夏をむかえた大阪湾の各ポイントでは、小アジが好調との情報。一方、例年なら数釣れるはずのタコなのですが、なぜだか今年は絶不調。ファミリー向きの釣り物がこれではと、すっかり落胆してしまいます。

そこで、今回は「ジャパンフローラ2000」の賑わいを横目に淡路島の「佐野埋立地」というところへ行ってまいりました。

この釣り場へのアクセスは、車がお勧め。明石海峡大橋を渡って本州四国連絡道の淡路出口を降り、国道28号線を南下します。大磯→浦→仮屋→野田を通過し、「佐野」と書かれた案内標識に従い側道へと入ります。しばらく走り「大洋物産」と書かれた看板のある三叉路を左折し、橋を渡って突き当たりも左折します。そのまま堤防壁沿いを直進すると行き止まり部分が波止の根元となっています。

波止の全長は100メートル程度で幅は約4メートル。内向きは足場も広くて良好、ファミリーのサビキ釣りなどには最適です。この部分の足元には捨て石が多数沈められており水深は4~5メートル。一方、外向きにはびっしりとテトラポットが敷き詰められ、メバルやグレの魚影がたいへん濃いという噂。シモリも多数確認できたことから、秋口のアオリイカなども期待がもてそうです。

僕は明るいうちに足場をしっかりと確認し、今日はテトラ上から竿を出すことにしました。とはいえ半夜釣りをする場合、初心者の方にはテトラポットからの竿出しはお勧めできません。特にファミリーで行かれる方は真似をしないようにお願いするとともに、半夜釣りの場合は足場の良い平たんなポイントを選ぶようにしてください。

午後6時半を過ぎ、太陽も背後の山に隠れようとしています。暗くなる前に急いで電気ウキ釣り仕掛けをセット。大きめの青イソメをたっぶりと針に刺し、10メートルほど沖へ投入。ウキ下を2ヒロとり、誘いをかけながら手前へと探ってくることにしました。途中、テトラの手前でウキがゆっくりと沈んでいきます。「きたか!」とのかけ声に反し、掛かったのは地球でした。

午後7時をまわると、薄暮の時間帯。そろそろアタリも出始める頃です。今日は潮の流れも比較的緩やか。2灯式の電気ウキは右から左へとゆっくり流れていきます。魚の気配を感じる中、ウキのトップが一瞬押さえ込まれたように見えました。軽く手首を返すとググッとした手応え。ズボッと上がってきたのは12、3センチほどのメバルです。アワセが遅れたせいか、針はノドの奥深くまで飲み込まれていました。

その約10分後、エサを付け替えようと竿を上げると、テトラ際でまたもや根ガカリ。ここは相当なシモリがあるようです。竿を手前へ引っ張ると何やら黒い物体が引っ掛かっている様子。「海藻やろ?」と思っていたら、これが15センチほどのガシラ。ラッキーな獲物です。それにしてもウキの変化には全く気が付きませんでした。

今日の勝負どころはテトラ際だと確信。そこで、ウキ下を2ヒロから1.5ヒロへと変更し、根ガカリ覚悟でテトラすれすれのポイントを攻めることにしました。

タナを浅く、道糸を張りかげんにして頻繁に誘いをかけていると、流れていた電気ウキの明かりが一瞬にして闇の中へと消えていきました。

反射的に竿をあおると掛かった獲物は一気に左方へと横走り。「何じゃ、こりゃー」と興奮も高まります。このままでは姿も確認できませんが海面を照らすのはご法度。「バシャ、バシャ」とリアルにも魚の暴れる音だけは聞こえてきます。慎重にテトラ際へと寄せ、タモ入れ成功。波止の上で照らすと30センチオーバーのセイゴ。手応え抜群のわりには型が小さいことに不満気な僕。とはいえ、水のきれいな淡路島で釣れたセイゴは容姿も端麗でおまけに魚体のツヤも銀ピカです。大阪の北港や堺港周辺で釣れるヒレがボロボロのセイゴとは大違い。

この後も同じポイントで15センチクラスのガシラを3匹追加。まだまだいけるとの意気込みではありましたが、午後9時をまわると予想外にも海の状況が急変。波が高くなってきたことからやむなく納竿を決意することにしました。根魚中心とはいえ、数釣りも楽しめた今回に関しては満足。

久々に納得のいく結果となりました。ちなみに釣ったメバルとガシラはともに煮付け。セイゴはホイル焼にして食べたら臭みもなく最高でした。

余談ですが家族揃って淡路島へ釣行される場合には、9月17日まで開催されている「淡路花博」へ立ち寄ってみてはいかが。ただし、お盆休みには大混雑が予想されるのでご注意を。淡路花博の詳細は、こちらへhttp//www.jf2000.or.jp

それではケガや事故なく、楽しいsummervacationをお過ごしください。

~関西波止釣り情報(淡路島・佐野埋立地の現況)~

現在、佐野埋立地ではサビキ釣りで10~20センチのアジや、半夜の電気ウキ釣りではチヌ、メバル、ガシラなどが釣れています。

昼間のフカセ釣りでは20センチクラスのグレが2ケタ。(良い日にあたればということですが)エサはオキアミやイシゴカイでマキエにはグレ専用の配合エサを使用します。