実釣レポート(大阪府・浜寺水路レポート)

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<釣行当日のデータ>

釣行日:平成13年2月4日(日)

釣り場:大阪府・浜寺水路

天候:くもり

水温:10°C

潮:中潮

風向:北西

エサ:シラサエビ

釣果:この時期は厳しい・・・

ポイント図:別添図をご使用ください。

仕掛け:別添図をご使用ください。

21世紀第一弾の釣りレポート。今回は僕自身にとっても今年の初釣りとなりました。そのような折、昨年末に当ページを通じて知り合った方との釣行。初の現場での顔合わせとあいなりました。

厳寒期はどの波止とも釣果は散々。「ここは確実!」といえるポイントも数少ないようです。試行錯誤した末、自宅からも近く冬場でもそこそこの期待が望める実績のある浜寺水路というポイントを選択しました。

この釣り場へのアクセスは車が便利。大阪市内方面からは大阪臨海線を南下し、浜寺大橋西詰交差点を右折。突き当たりの右側がすぐ釣り場となっています。護岸に車が横付けできるのでファミリーにもうれしいポイントと言えるでしょう。

この釣り場は堺市にある浜寺公園のすぐ傍。釣り場も東に面しているので季節風をまともに受けることもなく、冬場も比較的釣りやすいところ。一昨年に紹介した石津ゼネラル護岸の裏側、石津漁港の対岸にあたるポイントです。

今回、同行していただいたのは大阪府大東市にお住まいのN田さん親子。メールで連絡をとりあい、当日は釣り場近くにある「まるは釣り具・堺店」にて落ち合うこととなりました。とはいえ、顔の見えない方とのメールでのやりとり。集合場所へと向かう車中では、「ほんまに、来てくれるんやろか?」といった不安も脳裏をよぎりました。

エサ店に到着するやいなや、高級車から顔を出したひとりの紳士。

「おはようございます!」との呼び声。「よかった、来てくれた!」その後、各自にてシラサエビを2000円程度購入し、一路釣り場へと向かいました。いろいろと話を伺うと、毎回楽しみにページをご拝読いただき、さらにプリントアウトして保存までしていただいているとのこと。

ありがとうございます。(おもわず、感涙・・・)同氏は講座編を参考にしながら泉南方面をはじめ、何度かは釣行の経験があります。しかし、現場ではどのようにして釣ったらよいかということがよく分からないとのこと。おまかせ下さい。

そんなわけで午後1時頃から早速釣り開始。「ライフジャケットを着用してますか」と声をかけようと思った瞬間、親子ともども立派なジャケットを装着済み。万全の心がけにホッと一安心しました。

息子さんはハンディーソナー(GB接続可能タイプ)を持参。これによると波止際や2~3メートル沖までの海底付近には数多くの魚の反応が出ていました。しかし、それがハネなのかボラなのか、はたまた他の魚種なのかは判別不可能です。

この時期のハネはとにかく反応が鈍い。周囲でも数人の釣り人が竿を出していますが誰ひとりとして釣れていない様子。N田さんには船影にあたるポイントに入っていただき、できるだけ釣っていただけるようにがんばりました。1日で全ての技術面を紹介することはできませんので、ウキ釣り(エビ撒き釣り)の基本となる項目を数点ほど解説。「なるほど、こんなやり方をするとは思わなかった。」や「ページを見るだけでは分からなかったことも現場にきて初めて理解できた」とのお答え。

釣りは実戦が全てなのだと、改めて実感した瞬間でした。

結局、午後5時過ぎまで粘りましたが双方ともに釣果はご想像のとおり。僕は心底「ごめんなさい」の言葉を連発です。いくら条件が厳しかったとはいえ、釣ってこそ初めて説得力が活きてくるもの。今日はただ、能書きを垂れただけのオッサンで終わってしまいました・・・。

読者から見ると「波止釣りクラブ講座編」はブラウン管での机上の釣り。これからは今回のような実釣指導といった機会も、できるだけ増やしていきたいと思います。(しばらくの間は釣り場も関西近郊に限らせていただきます)

そして、全国の波止釣りクラブ会員のためにも、いつかは旅芸人のように全国を駆け巡りたいと思っています。その際はどうぞよろしく!

~関西波止釣り情報(大阪府・浜寺水路付近の現況)~

現在、浜寺水路付近ではエビ撒き釣りで30~50センチのハネや30センチ前後のキビレがチラホラ。ハリスをできるだけ細く長く、針も小型サイズを使用して頻繁に誘いをかけることがコツ。アタリはわずかにウキのトップを押さえ込むだけ。神経を集中してウキを凝視しよう。